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閑話・2 1年

 生まれてから1年が経過して、私は大分周囲の環境に適応する事が出来た。


 まずレーベルラッド、凄く寒い。元々高地に国を構えているということもあって、夏の時期でも涼しいと感じるぐらいだ。その為この国の基本服装は皆モコモコしている。そういう魔物の皮を剥いでるらしいけど、案外お洒落に出来るものだね。


 かく言う私も、モコモコの帽子、モコモコの服、靴と完全フル装備である。というかこれじゃなきゃ眠るのが難しいぐらい夜は冷え込む。私の部屋は魔道具であったかいけど、外に出る時は絶対にこれだね。前世でも欲しいぐらいだ。


 そして1年が経過した事で、私自身の状況も変わった。まず言葉。


「じーじ、おはお」

「ああ、おはようサナリア……ディアナは起きているかね?」

「たい」

『……はっ、おはようございますカイルス。私の起きる1分前に来るとは小癪ですね』

「貴様はもう少し落ち着いて起きろ……また孫の頭の中で夜更かししていたな?」

「たいっ!」

『ああ、サナリア。頭の中の罵倒と現実での言葉がリンクしてぶっふっ!!』


 簡単な言葉ぐらいなら話せる様になり、また足も慣れて歩きだせるぐらいにはなった。だから朝起きてカイルス教皇……私は爺様と呼ぶ事にしたけど、爺様に向かってトテトテと歩き、その胸に飛び込むのが日課である。


 ディアナは夜の間は私を夢の中膝枕で更に寝かしつけてから遅くまで本を読み耽っている事が多く、大概朝に弱い。そしてまだ私が上手く喋れていないのを笑うのだ。意地悪なのだ。非常に業腹で悔しいので夢の中でよく頬を膨らませて拗ねている。頭撫でられると寝てしまうけれど。


 とりあえず私もさっさと乳離れした訳で、今は離乳食を頑張って食べている。ディアナにはもっと美味しい物を食べろと言われるが、まだ赤子だよこっちは。



 爺様は仕事で追われていて朝の時間だけ一緒に居られる。それ以外では私はいつも乳母に抱えらえていた。名前はシンシア26歳。私と同い年の子供も居て、一緒に育っている最中である。意思疎通が出来ないし私は私で忙しいから彼に構ってはあげられないけれど。


 私は喋れる様になったと同時に、部屋の外を見せて欲しいとよく懇願していた。自分の居る場所の把握はするべきだったし、早く世界について情報を集める必要があったから。爺様の許可も得て大聖堂内だけは自由に行き来出来る様にもなっている。けどそれだと大聖堂より外は見られない。


 けど予言の巫女である私の存在は最も重要視されている事もあって、聖騎士団の団長が警備に当たっている程だ。乳母の目を掻い潜っても、彼女の警備範囲から出ようとすると何処からともなく現れて必ず掴まってしまう。今のこの身体ではまだ走れないし、むぅ。


「マリアニ、やーや!!」

「やーやではありませんサナリア様。全く、日に日に逃げるスピードが速くなっておりますね。私もウカウカしていられませんよ、はぁ」

「そと、みう!!」

「まだ駄目です。そんな身体で出たら寒さに凍えきってしまいますよ?」

「モコモコ!!」

「あってもダメです。国を見回っている騎士達に気付かれないで踏み潰されてしまいますよ?」


 廊下をダバダバ走っては、後ろからヒョイっと持ち上げられ肩車されながら部屋に連れ戻される。そして困っている乳母に私を渡してしまうのだ。勿論シンシアには謝るけど。悪びれもしない私に彼女はただ心配するだけである。


 ディアナ?次の抜け出す算段を考えてるけど?




 そして記念すべき360回目にして、遂に私は大聖堂の外まで行く事に成功した。


『いやはや、まさか隠し通路付きの部屋だったとは。やはり上の者は幾つもの逃走経路を用意しておくもののようですね』

(本を動かして移動する程度の本棚なんて、家探しされれば速攻で見つかるけどね……)


 魔道具化してあった部屋に置いてあった本棚の本を言葉や文字を覚える序に1ヶ月程掛けて読破してみたら、全部適当に入れ替えながら入れてる内に勝手に条件を満たしたみたいで開いてしまったのだ。ということでモコモコ装備で特攻、城の裏手に出たので、回り込んでみた。


 そして城門近くで開いた景色に、眼を奪われる。


「おぉー……」

『ほう……これは絶景かな、というやつですね』


 城の門から見渡せる城下町や、国を囲うに用にして建てられた城壁。そして遠くに見える山々と白く染まっている大地。今が冬の時期という事もあって、素晴らしい景色だった。向こうじゃまず見られないなぁ、写真が撮れないのが心底残念だよ。


 とりあえず兵士達にも見つからない様に下へ降りて行き、私は城下町に到着した。


 街は石畳で綺麗に舗装されており、全ての家が雪対策なのだろう屋根が尖っていた。まるで三角帽子だ。一件一件が縦に長いというのもあって、見上げる様にして私は歩き出す。フードを深く被り、髪や瞳の色でバレない様にしないとね。


『巫女が居ると分かったら見回りの聖騎士達がすっ飛んで来ますからね』

(わかってるよ……さて)


 勿論抜け出して来たのにも理由があった。世界が滅びる一歩手前ぐらいまで来てるという状況は知ったけど、今現状の状態はどうなっているのか。人々の暮らしはどの様になっているのか。生の声が、営みが知りたかったのだ。


 爺様はそれを口頭でしか教えてはくれないが、私はやはり、この眼で見定めたい。早ければ早い程良い。


『しかしサナリア。私も手を貸したので無駄に言いたくはないのですが、これで一体何の意味があると?人間は人間です。どんな環境であろうとしぶとく生きるのですから、放っておいて良いでしょうに』

(別に誰かの為になんて言わないよ。ただ、私は気になってるだけ)

『何を?』

(人々が、この戦いをどう思っているかとか。国内に残って戦っている人達の想いとか)



 それは私にとって必要な事柄で、私が私であるが故に、知らなければ始まらないピースだ。



 ということで、まずは誰か信用出来そうな大人を探してみよう。って感じで歩いていたんだけれど……


「なんだ嬢ちゃん?って赤ん坊じゃねこれ?」

「うっわ、可愛い顔してんな。昔は俺もこんなんだったんかねぇ」

「馬鹿、お前は今も昔も同じ間抜け面だろうが。それよりほれ、迷子ならとっとと持って行くぞ。商品は多くて将来有望な奴が多い程良いんだからよ」

「「へーい」」


 絶賛攫われ中である。ぬかったね、こんな宗教国家でも路地裏に行けば人攫いが居るんだなぁ……


『何を悠長なこと言ってるんですか?』

(まぁやろうと思えばどうにか出来ないこともないんだけど、この身体でまだ無理したくないからさ?それに……)


 彼等が逃げている先に、私は予感をしていた。昔から頼って来た自分の勘。それが外れたことは大体無い。だから別に悲観もしてないし、諦めも無い。


 男達が路地出口に用意していた馬車まで着くと、私は中に放り込まれた。そこには私以外にも敷き詰められる様にして沢山の子供が乗せられている。なるほど、人売りなのか。それも悪質系の。


『こんな状況で良くやりますね』

(こんな状況だから、隙を狙って幾らでもやるのさ。人間だからね)


 利益を得らえる状況ならば、例えそれで誰かが泣いたところで止まりはしない。こんないつ滅びるか分からない状況の世界で、普通ならもっと自暴自棄になって国が荒廃していてもおかしくないのだ。


 それでも私の国の信徒達は、私を信じてくれている訳だ。そう思えば、立派なものだと私も彼等を誇りに思える。こういった輩を許せないと思える。


(ディアナ。人間は他者を貶めて利益を得る生き物でもあるけど、他者を救って利益を得る生き物でもある。適材適所に回っているから社会は成り立つんだよ。清廉さだけが、純白なだけが社会なら、人間は当に生きるそのものを放棄するぐらい意味の無い生き物になるからね)

『ですが現時点、どうするので?』

(もう助ける人は来たよ)





「止まりな、お前等」

「あぁ?」


 馬車を動かそうとしていた直前、その馬の前に1人の男がふらっと現れた。出で立ちは20前後。若くも髭を生やした男は、眠そうな顔で木の棒を肩に担いで立っている。身体には皮と鉄であしらった防具が装備され、所謂一般的な冒険者の恰好をしていた。


 男は特に何の構えも無く歩き出し、馬車へ近付きながら人売り達に話し掛けて来る。


「お前等だろ。最近ここ等で遊んでる子供拉致してるっていう奴隷商人は。この国で聖騎士が減って見回りが極薄だからな。そういう輩も出ることは分かっていたが……仕事完遂させる前に見つけられて良かったぜ」

「てめぇ……冒険者か?」

「待て、どうせひよっこだろ?馬で轢いちまえ!!」

「おらっ死ね!!―――――ちょ、なんだおい!?お前等どうした!!」


 人売り達は間髪入れずに馬を発進させようと手綱を振るうが、馬は男を前にして震えて立ち止まっているだけだった。まるで言うこも聞かず、逃げ出したいという様な鳴き声まで上げ始める。


 それを可哀想な眼で見ていた男は、ゆっくりと馬に手を伸ばし、顔を撫でて落ち着かせてしまった。


「おーよしよし。嫌な主人に捕まっちまったなお前等も。今解放してやるからな……」

「ち、くそ。おい、どいつでも良い!人質に――――――――ッ!!?」



「やらせると思ってんのか?」


 男は既に馬の上空へと跳躍し、剣を振り上げていた。








「はぁ……終わった終わった」


 男は聖騎士を呼んだ後、馬車の中から出て来る子供達を遠くで確認しながら一息付いていた。人売り達は全員片腕、もしくは片足を斬り捨てられていたが、後で回復魔法を掛ければ引っ付くので遠慮なく斬っていた。


 事の発端は、彼の友人の娘が居なくなった事である。それで調べてみれば、商人ギルドにて国外の商人の子だけを狙っての誘拐が頻発しているという。勿論冒険者ギルドに依頼をしていない事に男は激怒したが、今の冒険者ギルドが真面に機能していないことも事実だった為に、誰も頼む気になれなかったらしいという体たらく。


 しょうがなく代表者として事態の収拾に当たるべく国内を駆けずり回った結果、無事に現行犯で捕まえられた。


「にしてもふざけた話だ。勇気ある戦士達が戦場で死に掛けながら戦ってるっていうのに、戦える俺が此処で人の治安を守るなんてな。しかも相手が人とか、皮肉過ぎて笑えねぇよ……」

「ない?」

「……あん?」


 男の足元に、いつの間にか子供が居た。足元ぐらいしかない身長からしてまだ歩き始めたくらいの幼児。それが男、冒険者ギルド長ジーダ・ベルトランを見上げていた。


 見覚えはあった。さっきの馬車から降ろされていたのを確認にしている。だが何故此処に?という疑問符がある。あるがとりあえず聖騎士に渡そうとその幼児を持ち上げようとして、


「ごー!!」

「てめ、何時の間に!?」


 次の瞬間には既に頭の天辺に登られていた。頭全体にモコモコの感触が広がり、何故か何処かしらに行かせようとしてくる幼児、というかサナリア。


(いやー良い人間やっぱり居たね)

『で、聖騎士に捕まりたくないから逃亡ですか?』

(駄目かな?)

『駄目というか、無理じゃないですかね?』


 その言葉の通り、サナリアは直ぐに引き剥がされ、首根っこ掴まれながらジーダと真正面で向かい合う。


「おうこら。お前にも両親居るんだから、大人しく聖騎士の姉ちゃん達に連れてって貰えよ」

「あっち!!」

「いや、あっちじゃなくてだな……ああ、もしかして家こっから近いのか?よく覚えてんな……」


 男は考える。この後はもうギルドに戻るだけだし、聖騎士に預けたら逆に時間も掛かるだろうと。このぐらいの幼児だと数分でも母親が離れれば不安だろうし、まぁ良いだろうという結論に達する。


「しゃあねぇな……じゃあ散歩がてら連れてってやるよ。行くぞ」

「うい~~♪」


 ポスっとまた頭に乗っけられ、まんまとその場を脱出する事に成功したサナリアであった。


 だがジーダは1時間後、漸く後悔することになる。幼児は意気揚々と「あっち!!」「こっち!!」と指を向けては自信満々に指示してくるのに、行けども行けども大通りに来てしまう。まるでそこを進め、家など何処にもありはしないのだからと言われている様だ。


 そしてもう1時間が経ち、やっと彼の堪忍袋の緒が切れる。


「おいこら糞ガキッ!!いい加減にしねぇと魔物の餌にするぞごらぁッ!!?」

「ややっ!!」

「ややじゃないんだがぁ~~ッ!?!?」

『遊んでますねぇサナリア……』


 もう足は完全にギルドの方に向かっていた。先程嫌になって商人ギルドにも行ったのだが、残念ながら幼児を待っている親は居なかった。また報告されている拉致された子供の情報にも幼児ほどの年齢の者は居なかった。



「で、連れて帰って来たのですか?幼児を?」

「うっせぇやい。俺だって嫌だったけど、仕事が立て込んでんだよ!!分かってんだろうが!!」

「噛み付かないで下さい。もう2年経つんですから、そろそろ慣れて下さい」

「無茶言うなや……はぁ。じゃあこいつ預けるけど良いか?」


 ひょいっと投げられたサナリアは直ぐにでも話していた受付嬢がキャッチし、その腕の中で揺られる。


「おーよしよし。ガサツなギルド長が大変でしたね。私が責任持って親元に連れてってあげますからね。あ、帽子外しますね?特徴が分かれば探し易いので」

「やっ!!」

「さっきからそんな調子だぞそいつ」

「きっとお母さんとかに貰った大切な物なんですよ。ねー?」

「たいっ!!」

「元気良いですねー……ん?」


 そこで、受付嬢は気付いてしまった。否、もっともっと早く、出来ればジーダが幼児を見つけた時点で気付かなければならなかった。


 この時代、言葉をまだ真面に喋れない程の幼児。それはつまり1歳児ぐらいなものだ。だがこの『1の呪い』が存在する世界で、1歳を迎えられる、またこの時期に1歳児である赤子は、世界でたった1人しか居ない。余りに当たり前にした所為で、それを失念してしまった。


「…………ちょっとごめんね」

「あっ!」


 流石に本気で外されると力では対抗出来ず、容易く幼児の帽子は取られてしまう。



 そして、深々と被っていた帽子の下から白銀の髪と、黄金に輝く瞳が覗いてしまった。


「……な、な…………」

「……嘘だろおい」


 ジーダも、周囲で痴話喧嘩を聞いていた職員達も、その幼児を見て固まってしまった。そして誰かが。否、全員が口を揃えて叫んだ。



「「「何でギルド長の頭に巫女様が乗ってやって来るんだよッッ!!!?!?!?!?」」」



(ちっゲームセットか)

『ま、こうなりますよね』








「あうぅ~~……」


 揺り籠にネットを被せられてしまった私は、逃げ場所が無くなった事でしょうがなく今日の成果を頭の中で整理していた。


 まず人々の顔と日常会話。皆明るくもなく暗くもなく。どちらかと言えば不安はあれど毎日を精一杯生きているという感じだった。会話の内容は様々。毎日出入りの激しい商人達の商品の話。冒険者ギルドが真面に機能していないという話。聖騎士達は優しいが、生活が苦しいが故だろうという話。


 物価が上がっている云々の話は往々にしてあるものだからしょうがないとして、やはり供給が減少した事により生活水準が下がってきているらしい。今現在でこの様なら、数年後には更に苦しいことだろう。元より得る為の手段が原始的であり少数なのだ。飛行機も無く、鉄道も無く、国は山間に囲まれ、年中厳しい気候。


 この国は世界に広がっている『勇者教』という威光で成り立っている。もっと言えば、この国だけは戦力や権威ではなく、信頼と信用だけで成り立っているのだ。だからこそ商人達はこの国に来る。決して無碍にはされないから。『勇者教』の信者だから。


(過去において勇者は必ずレーベルラッドに立ち寄っている。それもこれもレーベルラッド自体が世界規模で勇者をバックアップしていたからこそなんだね。そして世界を救う勇者を支援するレーベルラッドに、あらゆる国が支援していたんだ)

『しかしそれも、今回の戦争で駄目になりました。皆が己の国で手一杯』

(故にレーベルラッドは全ての供給を商人に絞り、残りを捨てた。国に在籍していた冒険者の9割9分を前線へ行かせ、残りと国の聖騎士、更に外からの傭兵を雇い入れてダンジョンへ)

『結果国はダンジョンから運ばれてくる魔物達の素材で金や食材を得ていますね。しかしこれでは人口は増えませんが……』

(加速度的に人は死ぬね。40の呪いもあるしなぁ……)


 路地裏を見て回った限り、アンダーゾーンも存在しない。飢餓や病原菌の類が存在しないのが救いではあるが、逆に手が足りなくて資源不足であることは確かだった。


(これは早い内にレベル上げをしなきゃ駄目だね。それでどんどん魔物を狩って冒険者ギルドに渡そう。今日見た限りでも職員達が冒険者の代わりに魔物討伐してるみたいだったし)

『掲示板には食材不足の依頼書がタンマリでしたよ。精神体の私からすると難儀なものですね』

(それが生物だからね)


 冒険者の新人も居ない。聖騎士団も新しい人間の入団やその訓練に付き合える程の暇も当然無い。深刻な人材不足がひたすらに叫ばれている。



 私の目標の1つに、民をこれ以上飢えさせない様にしなければ、という項目が加わった。



(よし、明日は商人ギルドに行こっか。明日爺様に手紙書いて貰って忍び込もう)

『まずはカイルスの説得ですね。やれやれ……)


 なので私は抜け出す。また、何度でも。

『という訳なのですが』

「……」

「だえ?」

「……乳母でも良いから、連れ行くのだ。お願いだから……」


 という感じに妥協した。

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