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またの図書館。

視線。

作者: caem


 誰かに視られている そんな気がしてならなかった


 部屋では一人きりなのに 時折感じる それが分からない


 試しに すべての電源を切ってみた 電車の音だけ鳴り響く


 開けっ放しの窓から 風が飛び込む 寒さに堪えてみる


 その正体に気付きました いや 気付くべきではなかった


 誰にもらったのか忘れていた お人形が じっと見つめてる


 すこし前にお別れしたのに また 定位置に戻っています


 可愛いらしいお人形が ワタシを 頭上から眺めています 


 髪の毛が 延びている



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