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時の薬

作者: 早乙女淳

僕は、サラリーマン。名前は、沢口研二。仕事のストレスで胃を少しやられていたので、昨日、開店したばかりの薬局へ入ってみた。僕の住む街の駅から少し歩いた所にその薬局は、あった。時刻は、午後6時くらいだった。(どうも、こんばんは)(いらっしゃい)(あの~)(あ、分かりましたよ。あなたの欲しい薬は)(え)(胃薬ですね?)(え!どうしてわかったのですか)(わたしには分かるのですよ。あなたの悩みも)(え)(あなたは、小学生時代の佐々木くんという同級生を殴って、謝りたいと思っている)(え、どうしてそのことを)(この薬を飲みなさい)(何ですか?この2つのカプセルは?)(赤いカプセルは、過去へ、白いカプセルは、現代へ行けるタイムカプセル。つまり、時の薬です。この胃薬はサービスします、さあ、お行きなさい。そして、友達と仲直りしたらよろしいでしょう。さあ、この水で) 僕が水を飲むと、気分が悪くなり、過去へ行って、佐々木くんが校庭にいて、訳を話したら、分かってくれて、仲直りした。そして、僕は、無事に、白いカプセルを校内の水道の水で飲み、また、気分が悪くなったが、現代へ帰ってこれた。しかし、僕は、自宅のベッドの上にいた。これは、夢だったのか?あれは、夢だったのか、現実だったのか?まあ、いいだろう。とにかく、佐々木くんと仲直りできたのだから。薬局のおじいさん、ありがとうございました。

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