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第2話 借金奴隷、冒険者になる

2020/09/09 本文を細かく修正

 クーネルはタンサン王国の首都アラトンタのメインストリートを真っすぐ南に進んでいた。

 神殿騎士に拘束され、尋問の後に更に王国の治安維持組織に引き渡された彼は、なんやかんやあって王国直属の借金奴隷となってしまったのである。


 その額たるや驚天動地の総額15億オーバー。

 これは現在のペースで返済を続ければ、およそ二十年後に完済できる額と説明されていた。


 しかしその言葉を鵜呑みにするほどクーネルは馬鹿でも楽観的でもなかった。

 二十年後といえば、現在二十五歳のクーネルは四十五歳になっている。

 その時に、今と同じ調子で戦えている保証などどこにもないのである。

 いや、下手をしなくても死んでいる可能性の方が高いだろう。

 なにしろ魔物の活性化という危機的状況が全世界規模で発生しているのだ。

 明日は我が身ではないが、とても将来を楽観視など出来なかったのである。


 そんな状況下で理不尽な命令をされても抗うことの出来ない奴隷でいることは百害あって一利なしであった。

 まぁ配属当初から問答無用で最前線に投入されたので、何をいまさらという感じがしないでもないのだが。


 それでも奴隷と平の兵士のどちらを選ぶかと問われれば、誰であっても即答で後者を選ぶことだろう。

 軍の命令に逆らうつもりはないが、平の兵士であれば意見ぐらいはすることが出来る。しかし奴隷の立場ではそれすらもままならない可能性があるのである。


 その違いがいつか生死を分ける事態にならないとも限らない。

 そう考えるととてもではないが、奴隷のままでいることをクーネルは許容できなかったのである。


 この状況を打開する方法は一つしかない。

 神の肩代わりをして背負う羽目になった多額の借金を全額返済してしまえば済む話なのだ。


 幸いなことにこの借金には利子は付かないそうである。

 おまけにクーネルは奴隷になったとはいえ王国所属の兵士であるからして、この国にいる限り兵舎に泊まることが出来るので日々の宿代はかからない。

 食事も朝昼晩と出してくれるし、服も装備も支給品があるので、普通の生活をしている限り金を使う必要がまったくないのである。


 そんな状況下で15億もの借金をいかに早く返済するか。

 奴隷になると決断してからというもの、クーネルの脳内に渦巻いていたのはその事ばかりであった。


 幸いなことにこの国では、軍属であろうとも副業が認められている。

 そんなわけで少しでも早く借金を返したいクーネルは、休暇中に副業で金を稼ぐことを思い立ったのである。


 兵士であるクーネルが丸々二ヵ月残っている休暇の間に効率よく金を稼ぐ方法とは何か。

 それは〈冒険者〉になることだとクーネルは考えていた。

 というか、他の方法では駄目だったと言った方がいいだろう。

 日銭のみで大金を稼ぐ方法など冒険者以外に存在するとは思えなかったのである。


 だからクーネルは奴隷になった後、治安維持組織から解放されてすぐに、町の冒険者ギルドを目指して歩き出したのだ。



 タンサン王国の首都アラトンタで冒険者ギルドを運営しているギルドマスターは人手不足に喘いでいた。

 がっちりとした体格の苦み走った顔をした良い男である。

 引き締まったその体には歴戦の猛者の風格が垣間見えた。


 しかし最近のギルドマスターは日々の疲れを隠すことが出来ないでいた。

 着ている服も心なしかくたびれているように見える。

 これでも日々の洗濯は欠かしていないのではあるが。


 かつては王国首都所属の冒険者として周辺諸国にもその名を知られていたその男は、近頃とみに増えた白髪を掻きむしりながら冒険者ギルドの衰退を嘆き悲しんでいた。


 とはいえ大っぴらに愚痴を言うような真似はしなかった。

 どこもかしこも人手不足なのは同じだったからである。


 魔物の活性化が始まって既に十年もの月日が経過していた。

 その間、優秀な者もそうでない者も運が悪ければ死に生きていればみな徴兵されてしまうために、ありとあらゆる業種が人手の確保に躍起になっていたのである。


 体格の良い者は兵士に取られ、手先の器用な者は技術職に取られ、健康な者は農業、漁業、畜産に取られたために、冒険者ギルドの門を叩くのは、いずれの業種からも爪弾きにされた無能な者たちばかりであった。


 かつての一攫千金を追い求め、ロマンに命を懸けた若者たちが集う冒険者ギルドの姿など影も形も見当たらない。

 それでも依頼は引きも切らないのである。

 どこもかしこも人手が足らないために、猫の手も借りたい状況だからだ。


 多少人格に問題があっても、戦力になるなら問題なし。

 そして戦力になれば継続雇用も考えるし、腕が認められればどうにかして引き抜こうとあの手この手を使われてしまうのだ。


 そんな状況であるために、優秀な人間が出現してもすぐに他業種に刈り取られてしまい、結果として冒険者ギルドからは優秀な人間が姿を消す事態となっていたのである。


 結果として冒険者ギルドには達成されない依頼書と、役に立たない冒険者が山積みされることとなった。

 かつての繁栄を懐かしみながら、ギルドマスターは今日も事務仕事に精を出していた。


 木造の古い建物である。

 かつては大勢の冒険者でにぎわい、定期的にメンテナンスも行っていた冒険者ギルドは、いまやボロボロに朽ち果ててしまい見る影もなくなっていた。


 扉を潜れば、広いロビーが広がっており、向かって左側には冒険者ギルドの受付が、逆の右側には依頼を終えた冒険者たちを癒す酒場が併設されており、中央の壁には沢山の依頼書が張り付けられていた。

 しかしかつては何人もの受付嬢が並んだ冒険者ギルドの受付にはギルドマスターただ一人の姿しか存在していない。

 酒場に至っては申し訳程度のテーブルと椅子が残っているのみで、昼間は完全に休業状態となっていた。


 依頼が達成されず金が入らない冒険者ギルドに何人もの人を雇う余裕などない。

 それが美人であれば尚更である。

 古き良き冒険者ギルド=美人受付嬢&元気の良い酒場の店員という図式は脆くも崩れ去り、かつては優秀な冒険者として名を馳せた枯れた老人が、たった一人で冒険者ギルドの灯を守っていた。




 だからギルドマスターはその男の登場に驚いたのである。

 見た目からして体格が良くて力持ち。

 おまけに健康にも問題がなさそうな精悍な顔をした青年が、まったく突然に冒険者ギルドの門を叩いたのだから。


「失礼する。俺は王国軍辺境警備隊所属のクーネルという者だ。休暇を利用して副業バイトをしたいので、冒険者登録をお願いしたい」


 ギルドマスターは、クーネルと名乗った男の所属を聞いて度肝を抜かれた。

 王国軍が誇る辺境警備隊といえば、活性化した魔物の大群と日夜最前線で戦いを繰り広げている王国が誇る最強集団を指す言葉だったからだ。

 それは王城を守る親衛隊などでは勝負にもならない程の強者の集団と認識されていた。

 吟遊詩人が歌い広めるその戦いぶりはまさに最新の英雄譚として広く知られていたのである。


 名が売れている異名持ちだけでも〈氷帝〉に〈虐殺者〉に〈圧殺〉。さらには〈黒剣〉や〈白槍〉など上げたらきりがないほどなのだ。

 そんな辺境警備隊所属の戦士が突如として冒険者ギルドにやってきた。

 しかも副業バイトをしたいと言うのだから驚きである。

 辺境警備隊といえば、強力な魔物を屠りまくっているために、給料も高く、自由になる金もそこらの商人などとは比較にならない程多いのだと聞いているのだが。


 そんな辺境警備隊所属の見るからに歴戦の戦士風の男が突然冒険者ギルドの門を叩いたために、ギルドマスターは自らの職務も忘れてポカンとしてしまっていた。


 目の前の青年は上から下まで軍が支給している灰色の軍服に身を包んでいた。

 それを見ただけでは一見して普通の兵士と変わりがない。

 しかし歴戦の猛者であるギルドマスターには、青年の全身から立ち上っている強者のオーラを敏感に感じ取ることが出来たのである。


(間違いない。こいつは俺と同じ【戦士職】を極めた剛の者だ)

(下手をすれば全盛期の俺と互角かそれ以上の実力者かもしれない)


 そんな風にクーネルの事を値踏みしていたギルドマスターは、クーネルが右腕に装着していた腕輪に目を止めた途端、更に驚くこととなった。


「いや、冒険者ギルドはここ十年の間常に人手不足に悩まされているから誰であっても歓迎するけどよ。お前さん、その腕輪に刻まれた数字、俺の見間違いでなければちょっと見たことのない桁な気がするんだが気のせいか?」

「これか? これには俺が支払わなければならない借金の額が表示されているんだ。少しでも早く借金を返したいがために、休暇を利用して副業をしようと思い立ったんだよ」

「いや、だってお前、それって何桁なんだ? 八? いやまさか九ってことは……」

「十だ」

「十桁!? って10億越えの借金!? しかも次の数字が5ってことはお前、15億を超える借金ってことか!?」


 ギルドマスターはクーネルの右腕に装着された腕輪に浮かぶ数字を認識して驚きの声を上げた。

 腕輪に数字が浮かんでいる理由は、犯罪奴隷の中でも刑の軽い借金奴隷だと一目で分かるようにするための工夫である。


 犯罪奴隷と一口に言っても様々な種類の奴隷がいる。

 人を殺した者、物を盗んだ者、建物に火と着けた者、金をだまし取った者。

 そういった者たちにはそれと分かるように特別な腕輪が着けられることとなっており、刑の軽い借金奴隷は彼らと区別するために借金の総額が浮かび上がる特殊な腕輪を装着しているのだ。


 世の中のゴタゴタというのは、結局のところその大半が金銭トラブルに起因するのである。

 考えなしに借金をしてしまった者、どうしても金を返す算段を付けられず、やむにやまれず奴隷に身を落としてしまった者などその種類には枚挙に暇がない。

 不注意で高価な物を壊してしまったがために、弁償するまで逃げられないように奴隷になる者もいるが、しかしそれにしたって。


「それにしたって多すぎるだろうがよ! お前一体何をしたんだ? 城の宝物庫でも破壊したっていうのか?」

「近いが違うな。壊れたのはハロワック神殿の中央祭壇だ」

「ああ、あの辺境警備隊所属の異名持ちの【戦士】が転職の儀の最中に神の怒りを買ったって噂の……って、お前かよ!」

「その通り。それは俺のことだ」

「しかも大神官様のヅラを飛ばして、髪の怒りまで買ったって噂の!」

「それは俺じゃない。怒り狂ったハロワック神がそもそもの元凶だ」

「なんだと? どういうこった?」


 クーネルはギルドマスターに転職の神殿で起こった事件の顛末を語った。

 その結果、ギルドマスターは目の前の男に同情したのである。

 ギルドマスター自身もかつて転職の機会に恵まれていた。

 そしてその時の担当神もまたクーネルが出会った神とは違い、割と温厚な性格をしていたのである。


「そうか、それでその額になったのか。だけどお前、冒険者ギルドの稼ぎ程度じゃ雀の涙にもなりやしねぇぞ」

「そうかもしれない。だが、他に短期間で金を稼ぐ手立てなど思いつかなくてな」

「そうなのか。そういえば休暇中だと言っていたな。期間はどれくらいだ?」

「二ヵ月だ」

「随分と長いな。辺境警備隊ってのはそんなに待遇が良いのか?」

「いや。転職のために首都に戻るにあたり、溜まっていた休暇をまとめて取るように部隊長から命令を受けたんだ。元々の休暇の日数は三ヶ月だったんだが、行きと帰りで片道十日。途中親にも顔を見せたいので移動だけで往復一ヵ月。そして残りの二ヶ月を首都でのんびり過ごすつもりだったんだが、状況が変わったので借金の返済のために働こうと思ったんだよ」

「お前、それはもう休暇じゃなくないか?」

「仕方ないだろう。なにしろ額が額だからな」


 そう言ってクーネルから十桁の数字が浮かび上がった腕輪を見せられた上に笑顔を向けられたギルドマスターは、目の前の青年の悲壮な覚悟に胸を打たれた。

 ギルドマスターにはその笑顔が自らの一生を借金の返済に充てることに決めた男の覚悟の笑みとして映ったのである。


 実のところクーネルにはそれほどの悲壮感はなかった。

 どうせ待遇はこれまでと大差ないのだし、状況が意味不明過ぎてもはや笑うしかないと開き直っていたのだ。

 しかし、結果的にその笑顔はギルドマスターのくすぶっていた魂に火をつけることとなった。


「よーし分かった。皆まで言うな。この町にいる間はこの俺が全身全霊をもってお前さんをサポートしてやるぜ!」

「そうか恩に着る。それで早速だが、割の良い仕事を紹介してはもらえないだろうか」

「その前に冒険者登録だな。お前さん、腕輪を出しな」

「腕輪を? 確か冒険者登録をするためには、名前を書いたり血を登録したりするんじゃなかったか?」


 クーネルの同僚には何人か冒険者の副業をしている者や元冒険者がいたので、冒険者登録のやり方は既に知っていたのである。


「それはもう奴隷契約を行った段階で終わっている。腕輪に記された記録を見れば、お前さんの個人情報は丸わかりになるんだよ」

「怖い世の中だなぁ。ほれ」


 そう言って眼前に差し出されたクーネルの右腕を見て、ギルドマスターは感嘆の息を吐き出した。

 目の前にあるのは太くたくましく、それでいて数多の傷が残る戦士の腕だったのである。

 それは紛れもなく長い間戦場で戦い抜いてきた男の腕であった。

 これほどの戦士が神の怒りを買い、借金奴隷に落とされるだなんて世も末だと嘆きながらギルドマスターは腕輪から情報を読み取っていった。


 ちなみに情報を読み取ったのはギルドマスター自身ではなく、冒険者ギルドに設置してある冒険者登録のための魔道具である。

 これに血を登録したり、奴隷の腕輪から情報を読み取れば、それだけで冒険者登録ができ、全世界の冒険者ギルドで情報が共有できるという便利な代物なのだ。


 ちなみに魔道具とはこの世界に広くに普及している便利道具の一種である。

 発動するために魔力を使ったり魔石を用いる必要がある道具はまとめて魔道具と呼ばれていた。


 クーネルの冒険者登録はつつがなく終了した。

 しかしその際、クーネルの秘密とクーネルに施された借金奴隷としての制限が表示されたことで、ギルドマスターは眉をしかめることとなったのである。


「おいちょっと待て。お前さん異名持ちだって噂だったが、まさかあの〈虐殺者〉なのか? 国中に散らばっているあのサイダー家から生まれたって伝説の」

「俺はもうサイダー家の人間ではない。つい先日、アスオーブ家の養子に入ったことでサイダー家とは縁が切れたからな」

「そのことも登録されていたよ。しかしいくら何でもクーネル=アスオーブはないと思うぞ。いやジェノ=サイダーも正直どうかと思うんだけどな」

「ほっとけ。それとも何か問題でもあるのか? 改名した人間は冒険者として働けないというなら大人しく諦めるけれど」

「いや問題はねぇな。そもそも冒険者なんてのは、その何割かは改名どころか偽名だったりするからなぁ」


 クーネルの前の名が知られたのは、クーネルが王国の借金奴隷になった際に腕輪に個人情報が登録されたからである。

 本来の冒険者登録だけでは、昔の名までは知られなかったのだが、残念なことにクーネルを取り巻く状況は過酷の一言であった。


「それとお前さん。残念ながら割の良い仕事には付けねぇみたいだぞ」

「なんだと? どういうことだ?」

「この腕輪には逃亡防止の術式が組み込まれていることは知らされているな? 恐らく額が額だからだろうが、お前さんは町の中であれば自由に行き来できるが、町の外には許可なしには出られないようになっていやがるんだ」

「なに? それは本当か?」

「ああ。恐らく辺境警備隊に戻る時だけ術式が解除される仕組みになっているんだろう」

「となると、俺が出来る仕事というのは……」

「町の中の雑用が大半ってことになるな。いやもちろん町中での仕事であっても割の良い仕事があるにはあるが、どうしても町の外での魔物退治とかの方がお前さん向きだし、割も良いんだよな」


 そう言うとギルドマスターはギルドの壁の一角に目を向けた。

 そこには大量の依頼書が所狭しと張り付けられていた。

 ようするに常時それだけの人手が不足しているということなのである。


 もちろん町の外の依頼も同じような状態であった。

 町の外も中も、年がら年中人手不足なのである。


「まぁどちらにしたところで、お前さんは冒険者としては初心者なんだから最低ランクからのスタートとなる。冒険者がまず初めに行うのは、いつだって町中での雑用と相場は決まっていてな。くよくよせずに休暇のつもりで庶民の生活の手助けをしちゃくれないか?」

「ああ分かった。そもそも俺は休暇中なんだからな」

「ちげぇねぇ! じゃあ適当に依頼書を持って来てくれ。内容と額が記されているから、見ればすぐに分かるはずだ。あっ、字は読めるのか?」

「ああ。物書き計算は一通りできる」

「そうか、ちなみにお勧めはあの一番新しい紙に書いてある奴だ。って、ああそいつは駄目だ! 今のは忘れてくんな!」

「駄目? どうしてだ?」



 駄目と言われたら見たくなるのが人情というものである。

 クーネルは依頼書を張るボードに張り付けてあった一番新しい紙を手に取った。

 そしてギルドマスターの忠告の意味を理解したのである。



〈至急:崩壊した神殿の復旧要員〉


 神の怒りを買い、ハロワック神殿は中央祭壇を中心に深刻な被害をこうむりました。

 つきましては神殿の修理のため、まずは四方に飛び散った石材や長椅子の回収を行いたいと考えております。

 力自慢であれば誰であっても構いません。

 是非ともハロワック神殿にお越しくださいますようお願い申し上げます。


 時給:千マーネ


 場所:タンサン王国首都アラトンタ

 依頼主:ハロワック神殿大神官ハレルヤ

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