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始まりの前はマネジメント頑張ってました



いつも通り、仕事を淡々とこなす私。電話がなり、対応すると私的な用事の電話だった。



「お電話ありがとうございます、スターダストプロダクション、宮本がお承り致します」


「あ、(名前)~?今から渋谷まで迎えに来てくれ」


「…お断りします」


「頼むよ、俺の娘だろう?」


「っざけんなこのクソジジイ!娘あてしてねぇで部下使え!いい加減私の仕事の邪魔すんなっ!」



ガチャッ!!



「お~、宮本、電話切ったとこ悪いがまたアイツがお呼びだ」


「はぁ、もうヤダ、どいつもこいつも呼び出しやがって、とりあえず社長室行ってきます」


「おう、ごくろうさん」



あ、どーも、宮本華月、25歳、一応さっき電話してきた野郎の娘です。

現在このプロダクションで事務として今年で4年働いてるのですが…最近の悩みはここ1年、やたら家の関係者が会社に電話をかけてくること、そして、このプロダクション所属アイドルで私の幼なじみに頻繁に呼び出される事。


あ、会社の人は私がヤクザの娘という事は知ってるから問題はないです。





ー社長室ー


バタンッ!


「おいコラしゃちょーっ!!!」


「おや、(名前)くん、どうし」


「どうしたもこうしたもねぇ!!あのバカにいつマネージャー就くんだよ!?


毎回毎回私に電話してきては迎えに来いだ、スケジュールはどうなってるだとか!なんで事務の私に言ってくるん?!意味がわからん!!幼なじみパシリだと思ってんのか!?」


「ああ、それなんだけどね、明日相談しようと思ってたから空けておいて


あと口調戻ってるよ」


「!、ゴホン、失礼しました。明日ですね、かしこまりました。それでは、あのバカが迎えに来いというので行ってきます」


「それならそのままここに戻ってきてくれ」


「わかりました」




車を運転して、渋谷の人通りの少ない穴場駐車場に車を止め、メールで場所を聞きだして、その場所へ近道して向かった・・・



だけどその近道したのが間違いだった・・・




キキッーッ!!!!!!!


ガシャァンッ!!!!!!!



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