二弾目
前半部分は日常編を書いていこうと思います。
後半部分から日常崩壊編を書いていこうと思います。
今日は仕事の帰りに夕食の食材とALKAFOの服を買いに行くために、職場見学と言う名目で上司に通してあるので彼は今、僕の職場の見学をしている。僕は銃のメンテナンスの他、在庫の確認・依頼主の銃を買取・修理など多岐にわたってやっているが、彼は僕に「この銃はグッリプ・セイフティーの交換とかする前に一度、銃を分解して部品交換できそうなところがないか確認しないか?っていう提案だ」と言った。僕は「そうするよ」と答えてから銃を分解して部品交換が出来そうな箇所は交換しておく。
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一通り銃のメンテナンス作業を終えた僕は午後から射撃場に行って試し撃ちと銃として機能するかの確認をする為に弾倉にBB弾を装填してアタッシュケースくらいの大きさのケースに銃を入れて職場の隣には射的場で勿論、防音壁を二重にしているので騒音被害の苦情は来ない。銃が入ったケースを持って射的場へ向かう前にALKAFOに射的場に行くか聞いたら「俺は射的場に行っても良いが、的確なアドバイスが出来るか分からん」と答えたので僕は「命中率とかじゃなくても銃の持ち方とか構え方とかのアドバイスは出来るかな?」と言うと「それくらいなら出来る」とALKAFOは答えた。
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水蓮とALKAFOは射的場に来て、水蓮はヘッドフォンと保護眼鏡を装着してから銃の射撃を始めた。的の大きさはダーツの的を少し大きくしたもので防弾繊維が織り込まれた布を使用しているので張り替える必要性がないけど、銃と的の射程距離は頭を駆使して計算し、照準の位置を調整していくのでかなりの集中力が必要不可欠だね。一発、二発…と的に向けて撃っていく。すると、ALKAFOは僕に「水蓮、少し休憩しないか?」と言った。水蓮は「少し休憩してから片付けようかな」と答えた。
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水蓮とALKAFOは上司に職場見学が終わったことを伝えに行った。
読んで頂きありがとうございました。
この物語は不定期更新ですので予めご了承下さい。