ク「下着が無い…」
今回はコメディーを強くしました。
とりあえず下着買ってこい冷。
前回のあらすじ
足軽はアコースティックギターをリリィはフルートを買う、その夜足軽は夢を見た。
<ある休日>
~クール~
俺は今………
「聞いてるんですか冷さん!!」
「そうよ、冷男の子ならさっさと決めなさい」
「冷兄なら私を選んでくれるよね」
「いや私ですよね冷様」
「冷は俺を選ぶよな!!」
「べっ別に私を選んでもダメじゃないんだからね!!」
「「「「「「さっ今日一緒に同じ部屋で寝る人を決めな(て下さい)(なさい)(てよね)(なさいまし)(ろ)(てよね)」」」」」」
面倒な事になっている。
何故このような状況になったのか説明する前に一言言わせてくれ。
「てよねが二人いる!!」
すっきりしたところで何故このような状況になったのか説明します。
<朝>
ピンポーン
俺は寝てたのだがチャイムの音で目を覚ます。
「六時か誰だこんな時間に…」
ピンポーン
俺は時計を確認してる途中でもチャイムは鳴る。
「足軽か…」
ピンポーン
俺は寝ぼけながら玄関に向かう。
ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
「うるせー!!近所迷惑だ!!」
俺は怒鳴りながらドアをあける、そこには。
何故か驚いている伊集院さん狩野さん歩美の三人がいた。
「………」
「「「………」」」
俺は静かにドアを閉める。
ガチャン
鍵もしっかり閉めるさて眠りなおそう。
ドゴーン!!
何か後ろからドアがぶっ壊れる音がしたが気にしない、さぁ寝おう。
「冷君」
「冷!!」
「冷様」
何か後ろから俺に話しかける声が聞こえる、寝おう今すぐに。
「「「遊びに(来たわよ)(来たぜ)(来ましたわ)!!」」」
頼むから寝かしてくれ(泣)
<数分待って下さい>
「で何しに来たの三人共」
「あれだ、暇だったからさ…(同居してる奴はどこだ!?)」
「私は新居の祝いに…(同居してる憎たらしい奴を抹殺に…)」
「な、何よ遊びに来たって良いじゃない…(冷君と同居なんて不純よ!!)」
アリス目的か迷惑だ、本当に。
つーか上二名は殺す気満々じゃねえか、先手打つか足軽に習ったやつで。
「俺さ…暴力する子嫌いだな…」
「「「!!」」」
めんどくさい、話帰るか。
「とりあえず飯でも食べるか」
「「「嫌!!」」」
予想どうり断ったか何故彼女達が嫌がるかと言うと俺は料理が下手だ、正直生のまま食った方が旨いと足軽に言われるほどに─でも足軽のおかげで普通位には改善されたんだけどな─下手だ。彼女達はそんな料理の餌食なった可哀想な人達だ、だから今回は軽く作れる料理を食べて貰おうと思う。
「別に良いなら俺だけ作るよ」
作ってるの見れば食べたくなるだろう。
その後「冷様がちゃんと包丁を使ってる!!」とか「冷が弱火した!!」とか「冷君が魚を焼いて…」って言って倒れるとか有ったけど気にしない。もちろん一人分だけ作ったけどな!!
朝食の後はいろいろ有ったので省くが夜アリス達が(出掛けてた、買い物らしい)帰って来て食事をし歩美達が泊まると言い出しなら誰が俺と隣で寝るか言い争いになり、冒頭に移る。結果は俺だけ足軽の部屋に泊まる事になった、翌日俺の下着類が無くなったのは言うまでも無い。
「全部持っていくなよ…(泣)」
今回は朝のくだりが長かったですね…下手ですいません。
次回は足軽と冷の二人の後日談を話させたいです。
それでは月曜日に会いましょう。