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06 満喫


 凄いね、ベルモワール。


 急なお泊まりだったのに、しっかりVIPルームに通されちゃうし。


 ってか、俺らが王城で女王様と謁見してたこと、どうやって知ったんだろ。


 まあ、せっかくだから楽しみましょ。



 部屋での夕食はちょっと遅めの時間で、とのことで、


 それまでは自由時間。



 俺は、1階のラウンジにある喫茶ルームでのんびり、


 ナナさんは、魔導エステでしっとり、


 メリシェラちゃんは、カジノバーでウキウキ、


 イオちゃんは、どっか行かないの?



「アマツさんを虎視眈々と狙っている、あのお姉さんたちからのガードで大忙し」


 あー、アレね。


 俺みたいな貧相な野郎でも、


 ここで楽しんでるってこと自体がステータスになっちゃうんだろうね。



 まあ、そういう出会いにはあんま興味ないから、


 イオちゃんもリラックスして楽しんでね。



「そろそろ楽しいイベントが発生」


 ?




 宿のフロントに呼び出されたのは、


 カジノバーの年齢制限に引っかかったメリシェラちゃんの身元引き受けでしたよ。


 なんか可哀想なくらいにギルドカードの年齢詐称を疑われちゃってるし。



「部屋にあるバーのお酒、全部飲んでやるっ」


 うん、今日はとことん付き合っちゃうからね、メリシェラちゃん。



 ---



 どんどこお部屋に運ばれてくる豪勢な料理の数々に、


 ナナさんもイオちゃんも大満足。



 俺もメリシェラちゃんとふたりで、


 部屋のバーカウンターを大解放して、


 盛りだくさんのお料理をツマミに、


 めっちゃ豪快に酒盛り。



 家族一同、楽しい夜を満喫しましたよ。


 楽しくて飲み過ぎちゃって、途中から記憶が……



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