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プロローグ

詐欺師の話です。タイトルは後々考えていきますのでどうか見てやってください。

諸君らは、嘘と真実、偽物と本物、これらを見極める事が出来るだろうか?これらを見極めることが出来ない者はこれから先を読むことはお勧め出来ない。何故ならこの物語の大半は嘘やペテン、はったりで出来ているからだ。それらを見極められずにこの物語を読み進める行為は相手が詐欺師と知っていながら金を渡すに等しい愚かな行為と言える。だがまあ、嘘を見極める自信のある者がこの物語を読んだところでこの俺、つまりこの物語を語っているこの俺、仇怨狐狸の嘘は最後の最後、この物語の終わり、エンディングあるいはエピローグまで見抜けないだろう。何故そんなに自信をもって言えるか?それはごもっともな質問だ。それはこの俺が、他でもないこの俺が物語の語り手であると同時にこの物語の主人公、そして詐欺師を生業としているからだ。そんな俺が自信をもって言っているのだから間違いないと思った者が今いるかもしれないがこれだって嘘かもしれないし、嘘だというのも嘘かもしれない。しかしそんなことをいつまでも続けていると紙がいくらあっても足りないのでここまでにしておこう。いい加減物語を始めなくてはならないしな。〈続く〉

読んでくださってありがとうございます。感想を書いてくださると活力になるので書いていただけると喜びます。

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