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月が見えたら

作者: りょう亭

部屋の窓から月が見えた


大きくまん丸だった


満月が黄色の時と


オレンジ色の時がある


見上げたら目の前に月が見ると


すごく遠くに


あるのに目の前にあるようで


月を見上げるのは


呼吸をするように


本能に


組み込まれてるかのよう


見上げると


月が見えて


日々の頑張りを月が


褒めてくれたようで


嬉しくなる


竹取りの物語


昔の人も月になにか


特別な想いがあったのだろうか


昔の人も見上げた月と


今の自分が見上げてる月が


同じ月で


昔の人は月を見上げ


どんな気持ちになったのか 


知りたくなる













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― 新着の感想 ―
部屋の窓から見える、大きくてまんまるの満月が、日々の頑張りを褒めてくれるように優しい光を放つ情景が浮かんできました。 昔の人も、きっと今自分が見ているものと同じ月を見ていたと思うと、感慨深いですね。…
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