プロローグ
書いてみたよ!
初めまして俺の名は武末克明。
ごく普通の若者です。
俺は友達と久々に昔世話になったカードショップで働く事になりました。
理由は普通に大手企業に入社して普通に過ごしていましたがあることがきっかけで会社を辞めてカードショップのよゐこが集まる遊幻庵というカードショップで面接を受けて店長との面識があり優しさで採用されました。
そして働いてから早いもので2ヶ月が経ち毎日楽しくカードショップで働いています。
ーーーカードショップ・遊幻庵ーーー
俺は片手にほうきを持ちながら外を掃いていた。
「よし!今日も頑張るぜ!」
そう桜の花びらを見ながら言った。
「あ、あの!」
後ろから誰かが声を掛けた。
俺は後ろを振り向くときれいな顔立ちの157㎝ぐらいの身長の眼鏡をした女性が立っていた。
「あっ!すみませんまだ開店前なんですよ」
俺はそう女性に言った。
「あっ!いえ、わたし今日ここで働く神崎真姫です!」
そう神崎さんは俺に言った。
「えっ?あっ!新入りさんか?すまないな」
そう言って俺は神崎を遊幻庵に招いた。
「店長!」
俺は店長を呼んだ。
「アイよー!」
店長は軽いノリでそう挨拶をした。
「新入りさんが来ましたよ!」
そう俺は店長に言った。
「おお、君が神崎さんか」
店長はそう神崎さんを見て言った。
「あっ!はい!これからよろしくお願いいたします!」
神崎さんはそう言って頭を下げた。
「よし!まず俺が君に言える事はあんまり無茶はするなよ!」
店長は腕を組ながら言った。
「あっ、はい!頑張ります!」
神崎さんはそう緊張しながら言った。
「店長あんまりセクハラしないで下さいよ!」
そう1つ年上の先輩の永守宗は店長に言った。
「馬鹿たれ!俺はそんな事せんわ!100%中54%はするかもしれないが」
店長はそう言ってどや顔をしていた。
「やれやれ」
俺は呆れながらカードの販売パネルをクリーニングしていた。
ーーー開店ーーー
「店長ー!」
いきなり誰かが入って来た。
「よう、光くんどうした?」
入って来たのはネット動画のコウだった。
「店長!久々に動画撮りたいんですけど構わないですか?」
そうコウさんは店長に聞いた。
「あ~あ、悪いけど今日は無理や!」
店長は珍しくそう言った。
「えっ?何でなんすか?」
コウさんはそう店長に聞いた。
「う~ん!実はな!ある親御さんから娘がカメラに写るのは駄目だって言われてね」
店長はそう言って神崎さんを見た。
「それならしゃあないですね!わかりました」
そう言ってコウさんは諦めて外に出た。
俺はコウさんに頭を下げた。
「よし!今から仕事するよ!」
店長はそう俺達に言った。
「はい!」
全員そう返事した。
ーーー昼ーーー
俺達は腹が減り飯を食べに行くか考えていた。
「あっ!神崎さん!」
永守先輩は神崎さんを呼んだ。
「何ですか?」
神崎さんはそう言って俺達を見た。
「今からラーメン食いに行くんだけど一緒にいかない?」
永守先輩はそう神崎さんに聞いた。
「あっ、はい」
そう神崎さんは頷いた。
「うっしゃあ!じゃあいくか!」
俺はそう言って遊幻庵を出てすぐ近くにあるラーメン屋に向かった。
ーーーラーメン・獄月龍ーーー
「ちわー!」
俺はそう言って店に入った。
「よう、今日も来たね!」
そう店主は言った。
「なに食べようかな」
永守先輩はそう言って選んでいた。
「ん?マスター」
俺はラーメン屋のマスターを呼んだ。
「なんだい?」
そう店主は俺に訪ねた。
「テレビ変えてもいい?」
そう俺はマスターに聞いた。
「ああ、構わないよ!」
マスターは笑顔で言った。
チャンネルを変えていると懐かしいアイドルの名曲というタイトルの番組があった。
番組をじっと見ていた。
「あっ!」
俺はあるアイドルの名前を見て驚いた。
「どうした?」
永守先輩は俺を見た。
「あれ!」
俺がテレビを指差すとそこには黒いドレスの様なコスチュームを着た神崎さんの姿があった。
『今から10年前に引退した人気アイドル神崎真姫さん。彼女の曲は15回連続1位でしたがいきなり引退して多くのファンが悲しみました』
そう実況者は話した。
俺は隣に座る神崎さんをじっと見た。
「すみません、わたし元アイドルなんです」
そう神崎さんは眼鏡を外して言った。
「えええええええええええええええええええ!」
俺はそう大声で叫んだ。
応援よろしくな!