番外編:冷の日常
今回は冷の日常です。
基本的に冷はこんな日常をしてます。
それでは本文をお楽しみ下さい。
番外編②
<ある日の放課後>
~クール~
俺は今逃げている…ある三人の人物に…。
「まちなさーい!!冷君!!」
「待てー!!冷!!」
「逃がしませんわよー!!冷様!!」
「上の三名でーす!!」
内心泣いてます。
この鬼ごっこが何故行われているかと言うと一時間前に遡る。
<ある路地裏>
俺は伊集院さん狩野さん歩美と金曜日の学校で買い物に翌日の土曜日に付き合うことを約束をして翌日の今日俺は待ち合わせに向かっている。
約束の時間から30分も余裕を持って待ち合わせ場所に着いた俺はいつも待ち合わせに使ってる公園のベンチに座っていると女の子が男二人組に絡まれているのを目撃した。今は冬の7時半十分に回りは暗い。俺は何もなければ良いなと思いながらも男達の行動に注意していた。だが男達は女の子近くの路地裏に連れ込んだ。俺は気付かれないように路地裏に入った。
近づいたので声も聞こえる。
「もう我慢できね」
「覚悟決めな姉ちゃん」
「嫌!!嫌!!はなして!!」
なんて会話が聞こえる。だがまだ止めに入れない確実に手を出すまでは…。
俺がタイミングを待つと男が女の子の服に手をかけた所でその手をつかむ。
「…止めろ」
俺がそう言うと男達は驚くだが相手が一人なのを確認すると怒鳴り散らす。
手をつかまれている男が俺の手をはなそうと腕を振るうが俺は力を入れ黙らす。男は痛みで苦しむが関係なく力を入れる。もう一人の男が殴りかかって来たがつかんでる男を盾にして防ぎ(当たり処が悪かったのか盾にした男は気絶した)隙の出来た残りの男に顔面ストレートを入れて沈める。
「大丈夫?」
俺は助けた女の子に話しかける。
「だ、大丈夫です。助けてありがとうございます」
女の子はそう言うと立ち上がり頭を下げる。
「今みたいな奴等に絡まれたら危ないから家まで送るよ」
俺はある事をこのころから忘れていた。
「お、お願いします!!」
女の子は顔を真っ赤にして同意する。
「そんじぁ行こうか…」
俺は歩きだす。
「はい!!」
女の子も隣に並び歩きだす。
<女の子の家>
「本当にありがとうございました!!」
女の子の家につき女の子の親共々お礼を言われた後俺は家に帰ろうとした時携帯が鳴った。
「…誰だ?」
確認すると歩美からだった、その時に忘れてたことを思いだし直ぐに俺は電話に出た。
「もしもし冷君」
明らかに殺意のこもっいる。
「な、何だ歩美…」
冷や汗が止まらない。
「そこから動かないでね…」
ヘリコプターの音が聞こえてきた。もしや!?
「蜂の巣にしてあげる!!」
俺が後ろをから聞こえた声に反応して走り出した。
そっから先はヘリコプターに追いかけられています。
「誰か助けてー!!」
俺はただ女の子を助けてだけなのにー!!理不尽だー!!
その後ヘリコプターには勝てず捕まりお仕置きされたのは言うまでもない。
ちなみに足軽にこのことを相談したら「お前は本当に救われんバカだなぁ~ふははは」と目が笑ってない状態で言われた何故だ!?。
今回の冷はリヤ充な日常を意識して書きました。
基本的に冷はリヤ充なキャラクターと言うイメージです。
次回はリリィの話を書きます。
それでは次回で会いましょう。