表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
 魔導蟲  作者: 七味とうがらし
28/36

商材仕入れの旅

「セキ~香辛料の在庫はどうだ?」


「ちょっと心もとないね~、前に行ったおじさんの所で仕入れようか」


「そうだな、あと酒も仕入れていこう」


「サリーちゃんは利き酒いけるか?」


「はい、大丈夫だと思います、」


 こんな会話してるんだけど、移動速度ハンパないんだよね、獣人であるシローネだからついてきてるけど時50速km/hってかなり早いよね、魔法で身体強化していない割には、


これもシローネの基礎体力強化と修行も兼ねてるんだよ、たまに速度を上げてみたりとか色々やってます、


「夕刻までには着けそうだし、またゴマ農家さんちに厄介になろうかと思うんだけどどうだ?みんな」


「うんいいよ~、」「はぁ~い、」「お任せいたします、」「セキのご飯が出るならどこでもいいです」


と、各自回答する、


 それで前回分けてもらったゴマ農家さんの所へ、揚げ物がかなり受けてたんだよね、しかもゴマ油は風味もいいからね~、なので今回ゴマ油は多めに仕入れる事に、


「おじさん久しぶりです、コージィ商会です、またゴマ油分けてください、」


「おお、いつぞやの魔法使いの行商人さんかい、」


「おじさんのゴマ油評判がいいからすぐに無くなっちゃうよ」


「嬉しいこと言ってくれるね、それでこそ育てた甲斐があるってもんだ、」


「今回は10樽程お願いしたいんだけど、いいですか?」


「おう、勿論だとも、だがもう日も暮れる、あかり点けると虫が寄って来るから明日詰め替えでいいかな?」」そう言っておじさんは「今日も泊っていくんだろ」と聞いてくれる、


「はいお願いいたします、」そう言いながら「いい食材があるから晩御飯作りますよ、おじさんのゴマ油で作る海の幸の天ぷらです、」


「ほ~海の魚かい、こんな内陸じゃ滅多に食えるしろもんじゃねぇな、楽しみだ」


そう言ってくれると俺たちも作りがいがあるよね、おじさんの所が7名で俺たち5名で12名分だけどちょっと多めに作る、食材は大量にあるからね、米はとりあえず2升程炊く、


調理はセキと俺、デザート関係はセラとシローネが行う、サリーちゃんは俺とセキの酒の在庫を聞いてリクエストしてくる、ドワーフの国の白ワインと米で作った酒の在庫で何本か渡す、香りのよいものを選んできた、


うん、魚介類にはいい組み合わせだ、と思いサリーちゃんの舌の確かさを確認する、


さすがランが推薦するだけの事は在る、


魚は色々な種類がある、刺身で行けるもの、揚げると美味しいもの、フライもいいね、セキは食材を見ながらバランスよく組み立てていく、ちょっと小ぶりの牡蠣が多めにあるからこれはカキフライで決定、俺はタルタルソースの準備だ、

カツオのいいのがあったからそれをタタキにするらしい、これは完全な刺身よりは抵抗が無いと思い作ったんだろうね、俺は薬味を取り出す,ショウガ、刻みネギ、醬油、にんにく,大葉を出しておく、

キスの天ぷらも作るらしい笊にキスを並べ始めた、さばくのはセキに任せて俺は昆布と鰹節で出汁を取る、前回はキノコで出汁取ってたから今回は魚介系での出汁だ、今回はハマグリのお吸い物だねこれ、

セラは以前に骨とかの原料を水で洗浄して、温水で数時間ごとごと煮て、ゼラチン液を作ったんです、それを液状のうちに濾過してから固めて乾燥させ、粉状にして保存してるんですね、これゼリーの元として使ってるんですよ、ランからスイーツ担当としてちゃんと引き継いでますね、

っで色々料理も出来たしデザートも完成、


夕飯です、


「いや~相変わらず美味いね、しかも半分生魚ってのは初めてだよ、これがこの酒にあうね~」おじさん気に入ってくれたようだ、


「牡蠣フライって言うんですかこれ、おいしいですね、うちのゴマ油でこんなにおいしい料理ができるんですね~」


「おね-ちゃんこれ凄くおいしいね、ぷるぷるしてておもしろい~」おじさん家のお嬢ちゃんが言う


セキの料理は相変わらずいい評判だ、今回セラのゼリーも好評だった、


俺たちは夕飯も済んだことで明日の予定をおじさんに告げ就寝した、


翌朝ゴマ油を樽に詰めてアイテムボックスへ、


「おじさん、これで又いい商売が出来ます、有難う御座いました、」


「なんの、無くなったら又寄ってくれよ、夕飯楽しみにしてるから」おじさんはそう笑いながら言った、


「また必ず来ますので宜しくお願いしますね、どうぞ御贔屓に」


俺たちはそう言って南へ向かいつつ次の仕入れ場所へ向かう、


「セキ、オリーブオイルの在庫はどうだ?」


「まだかなりあるよ~どうする?」


「じゃあ今回はスルーして胡椒を仕入れるか」


「うん、そうだねあちこちで売ってたら、使う分がすくなくなってきちゃったからね~」


「じゃあ胡椒とあとカカオも無くなって来たしバニラビーンズも調達していこう」


「じゃあそのルートで南に向かっていこう、そこから船で南の大陸までって所だね」




続く

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ