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樹の翁  作者: A.TER
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scene4 【残光】

相対する少女、というよりは女性だろうその彼女は、こちらを切れ目の鋭い視線で射抜いて離さない。別に何の因縁もなく互いに初見であれば彼女の眼は生来の物――――言わばそういう風に想定して作られた顔ということになる。勿論現実のそれをそのまま持ってくるということもできるのだが、まぁ、大抵の人間が美男美女に姿を作り、後の少数がネタと称しておかしな風貌をするものだった。

だから彼女が私を恨み睨んでいるということではないらしい。これが美人でなかったら、と思うと少々笑いが込み上げてきた。初対面の相手を前に笑う失礼など犯せず、拳を握りこんで我慢したが。


「いきなりで申し訳ないけれどあなたもプレイヤーということでよろしいのかしら?」

「その通りだが、何か用かな? あいにく貴女と会った記憶はないのだが」

「ああ、ごめんなさいね。私のアバターネームは【佐門】。おかしな名前かもしれないけど気軽に呼んでくれると嬉しいわ」

「これはご丁寧に。私はシスケ。自称冒険者のシスケだ。よろしく」


切れ目が緩み、ふわりと花が咲くようにして笑う。うむ、美人である。そして美人を見るのは心の潤いだ。いくら歳を重ねても私は男に過ぎないのだから。

とにもかくにも彼女が私と接触した理由は何なのだろうか。


「情報収集かな? 私とて知っていることなど僅かなものだぞ?」

「いいえ、そういうことじゃないんだけど……ああ、私も裏通りにいたのよ。不躾かもしれないけどその時に貴方を見て、ね」


申し訳なさそうに苦笑しながら佐門と名乗った女性は頭を下げた。私はそれに慌てて頭を上げさせようとしたが、彼女の話を聞いてなんとなくだが彼女の接触してきた理由が察せられた。

詰まる所彼女も私と同じ、ギルドに入らずして仕事を求めた口なのだろう。


「さっき店の中で店主と話していたでしょう? 勿論あれって」

「NPCと呼ばれる者ではあるがね。ゴルドという男だ。気のいい、『人間』だよ」

「そう。それが貴方のスタンスね。理解したわ」

「?」


腕組みをしながら、にやりとこちらを見るなり笑う佐門君。最初こそ美人と言えども仏頂面に近い仮面だと思っていたが、話をしてみればコロコロと表情を変える人だ。

そして彼女の言にしばし首を傾げる。ふーむ。何を言いたいのやら。

考える私に彼女は大胆不敵をそのままにしたように胸を張って口を開いた。


「パーティ。組まない?」




scene4 【残光】




unIQueにおける食事の立ち位置、というのは中々微妙な位置にあると言っていいだろう。

極論言ってしまえば食わなくてもいい。仮想空間での身体は所詮本物ではなく電子の海で構築されたものでしかない。確かに意識としては空腹というものを感じることが出来るが、それが続けば栄養失調、果てには餓死なんてこともあり得ない。さすがにVRMMOにのめり込み過ぎて現実世界での食物の摂取を怠るという部分まで面倒見きれないだろうが。


何にせよ空腹という要素はunIQue並びにVRMMOにとってフレーバーなものでしかない。だというのにこのunIQUueには【料理】というスキルが存在する。もちろんそれはアイテムとして存在する食べ物関連のものをおいしく調理し、なおかつパラメータやスキルに対して一定時間の補正を与えることが出来るという機能にあるらしい。未だ説明書とソフィア君の説明によって明らかになっている事実だ。詳しいことは知らない。

つまるところゲームという枠組みにおける料理スキルの有能性はただ単純にパラメータの底上げ、という部分しかないわけである。

だというのに、このスキルを取る人間はそれなりの数がおり、そして彼らは元々コックや料理人だという者たちではない。ではなぜか。


「これは、まずい」

「まぁこんなものよ、序盤のVRMMOは」


商業区の正門近くに立つ大衆食堂【エペリア】にて私と佐門君はなけなしの金を削って食事に勤しんでいた。あの後パーティ結成の申し出をしてきた佐門君に詳細を伺おうとしたところでちょうどよく腹が鳴ってしまったのだ。

どこの漫画だと気恥ずかしくもあったが、彼女は笑って食事に誘ってくれた。どうやら彼女も同じく腹が減っていたらしい。


正直なところこのunIQue内に来てから食事をしてみたいとは常々思っていたのだ。現実ではすでに脂っこいものは受け付けなくなっていたし、量も入らない。だがこのゲームの中では所詮仮想と言えどもその満足感は味わうことが出来る。だからこそ私はこの食堂の暖簾を潜るまで期待に胸を膨らませていたのだ。

私の隣を歩く佐門君の浮かない表情などに気づかずに。


「飯の美味しさと戦兵の士気の関係がどこかの本に書かれていた気がするよ」

「仕事だって遊びだって美味しいものを食べなきゃ力は出ないわ。だから料理スキルなんてあるのよ。まぁ、私は取らないけど」

「うむ」


彼女の言そのものが料理スキルを取るプレイヤーが多い理由なのだろう。

私が今食べているのは五穀米のように見えてわけのわからない山菜や木の実を混ぜ込んだ苦味の強すぎるチャーハンに、味噌汁ではない癖にそれと同等以上に濁りが濃いコンソメスープのようなもの。塩で無理やり味を調えたのか非常に塩分が強く、コンソメスープなのか塩水をのんでいるのかすらわからない。

確かに50ガルズという安価で頼めたメニューとはいえ、これはひどすぎる。

佐門君は黒パンのようなものを頼んだが噛めないと言って2、3口で辞めてしまった。

これは、早急に金を集めなければならない。私は心に堅く誓った。


「で、先ほどの話の続きなのだが」

「ああ、パーティを組むという話ね。別に特別なことじゃないわ。私も貴方と同じようにあの列に並ぶのは御免こうむりたいのよ。でもそうなると今日と明日くらいは暇になっちゃうでしょ?」

「まぁ、依頼を受けなければ外に出て探索してならない規則などないが、やはり金は必要なものだからね」

「そう。生産職の人間なら自分でなんとかできるでしょうけど、あいにく私は前衛職なの」


そう言うや否や私の視界の端に浮かんでいたウィンドウに、新たに【ターゲット】の項目が現れ、そこには【佐門】の文字が点滅していた。

確かこれは、自分そのものの情報や所持品、情報などをウィンドウを介して他者と共有する仕組み、だったはずだ。と言っても彼女が公開したのはステータスだけ。そしてそこには――――。



name――――――【佐門】

sex―――――――【female】

skill―――――【槍術lv2】【体術lv2】【軽業師lv3】



彼女は回避型前衛、と言ったところなのだろう。取っているスキルも初期最大の4つではなく3つだったが、プレイしてから取るということらしい。そんな方法もあったとは。

そして微妙に各スキルが上がっているのだが。


「チュートリアルクエストが終わった後に外で少しモンスターと戦ってみたのよ」

「一人で?」

「街から遠く離れるつもりはなかったわ。会ったのは近くの雑木林にいたトカゲみたいな敵とキーウィみたいな鳥かしらね。どちらも鑑定スキルを持っていないから詳細なデータはわからないけど」


片目を閉じて自信満々に言う彼女に少しばかり感心した。少々無計画なものが見え隠れするが、初見の敵に対して戦いこうして勝利を挙げて帰ってくるということは素晴らしく思う。ひょっとしたら他のVRMMOも経験がある人なのかもしれない。

そしてそういった経験を経た者がパーティを組んでくれるというのだからこちらとしては有難い。となればますます私を選んだ理由が気になるところだ。


「なぜ私を選んだのか聞いても?」

「貴方がゲームの世界を楽しんでるように見えたから」

「……それは他プレイヤーとて同じではないのかな?」

「全然。全然違うわね。彼らはこの世界とそこに生きる人間、敵、全てを0と1の集まりにしか考えてない節がある。まぁ、重度のVRMMOプレイヤーにありがちな思考ね。NPCと話しても先を急かすばかりでコミュニケーションを取ろうとしない。恐らく戦闘になってもそれは作業にしか過ぎないわ」

「ふむ」

「それを悪いとははっきり言えないわ。そうしなければ見えてこないものもあるだろうし、効率を求めて誰よりも先んじた結果を得ることは大事なこと。遊びだからこそ真面目にってやつね。否定はしない。でも私は好きじゃない」


このゲームを始める前、ネットで情報を探していた時のことを思い出す。AIが進化するにつれ問題が浮き彫りになるプレイヤーたちの行い。それを今もって詳しく思い出す気はないが、そういった傾向を嫌う人間は少なからずいたはずだ。

といってもそこは所詮ゲーム。他者に遊び方そのものを強制することなどできない。する気もない。だがしかし彼女の眼にあったのは確かな嫌悪のそれだった。


「貴方はあのNPCとの会話で喜怒哀楽をはっきりしながら会話していたわ。ホント、羨ましいくらいにこの世界にのめり込んでる」

「いや、はは……少し恥ずかしいな」

「そういった人とパーティを組んでこそ面白さも増すということ。これが貴方と組みたい理由。あとはまぁ、ギルドを通さずに起こすイベントが最初ってことも面白いわ。できれば私も噛ませてほしいもの」


素面のまま手放しでこちらを褒めてくる彼女に、私は少々顔が蒸気するものを感じた。彼女が好む傾向、というよりも彼女のような人種を私は知っていた。

つまるところ彼女は効率的なプレイよりもロールプレイの傾向を好むのだ。時としてイベントの進行に全く関係ない縛りを自分に課し、そして他人には理解できないルールを以て冒険を踏破する。およそ効率とは真逆の位置に存在する彼ら彼女らは往々にして一般プレイヤーと反りが合わないのだろう。

となれば佐門君の望む冒険とは如何に。それを問えば、彼女は真紅の瞳を燃え上がらせ、獣のようなぎらついた表情を見せた。


「雄々しく、美しく、といったところかしら」

「ふむ」

「篤実な冒険も慎ましい戦いも御免だわ。自由を与えられたならば次こそは成功を、なんて詰まらない考えも嫌い。それを得たなら――――自分の美学に則り、傲岸不遜に生きたいのよ、私」

「な、なるほど」


なんだか語りにすらも熱を持ち始めた佐門君に少々気圧された。見た目美人の彼女ではあるが拳を強く握り締めてその鋭い瞳を、もはや三白眼とも言えるそれをぎらつかせる様は狂喜にも近いものが感じられる。まぁ、別段彼女が狂っているわけでもないのだが。

といっても今のは重要な話だ。自分の美学に則ってプレイするのは一向に構わないが――――。


「そうそう。自分の美学に則ると言っても、たとえこの世界が仮想のものであっても踏み込んじゃいけない、踏みとどまらなければならない領域というのは理解しているわ。それこそ手段を選ばない詰まらない人間になるつもりはないもの」

「なら、よいのだが」

「じゃあ結成ということで?」


あまりに強引なその物言いに呆気にとられ、そして私は噴出した。


「な、なによ……」

「いや、なに。その有様が心地よくてね。わかった。私でよろしければ組もう」


眉を潜めた佐門君に掌を差し出せば、彼女は一瞬ポカンとすると満足げに私の手を握り返した。

正直なところ――――彼女のやり方には多くの人間が着いていこうとはしないだろう。何せその在り方は少々お転婆、いやさ暴君とも捉えかねない物言いだ。ロールプレイも極まれば一つの絵となるがそれがどこまで続くやら。兎にも角にも彼女はこうして様々な人間に声を掛け、そして結局私にたどり着いたのだろう。


私は、彼女の在り方を好ましく思っていた。

仮想空間の向う側、そこでは彼女がどのような顔をし、どのように生きていくかは分からない。だがしかし彼女は『このようにして生きる』と決めたのだ。確かな指針、確かな決意。例えそれはVRMMOという『たかが』ゲームであっても好ましい。


そしてそれは私にとって眩しいものだ。例え自由を求め少年のような心を以て此処に居ても、やはり元来の老いた性分が顔を出す。危険に身を投げ入れることに戸惑う。停滞を望もうとする自分がいる。

彼女はそんな私の手を引いて駆け回るのだろう。紙一重に戦場を駆けては美学を追及し切るのだろう。まだ出会って少しばかり。だというのに彼女にはそういった波乱万丈を思わせる何かがある。

所詮パーティは一期一会。このクエストが終われば別れる一時のものかもしれない。だが、もしも叶うのならば彼女と共に自由を飽食したいものである。


――――自由を楽しむ。それは心に誓った。だがそれ以上を考えるのもいいのかもしれない。

私は彼女のどこまでも挑戦的な笑みを見ながらそんなことを考えていた。




◆◆◆




「ポーションは持ったかな?」

「二人でなけなしの金を合わせて5つ。まぁあなたが聖魔法を取得しているなら使わずに済むかもしれなけれど」

「地図は大丈夫かな?」

「持ってる。サファルの街から東。雑木林の近く。私が一度戦っていた場所の近くでよかったわね」

「体調は?」

「…………あのねぇ。お守りが必要な子供じゃないの」


サファルの街の東入り口前。街を背にして私と佐門君はこれから始まる冒険に意気揚々として歩き出していた。

しかしここで私の行き過ぎた世話焼きがお気に召さなかったのか、彼女は呆れたようにして頬を掻いた。確認はし過ぎて悪いということはないのだろうが、それでもしつこすぎれば毒になる。

私は苦笑しながら謝り、目的地へとたどり着くため歩を速めた。


我らの冒険を祝すように空には雲一つない晴天が広がり、容赦なく照り付ける日光は少し暑さを感じるほどだ。そしてそれは魔術師として厚いローブを羽織る私であれば一入。そういった感覚までよく再現されているunIQueであるが、そうなるとこの先もしも火山地帯、砂漠地帯などが出てきた場合大変なことになりそうである。

この世界に四季を楽しむ地域はあるのか、それとも不可思議なファンタジーらしく長閑な小春日和の裏側で氷や炎の洞穴があったりするのだろうか。それを想像するのも、また楽しい。


「……あなた、ただ歩いているだけでも楽しそうなのね」

「そうかな? ふふ、そうかもしれないな。先を考えるだけでわくわくとしてきてね」

「…………」


私の言葉に彼女はしばし考え込むようにして視線を前に向けた。

まだ目的地には遠く、街道を歩いているために突発的なモンスターとの遭遇もまだない。夜であれば野盗の類が現れるのかもしれないが、今はたまに旅人らしき者とすれ違うこともあり、その都度手を振っては挨拶を交わしてきた。

しかし他の冒険者の姿はまだない。それが意外だった。すでにギルドライセンスを受け取っているプレイヤーは率先して外に出ていると思っていたのに。


「そういえば君が出会ったモンスターだったのだが、どの程度の強さだった?」

「最初のモンスターだからね。トカゲの方は明らかにこちらと敵対する動きをしてたからすぐに迎撃したけど、強くはなかったわ。けど翼のないあの鳥は敵じゃなかったのかもしれない」

「敵じゃない?」

「ただ刈り取られるだけの草食動物だったかもしれない、ってこと。こういう時に鑑定スキルがないと不便ねぇ。シスケ、あなた取ってみない?」


流し目でこちらを見やる彼女の視線を受け、顎に手をやり少々考える素振りをしてみた。正直な話、このUunIQueにおいて鑑定スキルという存在は非常に大きい。そして金銭を得るならば鑑定屋はこの先も見込める『生産スキル』であると言えよう。

そしてひとたび探索下となれば新しいアイテムを拾うたびにスキルが発揮され、そしてモンスターにさえもその力は絶大だ。詰まる所生産にも戦闘にも使える万能スキルだと言える。


「取らない、という選択肢はないように思えるね。次のスキルポイントが得られたら候補に入れておくよ」

「あら。なんだか強制したようで申し訳ないわね。何か取ってほしいスキルがあったら取ってもいいわよ?」

「…………農業とかどうかな?」

「私が? 農業の偉大さは理解しているつもりだけど美しくないわ。却下」


髪をかき上げ、風に靡かせる姿が似合いすぎている。お転婆、お嬢様、暴君――――ナルシスト。まぁ、とにかく頭に思い浮かべた言葉はどれも褒められるようなものではない。

しかしまぁ、堂に入ったロールプレイングである。なんだかその馴染みっぷりに現実でも似たような振る舞いをしたのではあるまいな、とさえ感じてくるが、ごく一般人でこのような振る舞いは社会に馴染めない。一般人ならのはずだが。どちらにしても現実を邪推するなどそれこそ美しくはない。

思考がうつってきたなどと苦笑すれば、彼女はどこか咎めるような視線を向けてきていた。


「…………うーん。貴方のロールがよくわからないわね」

「ん?」

「好々爺ってわけでも温厚な翁ってわけでもなさそうだもの。物腰は柔らかなのになんというか、その……落ち着きがないというか、なんというか」


ロール。そう言われたことによく意味が飲み込めずポカンとした。

そしてよく考えてみれば私のような年代の男がこういったゲームを嗜むことは稀なのだろう。もう少しだけ若い輩ならそれなりにいるらしいが……。

どちらにせよ彼女にとって私の振る舞いは老人を演じるロールプレイに見えているらしい。とすれば先ほどの彼女の話した印象そのものが、客観的に見た私自身ということである。

落ち着きが、ない。笑えてくる。


「はははははは!」

「ちょ……いきなり何よ!」

「いや、ははは。私はロールプレイなどしてないよ。世界に馴染もうとはしているがね」


笑いながら答えれば彼女は石像のようにその場で固まり、ブリキ人形がそうするようにして首をギチギチとこちらに回していた。


「えっ? 嘘。ロールプレイじゃあ、ない?」

「ふふふ。残念ながらね」

「え、でも、その、40くらいだったりは?」

「もっと上だ」

「50?」

「まだまだ」

「じゃあ60? まさか、70とかないでしょうね?」

「ふふふ。リアルの詮索はぁ、よくない。美しくないぞ、佐門君」


笑いながら答えれば彼女はわなわなと震えながら顔を真っ赤にして歩幅を大きくし始めた。

そんな彼女を後ろから見やりながら思う。若者をからかう年寄りのなんて大人げないものか、と。それでも私は笑いをこらえることはできなかったが。


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