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バレンタイン騒動

作者: マキマキ

季節物っちゃ季節物です。

あまり深く考えちゃいけないです。

城下からほどほどに離れた魔女が住むと言われている森の中、馬に乗った騎士二人がいる。

「団長。団長が普通にイメージする女のイメージは全て捨てて下さい。常識にとらわれていると、奴の思うつぼです」

「久々に会いに来た妹に対していう言葉かな?」

それになんと団長がこたえようとしたかは知らない。何故なら私が会話に割り込んだから。

どうもこんにちは。私が巷で魔女と噂のかつ、この騎士の妹のセイディです。魔女とか不本意なんですけどね。だって、ちょっと人よりも(まじな)いとか薬草に詳しいだけで私が魔女とか呼ばれないといけいのか。

愚兄は私が話しかけたことで、かなり驚いたらしく、馬の上でバランスを崩しかけてる。ばっかでぇ。

「な、な、な、なんでここに?」

「訪問者がいるって騒がしかったから、様子見に」

「お邪魔している」

兄貴と違って全く動じていない団長は可愛げがないと思う。

「とりあえず私の家に。森に頼むからまっすぐ私について来て」


私とこの森は付き合いは長い(それでも森にとっては瞬きほどの時間だろうが)ため、ある程度融通はきかしてくれる。訪問者がいると教えてくれたのも、森だ。

今回は私たちが走る道を木が勝手に除けてくれている。兄貴は初めてじゃないから大丈夫だろうけど、団長は大丈夫かな?これ慣れるまで気持ち悪いからね。目の前にある木がぐわんと歪んでよけてくれる様は。


来訪者を拾ってくるという当初の目的は達成できたので、まっすぐ家へ向かう。

家に到着したが、兄貴と団長は疲れきっているようだ。やっぱり初心者にはきつかったかな、それでも手元をあやまることなく私に付いてきたのはさすがとしか言いようがないけど。

うわ言のように「木がよけるとか、おかしいだろ」と呟いている団長を兄貴が慰めている。


「入れば?お茶いる?」

返事を聞く前に家に入る。いちいち待ってられるか。ハーブティーでもいれてやろう。気分が良くなるだろう。

お茶を携えて、ソファに座っている二人のところへ行く。案内はしていないけど、兄は我が家に来るのは初めてではないので、問題はなかったようだ。

「で、なんで来たのかな?」

二人にお茶を出してから、挨拶なしに本題に入る。アポなしで兄貴が私のところにくるなんて、珍しい。しかも今回は団長も一緒なのか。何かあったんだろうか。

「これから話すことは他言無用で頼む」

騎士団長が厳かに切り出す。緊張に身を固める。それを振り払うように、口調は軽くするよう意識する。

「おっけー」

「軽い!団長、一応これでも約束は守る方なので信頼してやってください」

私の作戦は兄貴の怒りを買ったらしい。前半は私に対する叱責、後半は、私の返事に対して顔をしかめた団長にフォローらしい。へっ、別に信じられないなら、帰ってくれていいんだよ。言わないけど。

「王都では、不測の事態が起こっている」

「この期におよんで、ぼかすとか男らしくないですよ」

「兵士やら学生やらに猫耳が生えてきた。しかも、男だけ」

えぇぇー?猫耳とかなにそれ冗談?そんな冗談言う人だとは思ってなかったよ。

「ははははー、おもしろーい」

冗談と判断したので、お愛想程度に笑ってあげた。したら、睨まれた。兄貴からも。

えっ、うっそ、まじなの…?

「はっはっはははー、ばっかでぇー」

マジとわかったら、もっと笑えてきて、本気で爆笑する。だって、猫耳だよ。普通に考えてありえないことが、流行の最先端の王都に起こっているとか。もしかして、今年の流行?今年のはやりは猫耳男子ですってか。

ヒーヒー笑っていたら、兄貴からデコピンをくらった。うん、さすがに笑いすぎだったね。

しっかし、近年稀にみる珍事だわ、これ。

「失礼しました。で、何が原因なの?」

笑いをおさめて、真面目な顔を一応つくる。こんなおもしろい事態に関わらせてもらえるなんて機会を無駄にしたくないからね。もっと、根掘り葉掘りきいて、最大に楽しみたい。そう思うのは、普通だよね。

「それがわからない。誰一人として、共通点がないんだ。強いて言うならば、独身のものが圧倒的に多いというくらいか。王宮から、混乱が広がる前に事態を収束しろとのことなのでこの道に詳しそうなあなたを訪ねた」

つまり、兄貴に連れられて個人的な用事で訪ねてきたわけではなく、仕事できたのか。

「聞く限りじゃ、呪いか、薬かそれとも新しい病気によるものなんじゃない。そんなアホらしい薬作ろうなんて思ったことないけど、、作れなくもないと思うよ」

ってか、今度つくってみようかな、獣耳シリーズとか。うん、そのためにも犯人捕まえて、今後の研究材料を提供してもらわないといけないね。これを口に出さないという良識くらいあるので、決して言わないけど。

「よって、調査のため、我々と共に来て欲しい」

「まあ、しゃーないですね。支度してくるので少々お待ちを」



道中は特筆することもないので飛ばしまして、やってきました王都サルディン。ここは相変わらず、人が多い。

そして、私は一時的に隔離されている被害者たちがいる宿舎にいる。

右を見ても、左を見ても猫耳。今のところ、猫耳な以外体にどこにも異常はないはずなのだが、みなこの現状に嫌気がさしているらしく、生気がない。そりゃ、ある日突然猫耳が生えたらびびるわな。なんかの病気とかだったら、目も当てられない。

調査によると、二三日前からポツポツと猫耳が生えるという現象が起こり始めたらしい。目撃した人間には他言無用と言い含めてはあるが、人の口に戸は立てられない。今はまだ広まってはいないが、近いうちに皆の知るところとなるであろう。

ぐるっと周りを見渡すと、見知った顔が目に入った気がしてあたりをもう一度確認する。そして、見つかったのは、私がたまに短期で講義をしている大学の生徒と思わしき男の子だった。

「兄貴、あの子連れてきて」

目があった瞬間、背を向けて逃げようとするので、すかさず兄貴に捕獲を命ずる。とりあえず、最初の事情聴取は彼に決まりだ。

兄貴に拘束されて私の目の前に差し出された少年と共に別室に移動する。少年はこちらの顔を見ないように必死で顔を背けている。そんなことしても無駄なのに。

「さてと、私のこと知ってるよね。講義とってくれてるもんね」

背けているので、猫耳を引っ張ってこちらを向かせる。そんな私に対してドン引きした顔で見てくる兄貴。後ろにいる団長の顔は確認していないけど、兄貴と似たような顔をしているに違いない。

「はい、先生」

顔を引きつらせながら返事をする少年、マリウス。

「君はいつからその耳が生えてきたのかな?」

「二日前です、先生」

「何か不審な出来事に遭遇していないかな?」

「していません、先生」

「とりあえず、この薬を飲んでみなさい」

手持ちのカバンから、薬を取り出す。知らない人間に実験台のようなことを頼むのは気が引けていたので、ちょうどいい顔見知りがいてよかった。

「えぇぇー?これですか?」

瓶の中に入っている深緑のどろっとした液体をみて、生意気にも口答えするマリウス少年。

「返事は、『はい、先生』でしょ?」

「は、はい。先生」

彼の手に瓶を握らせる。目があったのでにっこりと笑ってやると、泣きそうな顔になる。そうか、泣くほど嬉しいか、光栄か。そうだよね。うまくいけば、猫耳は消えるだろうし、うまくいかなくとも、猫耳よりも悪い自体にはならないんだから。だから、とっとと飲めよ。

「なんつーか、普段どんな授業をしているのかが非常に気になるわ」

なぜか兄貴がさらに引いたように、感想をもらす。そんな中で、マリウス少年は瓶の中の薬を一気に流し込む。そして、むせる。

「ぇえっほ。先生これ苦すぎです。今更ですけどなんの薬なんですか?」

「えっ、少年。なんの薬かわからんのに飲んだの?馬鹿なの?勇者なの?」

兄貴が勢いよく突っ込んでくる。どうした、兄貴。今日は元気だな。

「ただの解毒剤だよ。猫耳が薬によるものだった場合、今のでなくなるでしょ。苦いのはせっかくだから苦くしてみただけ」

「その薬が効いた場合はその薬を量産すればいいのだな」

久しぶりに騎士団長が口を挟んでくる。

「そんな簡単なわけないじゃん。この解毒剤、どんな薬にも効く万能薬だよ?量産したら国の予算消し飛ぶよ?」

個々の毒に対する解毒剤は、それなりの安価で提供できるが、万能薬は材料から手間からかかるものが違いすぎるので、量産なんかできないのだ。

「先生。なんてもの飲ましてくれてるんですか?」

「大丈夫。調査の一環だから、国がお金出して買い取ってくれるから、ね?」

「財務の方に相談しておこう」

団長、それくらい私がだそうとかいう甲斐性見せて欲しかった。ま、いっか。賞味期限切れたやつだったし。

「今ものすごく不安になった」

マリウスが鋭いことを言う。

そんなこんなで与太話しているうちに、マリウスの猫耳は消えたが、しばらくトイレからは出られなかったようだ。


「今の実験もとい調査で薬によるものだということは分かりました。そこで私は今までの状況をまとめたいと思います」

少し遅いお昼をとりながら、今までわかったことをまとめる。

「二、三日前からの現象。薬によるもの。被害者は男、しかも独身に多い」

団長が一つ一つ丁寧に上げていく。薬によるものということ以外は最初からわかっていたので進歩がないとも言えるが、私は恐ろしい(おもしろい)仮説にたどり着いている。

「薬の効き目に数日かかると考えみると何がある?」

今は、一年で最も短い月の後半に入ったところ。約一週間前にはそう、あの日があった。

「もしかして、女の子が好きな男にお菓子をあげる日か」

「なるほど、だとしたら被害者に独身の男が多いのも納得だ」

私の仮説がわかったらしい。女の子が想い人にあげたお菓子に何か入ってあったと考えると辻褄が合う。

「つまり、砂糖になにかあったのか?」

うっわ、おめでたい考えだね。ちょっとなごんだ。

「違いますよ、団長。女の子がなにか入れたんですよ」

さすがに兄貴はわかっている。それなりに遊んでいた人だから、なにかあったのかもしれないな。今度聞いてみよう。

「私の時も流行りましたからね。一番可能性があるのは、惚れ薬ですね。あれ、作るのが難しいから途中の工程を間違えて、猫耳ができてしまう可能性もなきにしもあらずですよ」

「では、近隣の薬屋から回るか」

「ちょっと待った。まだご飯の途中です。この仮説にそうならば、団長と兄貴ももらってるはずですよね。なんで猫耳生えてないんですか?」

食べてる途中なのに動き出そうとする二人を留めて気になったことを聞いてみる。身内の贔屓目を抜きにしても、兄貴はかっこいい。しかも騎士団副団長補佐という結構な重役職かつ花形職についている。それなりにもらったはずだ。その中には件の薬の入ったものもあるはずだ。団長に至っては、言わずもがな。男前だし、細マッチョだし、金持ちだし。

「俺は小さい頃から、お前の薬の実験台にされてたからな。耐性があるんだろ」

私のせいか。自分のせいで面白いものを見逃してしまったのか。

「付き合っている人がいるから。その人以外からのものはいらないから受け取ってない」

二の句が告げない。団長からそんな情熱的な言葉を聞くとは。若干顔が赤くなってる気がするが、ここが暑いからだろう、そうだろう。

兄貴も意外なことを聞いたらしく、目をまん丸にして驚いている。

「そういや、流行ったってどういうこと?」

少し気まづくなった雰囲気を払拭するように兄貴が聞いてくる。渡りに船とばかりにその話題に乗っかる。

「正規ルートで手に入れたら高いから、薬学部の生徒が頼まれるんですよ。私なんか当時から優秀だった・・か・、ああそうか。わかった。大学の薬学部が犯人だ。学部生なら、上手く出来た薬を薬屋におろす伝手もあるし、失敗したというのもうなずける。こんなに大量にいろんなところに出回るなんて学生しかできない」

経費節約のために大量に作ったのだろう。そして、余った分は薬屋におろす。不幸にも、見た目は上手くできてしまったのだろう。だから、気づかずに買い取ってしまい、被害が広がった。

「犯人はどうやって割り出す?」

「大学と提携している薬屋に聞けば、どの生徒が売りに来たかわかるはず。やましいことをしている自覚がないから特にそこに小細工はしてないでしょ」


私が学生の頃からお世話になっている薬屋に行って、買取名簿をみせてもらい、犯人はあっけなく捕まった。

今回の被害は広がってはいるが、体に害はない(猫耳が生えた以外)こと、悪気はないこと、私が薬の成分を調べるとすぐに解毒剤を作ることができたからそこまで深刻な事態ではなくなったなどを鑑みて、一週間の停学処分に山盛りの課題と全額返金くらいで済んだ。

作った本人も悪いが、買って使ったものも悪いということで、返金されたものは損害賠償というか被害者への見舞い金にあてられた。

薬を調べてみると、どこかの過程で猫の毛が混じりこんだらしく、そこから全て狂ってしまったらしい。だから、薬作りっておもしろい。今回はおもしろい事件に関われたし、サンプルももらえたし、褒賞もでたし、一つの点を除けばいいことづくしだった。



事件はまるく収まったが、次の日団長に呼び出された私はしぶしぶそれに応じた。応じないと後が怖いからね。行きつけの店で待っていたのは不機嫌な顔をした団長だった。

「で、どういうことだったんだ?始終他人行儀にしやがって」

口調が荒いのが私のせいだと思うと嬉しい。いや、ちょっと困るけど。

「だって、最初に仕事だって言ったの団長じゃん。あと、兄貴になにも言ってないところをみるに、私と付き合っているのが知られるの恥ずかしいのかなって」

みんなの憧れ騎士団長と交際しているのが、魔女と名高い私じゃーね。その気持ちもわかるけど。だから、あえて他人行儀にしてあげたのに。

「オーランド、だ。マシューに言わなかったのは、セイディが告げてないのなら言わない方がいいと思っただけで、恥ずかしいとか思ったことない。なんなら、騎士団全員に紹介しようか?」

「お断り」

その他大勢にまで知られるとかどんな羞恥プレイだよ。

でも、よかった。胸のつかえがおりた気分だ。気づいてなかったけど、私はずいぶんそのことを気にしていたらしい。こう、即答で言われるのはやっぱり嬉しい。

「まあ、もったいないからそんなことはしないが。近いうちにマシューと三人で飯でも食べよう」

そのクールな顔で、こういうことさらっと言っちゃうから困るんだよなぁ。やっぱり、好きだなぁ。顔がにやけるのがとまらないので、グラスに口を付けてごまかす。

「もう一つの本題だ。俺へのプレゼント、なんでなかった?」

プレゼントっていうのは、今回騒動の原因となったあの日プレゼントに決まっている。

「だって、オーランドさん甘いもの嫌いでしょ?他の人からたくさん貰えるのに私まであげて、負担を増やすのはどうかなとか考えてたんだよ、私も。あげないことが私からのプレゼント的な?」

付き合っているならば、渡すのが普通なのだが、私は用意しなかった。どうかなって思ったけど、他の子からもらえるんなら私のなんていらないと思っただけで、決して嫉妬して怒ったわけじゃないんだからね。

「なんで俺が他の人からのを受け取るのが前提なんだ」

「だって、兄貴が言ってたし。毎年団長はすごいもらうって」

「あいつ、しばく」

兄貴には可哀想なことになってしまった。

でも、実は今日用意してきた。昨日の言葉を聞いて嬉しくなって調子に乗った結果用意したが、どうやって渡せばよいのやら。当日ならまだしも、一週間もたってる今渡すのはとても難しいし恥ずかしい。

舌打ちして機嫌悪そうにしているのを見ると、申し訳なくなってしまう。そこまで貰えなかったことが面白くないのか。この人は私をどこまで喜ばせれば気が済むのか。

こんなに私ばかり嬉しい思いをさしてもらっていいのか。私だって喜ばしてあげたいのだ。少し恥ずかしいくらい我慢しようではないか。

意を決して、包みを差し出す。

「なにこれ?」

「ちょっと遅れたけど・・・、それでもいいなら受け取って欲しい・・・です」

どんどん語気が弱くなる。顔はあげられない。いまさらなんだよとか言われたらどうしよう。立ち直れないぜ。

「っとにもーなんだよ」

相変わらず怒っているような口調でひったくるように包みをとられて、少し眉をひそめる。せっかく人が恥ずかしい思いをして渡しているのにその態度はなんだ。

しかし、顔をあげて目撃したのは、滅多に表情を変えないオーランドさんがほのかに赤らんだ顔に微笑みを浮かべて大事そうに包みをしまっているところであった。そんなに喜ぶんだったら、ちゃんと渡せばよかったな、変に嫉妬なんかせずにと思ったのは言わないでおこう。

「今回はこれで許してやる。次忘れたら覚えとけ」

さっきの表情はなんであったのかと思うほどに平常運転に戻った彼においしくいただかれるまであと数時間。

それを知らない今の私は、来年も渡せるような立場にいることが当然のような彼の態度にこっそり笑みを浮かべるのであった。

説明不足感が否めません。ので、ここで補足します。

世界観的には、魔法はありません。でも、不思議な薬はあるよ。おまじない程度の効き目の呪いもあるよぐらいの世界です。不思議なことは起こるけど魔法というほどのことは起こらない。

主人公と兄貴は一つしか離れていない設定。

騎士団の団長と兄貴は同い年で、プライベートでも仲良し。

主人公との出会いは、体調が悪いのに働きまくって、倒れていた団長をたまたま兄貴に会いに行っていた主人公が拾って、お世話した模様。


バレンタインという言葉を異世界で出していいのか迷った結果、出さないように努力したけど結局タイトルに出してしまった。タイトルは許して欲しいです。

作中もないせいで、ちょっと文章が変かもしれないけど許して欲しいです。


最後は言い訳でしたが、読んでくださりありがとうございました。

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