ヒ「魔法学校までもう少し」
今回は導入回です。
いろいろと変な所もありますがお楽しみ下さい。
前回のあらすじ
冒頭で冷が暴走足軽がツッコミに回る。
その後落ち着きを取り戻した冷が魔法学校の生徒達を助けたいと持ちかける足軽はその頼みを受け入れる。
<一階アリス・佐藤家族の部屋>
~ヒート~
俺は先に冷の部屋についたのだが…。
「これは私のです~!!」
「渡しなさい~!!」
「二人共離してよ~!!」
「お主らなにを下着を取り合っているのじゃ!!」
バタン…
俺は静かに扉を閉めた…よし俺は何も見てない!!
「何してる?扉の目の前で」
お前のせいで部屋が混沌になってると言いかけたが押し込み、答える。
「俺にはこの部屋に入る勇気は無いだけだ」
「何言ってる?」
そう言うと冷は扉を開けた。多分だけど…これで大丈夫。
扉を開けた先には平然と話すアリス・佐藤姉妹達と困惑するリリィが居た、さすがにあれは見せられないと思ったのだろう…なんて考えていると冷がアリスとリリィを呼んだ。アリスは嬉しそうにリリィはげんなりしながそのまま上に行くと例が伝え俺達は上に向かった。俺は何も見てない…そう呪ってやると言う目線を佐藤姉妹が俺に向けてきた事なんて…俺は何も見てない。
<二階足軽・リリィの部屋>
「と言うわけだ」
俺は前回の事を短めに二人に話した。つーか。
「今回のあらすじ物凄くまともだな」
「前回が前回だけにまともに見えるなって今言うことか」
呆れながらも冷は答えた。
「ま、と言うわけで魔法学校に入る事になったわけよ質問ある人手挙げて」
俺がそう言うと三人手を挙げた…って
「何で冷まで挙げた?やろうって言ったのお前だろ」
冷は疑問ですっと言う顔で答える。
「いや、リリィ達も学校に入れるわけ?」
確かに疑問に思うだろう。
「それはそうだ俺達の側に居た方が一番安全だ」
次質問ある人っと言うとアリスが質問してきた。
「私の身分証明書はどうするですか?」
あー言って無かったなっと思いだしながら俺は有るもの取り出す。
「はい、二人の身分証明書」
二人は驚きながら受け取る。
「もちろん偽造だけどな、もちろん普通に使えるやつだから安心しろ」
質問する前に言っておく冷が「いつの間に作った」とため息ながら答えるが「秘密だ」と答えとく。最後に質問ある人とリリィに聞く。
「我のこの首輪は外せないのか?」
「外せないけど」
リリィは「何故じゃ!?」と言う、それまー普通にバレるからだけどと答える、あっちなみに普通の人には首輪は見えませんから恥ずかしくないですよ。
「誰に説明してる誰に」
冷が何か言ってるけど無視。
「まぁ諦めてくれ」
何故じゃ~と呻きながらも落ち込み始めた、しょうがない今日はリリィの好きなやつでも夕飯にするかと物で機嫌を治す事にした、なんつーかあれだな。
「「汚い」」
と冷とシンクロした、思考また読みやがったな、まぁ良いか。俺は今後の予定を三人に告げる。
「丁度今週位に魔力検査つー魔力が有るかどうか調べるやつがこの町に来るそれでSランクAランクBランクCランクEランクある中の最高ランクのSランクに冷とアリスがなってくれ二人の魔力なら余裕でなれるだろう。俺とリリィは最低ランクのEランクになるから、あっちなみにランクによってクラスが決まるからな」
俺がそう答えると冷が質問してきた
「何故お前達はEランクなんだ?」
冷の質問に俺は…
「お前達見たいに目立ちたくないし、それに今のリリィならギリギリEランクだからだ、ボディーガードはできるだけ近い方が良いだろ」
「成る程ね、わかった」
何かわかってないような気がするがまぁ良い。
「それまで現状維持わかったな」
今回は足軽達が魔法学校に潜入するためにリリィ達に説明及びどう潜入するか話あいました。
次回はどんな感じになるかは未定です。
ですが必ず金曜日に更新します。
それでは金曜日に会いましょう。