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魔法学校:控え室
今回はつなぎです、飛ばしても問題はありません。
それでも良ければお楽しみ下さい。
前回のあらすじ
足軽は予選を完全勝利におさめ、大会本選の切符を手に入れた。
~ヒート~
予選から数日…ついに本選の開催日がきた。
本選の内容は選ばれた十二名による一対一の戦いをするトーナメント戦だ。
俺はその中からくじ引きで初戦になった。
俺の相手はSクラスの選手だ、調べた所職業は盗賊のようで予選ではレースの勝者だ…戦闘スタイルはスピードと手数で攻めるタイプのようだ。
本人は覚えて無いだろうがリリィを襲った三人組の一人だ。
あれ以来悪夢にうなされると語っているが知らん。
なんて考えながら俺は体の調子を確認する。
相手が一度倒した事のあるやつでも油断もしない、するつもりも無い。確実に勝ちにいくそれが勝利の近道だ。
確認しおえると角笛のファンファーレが鳴った、これは始まりの合図だ。
俺は会場に向かう…。
「冷と当たるのは決勝か…」
廊下のトーナメント表をみて不意に呟きながら…
次回こそは戦闘シーンを書きます。
大掃除疲れた…。