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自称ドジっ子★ヒロインちゃん②




「やれやれ。何が起こっているのだ?」









「フィル王子!!!エラ・ターフェアイト様にぃ暴言を吐かれてぇ、足を掛けられちゃってぇ・・・・。ぐすん・・・。手を貸していただけますかぁ?きゅぴるん」








「なんだって。それは事実かな?ターフェアイト伯爵嬢。今日という晴れやかな日に聊か相応しくないな。」









我が国唯一の第一王子様は華麗に登場してアレのお手を取っているけれど、

私の責任にされているのは心外ね。よくある大した仲でなくても最初聞いた情報を鵜吞みにしてしまう現象ね。仕方ないわ。









「こちらの意見も聞かずに判断されるのは時期尚早ではないでしょうか。フィルバート第一王子殿下。」









「これはこれはルクライン公爵子息殿。久しいな。あまり顔を見ないから賢者にでもなったのかと思ったぞ。」









「多忙な故、参上できず申し訳ございません。学院のご入学おめでとうございます。」









「うむ。まぁ余の顔を立ててこの件不問にせよ。さてご令嬢、医務室に案内しよう。」








「はぁい!ありがとうございまぁーす!!」









そういって元気そうなアレを含め側近見習い達とともに行ったけど、

結局私が原因と言われたようなものだし、王子といえど人間。解釈違い2ね。

アルにも失礼なこと言って正直関わりたくないわ。













「エラ大丈夫?俺のせいで嫌な思いさせてごめん。」












「私は大丈夫よ。アルこそ失礼なこと言われてて心配だわ」











「僕は全く問題ないよ。この国は王子殿下より上に3人王女殿下がいるから、彼も王位継承問題で焦っているんだろうね。それより、学院では細心の注意を払って気を付けて。」










「えぇ。もちろんわかったわ。何かあればピアス(妖精の祝福)で連絡するわ。」








「何かなくてもするんだよ。まぁ楽しんで。」














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