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 魔導蟲  作者: 七味とうがらし
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今日も酒酒明日も酒

 お酒飲む人花ならつぼみ、今日も酒酒明日も酒♪


陽気な街だよここは、ここはドワーフの国の首都アルカディアだ、ちいさいおじさんが大量だ、工場街と住宅街の間にある商業地域のはずれ、俺たちはランの親戚に挨拶しに行く、


「いや~オレも爺さんの兄弟ってあまり覚えてないんだよな、子供のころにオレんち来た時に見ただけだからな~」


「何年位前なんだ?」俺が聞く


「オヤジとオフクロがスタンピードで死んだ時だから15年位前かな~」とランが答える、


「今まで聞いてなかったんだがランって年いくつなんだ?」俺が問う


「今更かよ19だぜ」


うんドワーフってきっとそんな感じなんだろと思ってた、普通なら身長130cmで見た目12~13才位に見えるからな~


「住所はっと、鍛冶屋街の3区画2条筋の6って住所だ、第5区画の東から2本目の道で入って6件目って所らしいな、」


「おう、ここっぽいぞ」


入口でランが叫ぶ「グスタフ爺さんいるか~、カールの孫のランだ~」


テンシンの街のあの爺さんそっくりなのが出てきた、俺は前回の経験を活かし何も言わずにアップルブランデ―の入ったとコップを出し爺さんに渡す、


思った通りさっきのしかめっ面が吹き飛んで好好爺がここに降臨、俺は小さな樽を担いで挨拶する


「初めましていつもカール爺さんに仕事をお願いしているコージィ商会のコージィです」


俺は小さな樽をこれ見よがしに軽く突き出しニヤリと笑う、爺さんもそれを理解して受け取る、

これで宿の心配はなくなった、何も言わなくても通じるのが酒飲みだ、


「一週間ほど滞在させてくださいねと言いながら業務用の樽をアイテムボックスから出す、」


「いつまでいてもらっても構わんよ♪」


「ランもアイテムボックスから酒を出す


1樽目は【アブサン度数60 ちょっと火が付きやすいから注意】

2樽目は【ストロー度数80 ラム酒 火気厳禁 注意】

3樽目は【ココロコ度数96 サトウキビ酒 危険物火気厳禁】


「うちの爺さんの土産と同じ酒持ってきた、みんなで#飲んで__やって__#くれストローとココロコは果汁で割った方が良いと思うぞ火が付きやすいから、それと仕事場で飲むんじゃねーぞ、火事になるからな」


ランさん注意するのは火気厳禁だからなんですか?と心の中で叫ぶ


「おおこれは凄い、よく効きそうだな、」


俺がクラーケンさきいかをアイテムボックスから鷲掴みで机の上に乗せる、


「つまみにこれを試してくれ」


爺さん1本の裂きクラーケンをつまんで口に、そして酒をあおる、


「うむ、これはなかなか」


セラが粒チョコを小皿に入れて出してみる、


「おお~この酒に甘い粒もいい感じじゃ~」


セキがサラミを切ってチーズと一緒に小皿に盛る


「おお、良い取り合わせじゃ、酒が進む、うまい!」


「この甘い粒の菓子を出したのがセラ、それでサラミとチーズを出してきたのがセキです」


「セラとセキかよろしくな」とても愛想よく挨拶してくれた、


「爺さん俺たち行商人だから商売相手を探してるんだ、どこかでかい酒場は無いかい?」


「なんじゃお前さんら酒とつまみの行商人じゃったのか、」


「現地調査も兼ねて爺さん一緒に行ってくれないか?」


「おう、いいところを紹介してやるよ、儂の行きつけの所じゃよ」


「じゃあちょいと行ってみますか、」と言って酒場へ移動


「うは~これは広い酒場ですね~」


 学校の体育館のような建物、その中で酒場が何軒もひしめき合ってる、料理屋のエリアは分かれているが、皆そこで買ってきて持ち込みでそれをつまみで飲んでいる、それでいろんな話を聞く、

酒場ってね、色んな情報が飛び交っているんだよ、それも新鮮な情報がね、価格の相場を調べるのに何の手間もなく情報が入ってくる。


 それで人の集まるこの酒場 気に入ったから出店できるか聞いてみた、1月程の短期なら一か所空きがあるからそこなら良いって事で料理と酒を出す申請をする、一か月金貨1枚で借りた、明日から商売を始める事に。


 裂きクラーケン200gで鉄貨2枚で200#G__ギルダン__#、干物一枚鉄貨2枚200#G__ギルダン__#、サラミ一皿鉄貨2枚200#G__ギルダン__#、ゴブ肉の炒め物鉄貨5枚500#G__ギルダン__#焼きそば鉄貨3枚300#G__ギルダン__#その他いろいろメニューを作り看板に出してみた、ここは入口からかなり離れた最奥なんだよ、場所が悪いんだが客を呼ぶことは簡単だ、俺たちの商材があればな、


 「本当に強い酒って飲んだこと有るか?儂は飲んだがあれは効きすぎるくらい良く効くぞい」


 爺さんに口コミで【ココロコ】を広めてもらっている、200ccコップ一杯で銀貨2枚2000Gだが、本当に強い酒ってのを知りたいならこれを飲めと言いまわってくれてます


 さっきからドワーフが何人も来て注文 そして一気に飲むもんだから死屍累々状態になってます、一気やると3分後には倒れてるんですよ、それで【ドワーフ殺し】の名前頂戴しました、ある種名物になりましたよ、ここの場所 【ドワーフの酔いつぶれる店】ってね、っで早速オファー来ました、


 商材を売ってくれと 10リットルの小さい樽でね、それは凄い勢いで売れていくんですよ、セキが小料理出してランがスクイーザで果汁を絞ってコップ一杯鉄貨1枚で売って、俺は樽で業販してるんだ、更に商品を一種類追加、【ドワーフ潰し】と言う名前でラム酒のストローの販売だ、実際コレ2杯も飲ませればドワーフも酔いつぶれるからね、


 ここで俺は酒で遊ぶ文化を伝えた、ショットガンの勝負だ、ちょっと違うのはテキーラじゃなくてココロコとジンジャエールのショットガンだ、これもドワーフに受けたよ、どっちが先にぶっ倒れるかの勝負って奴ね、


 乾きものの業販もよく売れた、ここの酒場は殆ど顔見知りになったし、いい商売になったよ、そして定期的に購入してくれるとの契約書も取って来たし、でそんな1か月はすぐに過ぎてしまった、


 俺たちは爺さんの孫に商売を教えコージィ商会の拠点を作る事に、爺さんの家の庭に穴を掘って酒蔵を構築する、地下貯蔵庫って感じかな、そこに俺とランの在庫を置いておくことにした、ココロコ10樽ストロー10樽、アブサン10樽、その他乾きものを置いていく、在庫管理はきっちりとやることを叩き込む、まあランの親戚筋だから安心して任せるんだけどね、


そして俺達は次の国まで旅に出る「爺さん俺たちは旅しているから合間見てここに寄るよ、商材の仕入れもあるから」と言ってまた旅に出る、













続く

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