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しるし2(詩集)

君を想う

作者: さゆみ

君を想う

僕の中にはたくさんの君が溢れてる

とても一つにはまとめられない

君であって きみであって キミであって

KIMIであって 貴方であり 貴女であり

男でも 女でも どちらでもなくても

君を想う


遠く離れている君

すぐ近くにいる君

笑った君 涙する君

悲しい君 温かい君

冷えた君 肥えた君


寂しくて 楽しくて

怒ってて 頑張ってて

見えない君がいて

見えてる君がいて

どんな君でもいいんだ

目で見るだけが みるではない

心の中なんていくら近づいたって

見えないし 見てはいけないんだ


そんな君が僕の中には居てくれて

そんな君が僕を中からギュっとする

それが強くて 痛くて 締め付けられて

苦しくて 切なくて 僕は破けそうになる

だから だから

僕も中で君をギュっとしてるよ

こぼさないように


君を想う








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― 新着の感想 ―
[一言] さゆみさん ご無沙汰しています。 お元気そうで、何より(^-^) 好きって気持ちが、君にも僕にも溢れてて、 拝見して、ちょっと照れました(//∇//) でも、こんなに好きって羨ましい(≧…
2014/07/27 00:11 退会済み
管理
[一言] 拝読いたしました。 平易な言葉で“君”を想う気持ちを深く表現されていますね。 難解な語句を使うよりよほど難しく高度です。 こういう詩が書けるのも、さゆみさんの才能ですね。 いつも素敵な詩…
2014/07/25 21:50 退会済み
管理
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