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魔法学校:足軽の朝



今回はシリアスパートです。


それでもよければお楽しみ下さい。


前回のあらすじ

魔力検査終了及び新たな武器入手。


<魔法学校>


~ヒート~

魔力検査から翌日俺は目覚めたら魔法学校の寮にいた(調べてて良かったと思う)。

多分空間系の魔法で移動させたのだろう、しかし…

「あれ持ってくるの忘れたな」

あれとはアルカディアの持ち物の事で有る。まぁ魔法を使えば直ぐに取り出せるのだがな。それよりも今は現状確認だ。

俺は回りを見渡し有る物を発見する。

「机の上に紙ね…」

正直ベタだ、そんな事を考えながら俺は紙に書いてあるこれからどうすれば良いのかを確認する。

「クローゼットに制服が有るので着て下さいか」

俺はクローゼットの中身を確認するそこには学ランがあった、これが制服ねぇ。

「次にこの紙に書いてある場所に向かって下さいか」

最後の3ページ目に地図が載っていた。目的地は職員室のようだ。

「その後は担任に聞くようにねぇ…」

とりあえず俺は学ランを着てこの自分に当てられた部屋から出る、時間は8時までにつくようにと書いてあったが今は7時なので他の三人と合流するつもりだ、幸いリリィの気配は直ぐ近くに感じるので先ずはリリィと合流するか。


<足軽移動中>



さてリリィに近づいてきたのだが何故か三人ほど知らん雑魚が近くにいる、何してるだか。俺は曲がり角を曲がりそしてリリィを確認する。そこには三人がかりで押さえつけられているリリィの姿があった。

「偽りの仮面をここに」

俺は有る物を魔法で取り出す、俺はそれを付け雑魚三人の男達に話かける。

「何してる」

そこで男達は俺の存在を認識するおぼろげだがな。

「誰だてめえ!!」

お決まりのセリフを吐く見た目騎士の男。

「そいつの連れだ」

言葉短く俺は語る。

次に口を開いたのは見た目魔法使いの男。

「いや落ち着け相手は最低ランクだ」

次に見た目盗賊の男が笑いながら言ってきた。

「ハハハハハハ、連れか、ならお前はさっさと他の所に行きなこいつは今から俺達と遊ぶんだよ」

盗賊男がそう言うと雑魚三人笑い出した。本当に雑魚だな相手の実力もわからないなんて。


「何が可笑しい」

理由はわかるが知らんふりをして聞く。

「まさかお前転校生か」

騎士男は確認して来た、他の二人は笑いこらえてる。

「そうだが」

俺が答えると雑魚三人はさらに笑い出した。

「そうか、ぷぷっ、なら説明してやるよ迷宮に入る事が許されたSランク様だ、これでわかるよな?」

騎士男は意味不明な事を言ってきた。

「意味がわからん」

俺がそう返すとさらに笑い出した雑魚。

「それじゃ無能君に説明してあげる俺達はお前より魔力が上さらに実戦経験もあるお前みたいなEランクの転校生がどう足掻いても敵わないの。だからせいぜいお前たちEランクは俺達に媚びてればいいだよ!!」

そろそろこいつらと口を聞くのも嫌になってきたし倒すか。

「そうかなら試して見るか雑魚ども」

俺がそう言うと雑魚三人はさらに笑い出した。

「面白れーならやって…!!」

騎士男に俺は蹴りを入れる貧相な鎧はへこみ腹にダメージを与える。騎士男が何か言って居たがこんな奴等の言ってる事なんてたかが知れてる。

「えっ…」

俺は更に隣に居た魔法使いの男の首に回し蹴りで沈める。次に盗賊男の顔にアイアンクローをする。

「なぁー俺達Eランクはどう足掻いても敵わない筈だよな、なのにお前達は何故負けている?」

俺は盗賊男をアイアンクローしたまま上に持ち上げる。

「離せ!!離せ!!」

更に力を込めて言う。

「お前達は実戦経験が有るんだろなら…」

少しだけ力を緩め言う。

「死ぬ覚悟は出来てるよな」

最後に遺言を聞くか。

「ご、ごめんなさい!!ごめんなさい!!殺さないで!!殺さないで!!」

そんじゃ

「遺言はそれで良いな、それじゃ」

殺そうとしたが…

「止めるのじゃ!!」

リリィに止められた。ハァー。

俺は盗賊男を地面に叩きつける。ハァー。

「良いのかリリィどの世界でもグズはグズだぞ」


「良いのじゃお主が手を出す程の相手ではないのじゃ」

被害者本人がそう言うなら仕方ないけど、まぁ脅しとくか。

俺はまだ気絶してない(騎士男と魔法使いの男は即気絶した)盗賊男の髪をつかみ顔(仮面付けてるけど) を見るようにする。

「もしも次こんな事をしたら殺すから、わかったか雑魚」

そして盗賊男の顔面を地面に叩きつける、こんぐらいで良いだろう。

「そんじゃリリィ職員室に行こうぜ」


「冷とアリスと合流しないのか?」


「二人ならすでに職員室に居るからそこで合流しよう」

行くぞ、俺はそう言うとリリィの手を繋ぎながら歩き出した。


今度は離れないように…そう思いながら。





今回は足軽の戦闘を試しに書いてみました。


短くてすいません。


今回の足軽は魔法を一切使わず雑魚三人を沈めました。そして雑魚三人はリリィと足軽の顔などの情報を覚えてません。唯一覚えているのは恐怖のみです。


何故覚えていないと言うと足軽が取り出した仮面の能力のおかげです。


どんな能力から後日。


次回は冷の朝を書こうと思います。それでは次回で会いましょう。

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