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ヒモ















ジェザムヤはファイアブレスを習得してから一人で仕事をするようになった。



俺たちは家で待機だ



家事は全部レジーヌがやっている、正確には俺に手出しをさせてくれない







女に仕事を任せて俺は家でプラプラしている図式だ



これは確かに「カス男」と言われてもしょうがないかもしれない



「レジーヌ・・・・せめてなにか手伝わせてくれ・・・。」



「ダメだ、お前は家でゴロゴロしていろ」



そういえばジェザムヤは俺にビデオテープを渡していたな



暇つぶしに見てみるか








♪人間とモンスターの交尾♪




♪~♪






皆さんは人間とモンスターのカップリングについてどう思いますか?



私たち科学者は大いにありだと思ってます



科学の力で最強のハイブリッドを作りたい



しかしそれだけで満足でしょうか?



やはりどんな関係にも「愛」が必要不可欠だと私たちは考えています








・・・・・なにこのビデオ?








「ごめーんドラゴン君待った~?」



「いや、今来たところだよ」



「今日は映画に誘ってくれてありがとねー」



「このチケット取るのすごい苦労したよ!」









・・・・これまさかジェザムヤのパパとママじゃないだろうな・・・・










「すてきなレストランね」



「予約取るのに苦労したよ」



「すてきな夜景」










・・・・俺はビデオの再生を止めた









俺は頭を抱えた。ジェザムヤのやつはこれを俺に見せてどうしようというんだ・・・!!






「最後まで見ないのか?」



・・・・!レジーヌ!いつの間に背後に・・・!



「いや、なんか空気が耐えられない」



「たまには出かけるか?」










レジーヌの提案で俺たちは当てもなく出かけた



可もなく不可もない昼食を食べる



「ここは俺が払うよ」



「ダメだ」



レジーヌはさっさと会計を済ます。



「カス男が主導権を握るとろくなことがない」



レジーヌの足はカップル用宿屋街に向かっていた



俺は足ががくがく震えていた



「さあ、今日は思いっきり羽を伸ばそうじゃないか」










俺は生まれたての小鹿のような足取りで宿屋から出た



ロジーヌの肌はつやつやしている



「そろそろ家に帰るか」












家には仕事を終えたジェザムヤがすでにいた



「はい!今日の稼ぎだよ!!」



凄い量の金貨だ、何件仕事をこなしたんだこいつは・・・・。



俺は肩身が狭かった



が、あることに気づいた




レジーヌとジェザムヤはにっこにこだ



どうやら俺から主導権を奪えているのが相当うれしいらしい・・・。



なんてやばい女たちなんだ・・・・!






「明日のお仕事にそなえて早く寝ないと!!」



ちらっと俺のほうを見るジェザムヤ



「そろそろうまい夕食を作らないとな!」



ちらっと俺のほうを見るレジーヌ



ますます肩身の狭い俺



「あれっ?この独特の匂いはそういうことかー!!」



ジェザムヤは昼間の件に感づいた



「今夜は私もよろしくね!お兄さん?」






俺の足はがくがくと震えた











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