学校
初めまして。安藤カタカナです。
小説を書き込んで投稿するのは初めてです。
至らぬ点も多々あると思います。
その際は是非ご指導のほうよろしくお願いします。
主人公、恋人
「ネット」それは俺が高校生になってやっと自分から使えるようになったものだ。現代の社会ではネットを携帯やパソコン、スマホなどから使うのは当たり前のことだか、俺の家では苦しい家庭環境もあり携帯もパソコンも与えてもらえずただただ、友達の家のパソコンや携帯を眺めている人生を歩んで来た。高校は日本でも珍しい学校で指定されたスマホに似たようなメカを支給される高校だ。
高校を選んだ理由が憧れのスマホを使えるからという理由だけで受験したなどという理由は俺と俺の実家の父親だけの秘密だ。この物語はスマホを支給される変わった学校とただ田舎からスマホに憧れて入っただけの高校生の世にもフォロッタ物語。
恋人(目を覚ますとそこは借りたアパートの天井。今日は俺の高校「特殊私立八幡鼈甲高校」の初めての登校日、入学式の話によると、この高校ではネット社会への理解や理念、前進を考えられて作られた高校である。しかし、俺はスマホに憧れて入っただけなのでそんなの関係なくスマホを持ちながら普通の高校生活を送り、いい成績で大学に入り安定して企業の就職を考えている。)
恋人「おはよー。バギー」
恋人(こいつは俺のスマホの「バギー」俺の日課はこのバギーのアラームより先に起きてバギーに挨拶をすることだ。)
バギー「ピロピロピロピロ♪ピロピロピロピロ♪」
恋人はバギーのアラームを止めて朝食を軽く済ませ学校に向かった。
行き交う人達だが目的地が近づくにつれて周りの人たちは同じ制服をきて同じ目的地に向かう人が増えてきた。
???「おはよっす」
恋人は入学式に知り合った読田誠二に声をかけられた。特徴的なサングラスに軽く閉められたネクタイ。
恋人「おはよ。お前、今俺は初めて見たシュワちゃんの映画を思い出したぞ」
誠二「はははは、未来から暗殺ロボットが来るやつだな。このサングラスは一年生に思われないための対策なのだ。」
恋人「俺には目立ちたいだけのやつにしか見えないぞ。一年生が上級生のふりしたって、見慣れない奴が制服着てたら新入生にしか思われないぞ。」
誠二「はははは、ただ逆に目立って周りを引かせることで部活の勧誘から無駄紙をもらわないためなのさ。」
恋人「成功を祈るよ」
学校の前に2人が到着するとその格好関係なく先輩たちが声をかけ様々な勧誘紙を2人に渡す。気がつけば20枚近く手に持っていた。その後始業式、クラス発表、担任発表、クラスホームルームが続いた。恋人のクラスの先生は白川先生。美術の先生でものすごく綺麗だった…。クラスの男子たちは先生のスラっとした背丈と長い腕足に魅了されていた。
そして、せんせいの粋な計らいで、この学校は部活勧誘が激しいので放課後ゆっくりできないからといって、早めにクラスルームを終わらせてくれた。
恋人(俺は、話し下手なところがあるのでそこは誠二のコミュ力を頼りに男子の知り合いを8人ほど増やした。女子に話しかけてほしい気持ちもあったが、少し恥ずかしい思いと高校のこれからの生活を意識してしまい、声をかけることもできなかった)
そんななか1人のクラスメイトの女子が数人の女子を連れて俺らの男子の集まりに話しかけてきた。その女子は短髪で少し背の低い女子だった。
???「やーやーそこのボーイズ。君達、クラスの「コネクト」に参加しないかい?」
誠二「あ、クラスの「コネクト」つくってくれたのか?サンキュー。今から俺のコネクトのアカウント教えるから後でこのクラスの男子たち全員入るようにしておくっすよ」
コネクトとはこの世界のlineのようなものでネット上のアカウントでやり取りをするときに使うアプリである。
恋人(こうして俺の知らなかったコネクトというアプリでクラスの全員と連絡を取ることができるようになった。)
そして、このあと生徒会主催の部活動と委員会紹介を体育館で行われた、そして最後にこの学校のスマホのようなメカの紹介を1人の白髪のおじいちゃん先生が体育館の壇上で話した。
おじいちゃん先生「新入生の中にはもう、この学校限定のネットワークの話を知っているものもおると思う。この学校ではネット社会の研究のために君達に配布したメカ「スマホ」を使ってもらい君達には被験者、開発者になってもらう。ちなみにこのスマホは「スーパーマシーン本体」で略して「スマホ」じゃ。被験者のプライバシーは最低限配慮するが、このスマホを使い、ネットで皆に人気者になってもらいたい。簡単に言うとこの学校は君達の学費と企業の広告収入で成り立っている。そこで君達が人気者になることにより、沢山の企業からの依頼が入りお金が入る。このことで君達の活躍次第で大幅な学費免除や様々な学校施設の設立をすることができる。そこでこの学校では学業の成績以外に人気評価も実施する。みな、この学校や自分のためにも是非ともそのスマホを使い、世界で人気者になってほしい。この人気評価が高かった先輩たちは芸能界デビューはもちろんどこかの大学卒業した後にも、様々な企業の将来の確定就職などもらうことができる。みなの今後の活躍を期待したいる。では」
おじいちゃん先生が話を終えると体育館中はざわついていた。恋人以外。
モブA「おれ、部活で人気になって学費免除とテレビにでて人気者になりたい。」
モブB「私、これで人気になったらアイドルとか目指しちゃおうかな」
モブC「僕は映画監督とかがいいなぁ」
モブD「そんなことより学食食べたい」
恋人「なぁ誠二この学校って偏差値高かったけどこれが原因か?」
誠二「え、おまえ何も知らずに入学してきたのかよ。いいか、この学校は学校自らネットを推奨して、ほぼ完全監視体制な学校だぞ。意味も分からず入ると結構苦労するぞこの学校は」
誠二「まぁ、学校が監視っていうより、この学校で、勝手に自撮りする奴ら、なんかによって勝手に学校生活を配信されてたり、学校側も変にネットを使ってないかみられてるだけだけど」
恋人「完全監視体制とかなんかプライバシーがなかったりなんか窮屈じゃないか?」
誠二「まぁそう感じる奴は多分他にもいるだろうが、この完全監視体制は生徒のモチベーションを保つためにはとても役立つ。」
恋人「うん」
誠二「人は皆、プライドがある。「「俺はこんな人間だ」」なんて感じで少し美化されていることが多い。だが、人間、なりたい自分のために努力を続けるのは難しい。たが、いつも他人の監視があるおかげで他の人に怠けた部分や格好がつかないことをしなくなるんだ。」
恋人「なるほど誰かに見られているからこそ、モチベーションを保ったり上げたりすることができるのか。」
誠二「そうゆうこと。だから、この学校は色んな分野で輝かしい成績を残している先輩が多い。それもこのシステムあって努力をし続けた者だからだこそだ。運動部だけでなく文化部や研究部なんかも活躍しているそして、学内新聞やTVに取り上げられることによって人気も得ている。」
恋人「なるほどな、この学校は努力するモチベーションのサポートだけでなく、頑張った成果も形として現れやすいから人気の学校なのか。」
すると、いつの間にか生徒会主催の説明会が終わり様々な部活動の勧誘が体育館に押し寄せた。
恋人と誠二はとくに気になった部活もなかったので教室に戻り帰宅の準備をして帰宅をするために下駄箱に行くと1人の少女が勧誘に来た。髪は肩にかかる程度の長さ、珍しい花の髪飾りをつけていて、腕には「来たれ、新聞部!」の腕章をつけている。
少女「あなた達、新聞部決定!」
最後まで読んでいただきありがとうございます。コメントで感想等をお願いします。コメントを見て一喜一憂してモチベーションを上げたり下げたりして作家を続けたいと思っています。これから、暇な時間があればどんどん投稿していこうと思いますのでよろしくお願いします。
ファンができることを夢見ています。