悲劇は三度起こるヒ「俺の家がーーー!!」
変換完了。
今回はあの人を出すために再びやりました。
今回でこのパターンは終わらすつもりです。
それでは本文をお楽しみください。
前回のあらすじ
冷の家が壊される。
とりあえず鈍感は罪だね(足軽談)
~ヒート~
あの後(前回)俺達はとりあえず使えそうな荷物を持ち─と言っても使える奴は少なかったが─俺の家に向かっている。
ちなみに縄はほどいて歩いている。
とりあえず家に着いたら荷物を置きその後に冷達の通帳(無事たった)から金をおろし日常品等を二組に別れて買いに行くつもりだ。何故二組に別れるかと言うと下着等女性商品を俺と冷が付き合いきれないからで有る下手したら変態扱いされるからな特に俺が。
なんて考えていると家に着いた。
「とりあえず荷物をリビングにおいて買い物しに男組と女組に別れてますか」
と家に入りながら俺は言う。移動中に説明はしてたので皆直ぐに………別れなかった。
「とりあえず何故にリリィまで別れん」
と俺は疑問を当の本人にぶつける。冷の取り巻き(まだ居ると予想)は分かるが何故に俺から離れん。
「………!!」
いきなり正気に戻ったのかリリィは離れる、どうやら無意識に腕を組んだようだ(移動中はしてません。近くには居ましたけど)。
「…我は今な…な…何をしてた…」
「こっちが聞きたい別れるかと言った瞬間腕を組んだ来たのはお前だろ」
しかも痛くはないけど強めに力を入れていたし。
「ほ…本当か!?」
とリリィは驚きながら聞いてきた。
「何故に嘘をつく必要性が有る、つーか覚えて無いのか?」
と俺が問いかけみるとリリィは。
「覚えて無いのじゃ、お主のとりあえずの所までは覚えているのじゃが気が付いたらお…お…お主に腕を…腕を…組んでたんじゃ」
と最後らへんは小さくうつむきながらリリィは答えた、もちろん聞こえてるけど。とりあえず俺はリリィの最後の部分を聞こえなかったふりをして言う。
「まぁ正気に戻ったようだし別にいいけどさ、とりあえず人間綱引きの綱になってる冷を助けるぞ。リリィ」
俺達の会話中に何故に綱引きになったから不明だ。どーせ「別れるなら冷と一緒がいい」となって居るんだろ。実に下らない。
<数分後>
あの後冷を助けだし、冷に俺が教えた台詞を言わせ三人を沈黙化させそして二組に別れてただいま買い物中だ。ちなみに女組は服や下着等を買いに行かせ俺達男組は皿や箸にスプーンやファークや調理器具や今日の夕飯の食材や歯ブラシ等の日常品等を買っている。
そして帰り道。
「しかし酷い目に有ったな、冷」
と荷物を持ちながら俺はさっきの事を話題に出す。
「全くだ、俺は綱じゃねーつうの」
と冷はうんざりしながら答えた。
「所で冷一つ聞きたいだけど…」
「何だよ?」
「お前の家族って職業何?」
俺は遠まわしに冷に聞く。
「何って真美姉とカレンは学生で両親は二人とも海外でサラリーマンしてるけど」
俺は冷に気付かれないようにため息をはく、とりあえず次の質問をするか。
「お前親父に武術習ったりした?」
「確かに剣道は習ってたけど」
どうやらビンゴらしい。何が当たりかと言うと冷の家庭が暗殺者の家庭と言うことだ。まず俺がそう予想したのかと言うと実はアルカディアの時からで有る。イヤー普通なら異世界修正で強くなっているのは分かるだけどそれでも素人には変わり無い。なのに冷は熟練の剣士と何ら変わりない技術を持っていた。でおかしいなぁと思ってたんだけど気にはしてなかっただけど前回にも言ったとうり冷の姉と妹は生粋の殺し屋だった。
そこから導きだすと冷の家庭は暗殺者の家庭だったと言う答えが出た。
しかし冷は気付いて無いようだ、事実冷はアルカディアで人を殺す事に普通にためらいを持っていた。
予想するに姉と妹が隠しているのだろう。
まぁいずれ冷は気付くだろ、だってアイツは変わったんだから。
と考えていると家に近づいてきた。冷は冗談でこう言う。
「また壊れてたりしてな。お前の家」
「それフラグ」
と俺は笑いながら曲がり角を通るそこからは俺の…
「…家が見える筈だ」
「……うわぁ……」
俺達の目の前の光景はつい最近見た景色だ。戦闘音も聞こえる。
「ハッハハハハハハハハハハ」
「足軽が壊れたー!!」
冷がそんな事を言ったが俺はその後の記憶はない。
<夜>
「知らない天井だ…」
気が付いたら俺はベッドで横になっていた。俺はとりあえず起き上がり回りを見渡す、俺が居るのは六畳半の部屋のようだ。
「はて、何で俺はこの部屋に?」
と疑問に思っていると。
「どうやら起きたようじゃな」
と言う声が聞こえた。
「よーリリィ、何で俺はこの部屋に?」
とりあえず疑問をぶつける、リリィは言いにくそうに言う。
「それはじゃな……」
リリィの話をまとめると…
女組が俺達男組より帰宅し再び冷の事についてケンカしはじめてしまい俺の家崩壊。リリィは三人を止められず(俺に)怒られないように買ってきた衣服を守る事に集中してたようだ。その後は不意に俺の笑い声が聞こえ三人をボコボコしたようだ。その後は糸が切れたように不意に俺は倒れたようで4人をどうするか悩んでいると俺が冷達に教えようとしたアパートの大家さんが来てアパートに移動。
現在に至るらしい。
最後に言わせてくれ。
「俺の家がーーーー!!」
今回も喋れない三人…
必ず三人を喋らせるつもりですが先は長そうです。
次回はやっと喋れる?三人そしてあの人が登場!?
不振投稿ですがお付き合いお願いします。
それでは次回で会いましょう。