表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

今日の予定(除霊です)

作者: nekorovin2501

【1ページ目:導入】

• 1コマ目:朝の駅前、人混みの中。制服姿の男子高校生・**宇佐見うさみ れん**がボソッと。

 > モノローグ:「今日の予定、除霊です。」

• 2コマ目:憂鬱そうな顔で改札を抜ける。

 > モノローグ:「てか、時給600円。やってらんねー…」

• 3コマ目:学校の廊下。明らかに“見えてる”モノを見ないようにしている蓮。

 > 女子生徒の霊:「う…あぁ……誰か、気づいて……」

 > 蓮(目逸らしながら):「気づかねー…オレは何も…見えてねー…」



【2ページ目:除霊家業の現実】

• 1コマ目:帰宅。古風な和風の家。

 母(凛とした雰囲気):

 > 「蓮、今夜の依頼。廃アパートの“声”。報酬は現物支給だけど行って」

• 2コマ目:部屋にこもる蓮。

 > 「除霊なんてやってらんねーよ…。霊は怖いし、金は安いし…」

• 3コマ目:部屋のスマホが“勝手に”起動。バディAI『ヨミ』起動。

 > AIヨミ:「本日の依頼情報、表示します」

• 4コマ目:無表情のAIが話すたびに、蓮は頭を抱える。

 > 「うっせー!オレのバディ、もっと愛想いいの選ばせろよ!」



【3~4ページ:依頼先へ】

• 1コマ目:夜。蓮とAIヨミ、チャリで廃アパートへ向かう。

 > 蓮:「やっぱやめね?てか、オレ病気ってことにして…」

 > ヨミ:「除霊記録ナシが3件続くと、あなたの口座が凍結されます」

• 2コマ目:アパート内部。静寂、かすかに女のすすり泣きが響く。

 > 「ひ…っく……ごめんなさい……ごめんなさい……」

• 3コマ目:蓮が術式を展開。だが手が震えている。

 > ヨミ:「いつものように。怖がらず“ただ話を聞く”んです」



【5~6ページ:霊との対話】

• 1コマ目:朽ちた一室。暗がりにしゃがみ込んだ女の霊。

 > 「ごめんなさい、ごめんなさい…」

• 2コマ目:蓮、話しかける。

 > 「おい、あんた…ここに縛られて何してんのさ…」

• 3コマ目:霊が涙のような黒い何かを流す。

 > 「……死んだのに、まだ謝らなきゃ…帰れない……」

• 4コマ目:蓮、ため息まじりに。

 > 「そういうの、オレ…一番苦手なんだけどな……」

• 5コマ目:静かに語りかける蓮。「ごめん」で終わらせるなって。

 > 「あんたが謝って、誰かが許して、ようやく終われるんだろ?…じゃ、誰に謝んの?」



【7~8ページ:除霊完了・小さな変化】

• 1コマ目:霊が笑って消える。光の粒子。

 > 「……ありがとう。…お兄ちゃんに…会えたら……ごめんって……」

• 2コマ目:その瞬間、部屋の空気が一変。静けさが戻る。

• 3コマ目:アパートの外、蓮とヨミが夜風に当たっている。

 > ヨミ:「感情的な干渉、上出来です。除霊レート上昇を確認」

• 4コマ目:蓮「はあ…また変な記憶だけ残っちゃったよ」

 > モノローグ:「怖くて嫌で、面倒で仕方ない。でも──」

• 5コマ目:帰り道、夜空を見上げる蓮。

 > モノローグ:「あいつらが“人間”だったってこと、忘れちゃダメなんだよな…」



【最終ページ:オチとフック】

• 1コマ目:自宅でカップ麺食べる蓮。

 > 「この仕事、二度とやりたくねーって毎回思うのに…」

• 2コマ目:スマホが鳴る。次の依頼。

 > 「明朝5時、墓地の“腕だけ霊”案件、急募です」

• 3コマ目:蓮、カップ麺片手に絶望。

 > 「は!?おれ明日、漢字の小テストなんだけど!?」

• 4コマ目:ナレーション(締め)

 > 「嫌々、でもやる。今日も、除霊です。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ