表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/55

魔法学校:決勝前夜


今回は久しぶりにあの子が登場。


楽しんで下さいね。

前回のあらすじ

準決勝も足軽は余裕で勝利。

ヒ「以上のことは起きてないから安心しろ」


~ヒート~


<足軽の部屋>

俺は一人で思い出していた…昔…1年前のアルカディアの出来事を…。

「やはりな…隠されてる」

俺は絶対記憶を使える(と言っても勇者補正で手にいれた能力の一つでは無いが…)たが所々思い出せない場所がある。例えるならビデオテープの記憶を編集されたように記憶が飛ぶ、何分間飛んだのがわかるがどんな出来事が起きたのかわからない…。

そして特に隠されている部分がある。丸々二日分飛んだ部分があった。

俺の直勘では多分この部分が一番冷と隠した奴が俺に思い出させたくない記憶なのだろう。と予想できる。

なんて考えていると扉を叩く音が聞こえた。今は11時位だ。誰だこんな時間に来るの…と思いながらも扉を開ける。

「こんばんは、軽君」

そこに居たのは国枝さんだった。


とりあえず部屋の中に入ってもらって俺はジュースを国枝さんの前のテーブルの上に置く。

「で何か俺に話したい事でも…?」

とりあえず部屋に入って一言喋らない国枝さんに話しかける。用事もなく男の部屋に来る筈も無いしな。よっぽどの事だろう。もしくは決勝前の軽い話がしたいのか…なんて考えを巡らしても国枝さんが話さないとわからない。

国枝さんは(俺から)渡されたジュースを一気に飲み干すと。

「軽君私もファネジアに連れてって!!」正直意味不明な事を言ってきた。

「どうゆう意味?」

と聞き返すと驚かれた。

「軽君もしかして優勝と準優勝の賞品がわからないの!?」

俺は正直に…。

「知らないし興味ないけど一様どんな物なの?」

言うと「呆れた」と言われた…ちょっとショックだなぁ。

「さっき私が言ったとうり優勝者には自分以外に二名準優勝には一名だけ生徒会の付き添いの元ファネジアに冒険出来るの」

だから私を連れてって!!と言う国枝さん…。

「意外だ…国枝さんが異世界に興味があるなんて…」

彼女はバリバリの現代っ子と言う印象を受けてた俺は驚く。

「私ファネジアにある教会行きたいだ」

俺は教会と言う言葉で思い出す。

「本堂に行きたいだ」

俺が言うと「バレた」と笑いながら国枝さんは言う。断る理由も無いしそれにあの生徒会の事だ強制だろう旅に出すのは。

「…危険だよ、それでも行きたい?」


答えはわかるが一様確認する。

「勿論わかってる!!」

彼女は大声で宣言する。

「わかった、連れてってあげるよ」

国枝さんは俺の言葉を聞くと「やったー!!」と喜ぶ。

「それじゃあ俺は必ず勝たないといけないからもう寝るね」

俺がそう言うと「わかった、おやすみなさい」と国枝さんは言うと部屋から出て行った。

「ファネジアねぇ…」

俺は横になりながらも大会賞品の内容を確認する。

どんなモンスターが居るだろう…どんな人達が居るんだろ…どんな世界なんだろう。

「まぁ俺が優勝してリリィと国枝さんを連れて行けば良いか…」

それに…

「俺が守れば良いだけだしな…」



明日で何かがわかる。わからなければ俺は冷に負ける気がする。だけど何故だろう俺はその何かを必ず思い出す気がする。


「決戦は明日の午後0時か…」




今回はこの大会が終わった後の予定をかきました。


もうすぐです。旧作の話に追い付くのは…。


次回は控え室の話になります。


それでは次回で会いましょう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ