とあるところに 子供がいた
とあるところに 自分が思ってしまったことが 本当になってしまう子供がいた
子供はとある日 悪夢をみた 子供は起きて それを考えてしまった
世の中に 悪魔が現れた 子供の隣には 誰もいなくなった
子供は泣いた 泣き続けた
子供が泣くたび 悪魔は強くなった
悪魔は子供を 殺さなかった 子供が消えると 自分も消えてしまうから
子供は守られた 多くの人に 何回も 何十回も でも 結局 子供の隣には 誰もいなくなった
子供は泣くのをやめようとした でも やめられなかった 受けたキズが 大きすぎた
それから 長い年月が流れた
ある時 子供は 笑うようになった 子供の心は 悪魔になった
悪夢を思った でも 思ってしまわなかった だから 悪魔は消えた
でも 悪魔はいなくならなかった
子供は 悪魔になった
なんか 突然 思いついた 思いついてしまった