図表をまとめてみよう
本文部が書けたのであれば、次には附属している図表についてでしょう。
図表というのは、本文で文章であらわすよりも図や表形式によってあらわした方が理解がしやすい場合に設けられます。
例えば、八雲章の制式、形状及び佩用を定める内閣府令(N0434BA)では、第1条1項1号および2号に八雲章という勲章の正章と略綬についてを図で説明しています。
このような図がある場合には、条文が終わった最後に置かれます。
そのため、本文中に何らかの図や表が出てきた場合には、最後までスクロールして確認してみたら、より理解が深まることでしょう。
また表を作成するときには、住所を提示することもできます。
例えば、手野市消防本部及び消防署の設置等に関する条例(N4653HE)では、手野市に置かれる消防署の名称とその位置、管轄区域を第4条関連の別表として表しています。
ただし、第3条を確認すればわかる通り、名称や位置については各個に書くこともできます。
しかし、それでは数行を1つの消防署に費やし、冗長的な表現となってしまうため、複数載せる際には、表形式で作成して、保存した方が理解がしやすくなるでしょう。
なお、図の作成については私はペイントでしていました。
ですがイラストが描けるものであれば、なんでも可能でしょう。
表の作成については、エクセルで行うのが早いと考えます。
文字を見やすいように少し加工することは必要でしょうが、それでも十分にみれるものになります。