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青薔薇は呪われた聖女と近衛騎士に微笑むか

作者:夕日色の鳥
セントミリア帝国の属国にあたるガルセンティア公国。その第一王女であるサリアは『呪われた聖女』と呼ばれていた。
呪われた聖女を娶りたいと言う者はいないと言われていた。
そんなサリアの傍らにはいつも近衛騎士のアランが。二人は仲睦まじく、いずれは二人が人生をともにすることになるだろうと思われた。
しかし、ある日突然、セントミリア帝国の第一皇子であり皇太子でもあるソルドからサリアと婚約する旨の書状が届く。
ソルドは黒い噂の絶えない恐ろしい人物。
サリアの父でありガルセンティア公国を治めるガルフォードはその婚約をなきものにしようと奮闘するが……。

神の奇跡をその身に宿すと言われるガルセンティア公国の聖女。聖女として生まれながらその奇跡を宿していないサリア。
彼女を守ると誓ったアランはソルドの魔の手からサリアを守ることができるのか。
さらに呪われた聖女の秘密とは。


短期集中連載です。
報せはある日突然に
2023/03/20 14:38
父は単身帝国城に乗り込む
2023/03/20 14:41
聖女は憂い、皇子は嗤う
2023/03/20 14:44
出発、そして、帝国の現実
2023/03/20 19:01
夜会
2023/03/20 19:02
惨劇が始まる
2023/03/20 22:12
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