若者は魅了し、片隅でも根本的に支配されてしまった。
何故にこのような題名としてストーリーが始まるのか。その説明からです。若者の妄想的推移は次回から。まずはストーリーが始まるのを待ちながら原点となる考え方に入り込むことから初めましょう。
縄文遺跡の出土に'縄文のビーナス'がある。
興味がある方は長野県諏訪地方の茅野市、中央本線で東京の新宿からあずさに乗って松本までいけば会える。まあ山梨の甲府を過ぎ上諏訪駅の一つ前の駅である茅野駅で降りれば良いのだが。松本まで行く必要もないが松本まで行って観光してから帰り戻る時に下車しても良い。
茅野駅を下車して、改札を抜ければ縄文のビーナスのポスター、登りなど、駅員さんに聞いても教えてくれる。
さあここからが本題だ。超古代の発掘物である'縄文のビーナス'は2つが示されているである。2つとも胸の2つとお腹の妊婦的膨らみから女性とされ、すなわちビーナスとされている。まあだれが見てもその通りである。
一つはヘルメットを被った女性である。でももう1つは顔は見えない。頭から身体、身体から足まで等間隔のラインに覆われた形状であり、やはり胸に2つの小山がある。女性と見える。
身体に等間隔のライン?顔や身体にラインは引く民族は世界中にいる。何故引くのかは疑問ではあるが。しかしその話しは後程として、ラインの覆われた頭が不思議である。ヘルメット頭の女性と違って角張っているのである。なにかを被っているのでなく、身体を覆うラインの施された表面と頭部との継ぎ目なく、身体の関節がわからないようなまるでくびれがない形状となっている。まるで宇宙服、潜水服?のようなものに見える。
本当なのかどうかわからないが、かぐや姫伝説、竜宮城伝説、そして一身教でおっしゃる神の存在する天空である所は真空宇宙か深海であり、通常では生きられない領域である。そこで存在もしくは移動するには、深海では耐圧服で外の圧力に耐える必要があり、真空の宇宙空間では耐圧服の内側に地球環境を欲することになる。
もし超古代に地球環境と異なる環境へ行く必要が生じた場合、'縄文のビーナス'が着たようなものを作り、それを着て、その環境へ行き、その格好で戻ることが見られ、それを見ていた人々の中にその姿を人形にしたかもしれない。