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赤ちゃんからやり直しですか…

あれから私は光に導かれて、目を覚ました。



「う?」


「あらあら、もう起きてしまったの?」


「あぁ今日も可愛いなぁ~、俺の天使は♡」


「気持ち悪いですわ」


「相変わらずの毒舌…」



綺麗な長い白髪を持った美人に抱き上げられた。そして目の前で繰り返させてるのは光景はきっとのろけだ、そう感じ取った。



「うきゃ?(何さっきからバカやってんの?)」


「怖い夢でも見たの?リリー?」


「気分転換に庭で少しのんびりするか、俺ももう少し時間あるから」


「そうね、行きましょうか」



え?私無視?ってなんでちゃんと喋れないの?


って、私赤ちゃんじゃん!?


あ、そういえば神様が年相応に見えるように気を付けなって言ってたけ?


それってこういう事だったのか、まぁ、なるようになれってことだよね!



だけどこの時私は知らなかった。ここが私の親友が大好きなゲームの世界で、私が悪役令嬢本人になったと…。


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