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意識が飛んだら神様いるんだけど…



「きゃーっ!!!!!」

「わぁっー!!!!!」


「誰かっ!誰か救急車っ!!」



あれ・・・何が起こったの?


っ、身体中痛いなぁ・・・


ああ、そうだ、子供がボール追いかけて道路に飛び出したのを庇ったんだっけ




何やってんだろ私・・・





ーーまだ生きたい?ーー



そんなの当たり前、まだまだ頑張らなきゃ、ママと約束守れてないもん、死にたくないよ・・・



ーー良い子だね、でもこの世界では生き返らせる事はタブーだから、別の世界で新しい人生を歩んでみない?ーー



は?っていうかアンタ誰?



ーー僕?僕は神様!君がそうなってしまったのはこっちでちょーっと色々あってね?ーー



それって神様のイタズラ?喧嘩して負けた腹いせ?



ーーあははっ、どっちも正解♪それで皆を代表して僕が来たんだ♪せめてもの罪滅ぼしをと思って、どうかな?ーー



そうだね、新しい人生も良いかもしれない、けど今の記憶は忘れちゃうんでしょ?



ーー…それは安心して?君の努力を泡にするのは勿体ないから君の記憶はそのままにしておくよーー



どうも、でもいいの?



ーーだいじょーぶだよ~!ーー



そう、あれ?なんか体光ってるんだけど!?



ーーそろそろ時間なんだね、あっ!そうそう言い忘れてたけど年相応に見えるよう気をつけてね!何かあったら多分手助けすると思うから!それじゃ!ーー


え!?ちょっ!?多分って!?




そこで私の心臓は完全に停止した。









ーー例え、現世での君の人生を狂わせてしまったとしても、今度こそ君はあの方のお側に…また世界が壊れてしまう前に…


君が成長して、あの方たちに出会うまでは僕たちがちゃーんと導いてあげるからねーー




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