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婚約者殿

「姉さん、聞いてる?」



「あまりの衝撃に何も考えられなくなっていたわ。もう一度聞かせてもらえる?」




弟のリュイ。

1歳下の生意気だけど、かわいい弟なのよね。

ツンツンして甘え下手で努力家なところ、お姉様は知ってるのよ!



「だから、姉さんも婚約相手をそろそろ決めるって言って、父さんが隣国のジャピニシア王国の公爵と話を進めてるみたいだよ」




「婚約者・・・。ジャピニシア王国ねぇ・・・。」




「しかも次期軍部司令官殿だってさ、」




次期軍部司令官ということは、アルトホルト・ルクライン様ね。

私の5つくらい上だった覚えが、、この前ご令嬢たちとのお茶会でも話題に上がっていたような・・・。



「直接お会いしたことはないけれど、お父様にそんな伝手が?我が家は伯爵家よ?」




「父さんの学生時代の旧友?らしい。僕もあんまり知らないんだよね。隣国だし。」




「なるほどねぇ。。。」




しかもこれから顔合わせらしい・・・。

いきなりすぎて緊張するわ・・・。


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