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魔法学校:決勝戦④


今回で大会は終わりです。


それではお楽しみ下さい。

前回のあらすじ

足軽は悲しき記憶を思い出す…。



~ヒート~


俺は思い出した…大切な…忘れてはいけない俺の咎を…

「フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」

俺は無書に笑えてきた…だって可笑しいだろ、俺は今まで道化だったんだかさぁ!!

「足軽!!」

冷は俺に合わせて引き金を引くが弾丸は当たらない。

「フハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」

それにしても本当に笑える…何が英雄だ!!。

「足軽!!しっかりしろ!!」

冷は束縛魔法を俺にかけるが俺は力業で潰す。

「ハハハハハハハハハ…ハハハハハハハハハ…」

笑うのが疲れてきた…それなのに笑える…本当に俺は…。

「なぁ…相棒…俺は本当に『勇者』なのか…?」

『』の部分は回りには聞こえない…これは俺と冷だけの会話だ…。

「そうだ!!お前は誰よりも『勇者』だ」

冷は攻撃しながらも可笑しな返事をする…俺が…勇者…?

「『俺はただ自分のエゴの為に殺した!!』」

そうだ…ただ…俺は自分エゴの為に殺した…。

「『そのエゴは他人の為だろ!!』相棒!!」

他人の為?そのとうりだ!!俺は!!

「『俺は回りに悲しんで欲しくない…他人の為に自分を生け贄に捧げる…それが一番の罪なのに!!』」そうだろ…相棒…。

「『他人の為に自分を生け贄に捧げる!!それは誰もが描く英雄だ!!勇者だ!!お前は守った!!アルカディアを!!』」

そうだろ…俺は守った…だけどな。

「『俺は守れなかった…恩人も愛すべき人も…その犠牲が仕組まれたとも知らずに!!』」

冷は俺の言葉に攻撃を止める。


「『真実は後で教えてやる』いい加減本気でかかってこいよ…相棒!!」

俺は上段の構えをとる…いい加減こんな茶番劇を終わらせたい。

「わかった…撃ち貫くぜ!!」

冷は魔力をかき集める。

「刻むぜ」

俺も今まで使ってた力…闘気を高める。

「「この思い!!」」

俺たちは同時に動き出した。







<足軽の部屋>

「お疲れさま~」

俺達4人はささやかな打ち上げをしている…えっ結果はって…簡単に説明すると俺の勝ちだ…最後に表れた奴も幻影でそいつに相手してる冷を後ろから斬り伏せた訳よ。

「それで…今後の事なんだが…リリィとアリスはファネジアに行くか?」

冷とアリスは俺が記憶を戻った為にまた一緒に行動する事になった…そして今は打ち上げ兼ファネジアについて話してる…二人の反応は。

勿論です(じゃ)」

と同意した。

「そうかそれなら今日は大いに盛り上がろー!!」

その後は飲み食いしながら夜を過ごした。


<午前3時>

「寝たか…」

女子二人はすやすやと気持ち良さそうに寝てる。

「それじゃ話してくれ…」

冷は俺の目の前に座りそんな事を言ってきた。

「それじゃ…話すぜ」

俺は何故神殺しなどをしたのかを話した。


理由は復讐の為に……


俺はこの事を冷に話した…だけど全て話してない…だって全てを話せば冷も同じ事をする。


苦汁を舐めるのは俺だけで良い。


「まるで偽善者だな…」

俺は冷に聞こえないように自分にそんな事を呟いた。


久しぶりの投稿です。何度目から久しぶりの投稿ですって書くの…。


取り出す自分の検定が終わったのでしばらくは多分ですか連続投稿出来ると思います。


次回はファネジアに行く前に有る場所に『潜り』ます。


それでは次回で会いましょう。

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