現状維持及び増える面倒事
今回は魔法の存在が広まった為足軽達はどうするか話し合います。
それではお楽しみ下さい。
前回のあらすじ
謎の異世界が現れリア充チート野郎も現れた。
足軽は情報を集める。
そして出掛けていた冷達が帰ってきた。
~ヒート~
扉が開き三人の人物が何も無い部屋に入って来た。
「買い物ご苦労さん荷物は邪魔にならない所に置いてくれリリィ、冷…後一人誰だ?」
「アリスです!!」
「そうかギャグ担当か」
誰かと思ったよ。
「何で冷さんが言い始めた事を知ってるんですか!?」
「フ、俺が最初に言ったからだよ」ドヤ。
「ひどいです!?私もシリアスパート入れてくださいよ!!」
アリスが何か言ったが拒否るか。俺はそう結論付け発言しようとしたが。
「わかった」
冷の言葉に挟まれた、まぁ良い。
「どうするつもりだ足軽さんよ、お前の事だ調べてるだろ」
冷は続けながら質問してきた。
「まぁなとりあえず今わかってる事を話すぞ」
俺は調べた事を三人に答えた。
<数分後>
「とまぁ面倒な事になった訳だ」
俺は最後にそう言って話を終わらせた。
「足軽はどうするつもりだ」
「現状維持」
俺はキッパリと答えた。
「何故現状維持なんですか?」
アリスが疑問に思い話して来た。
「巻き込まれたくないから」
またキッパリと答えた。
「しかしそのりあ充野郎じゃたな、そいつらは我達を殺す事が目的なんじゃろ?なのに何故現状維持なのじゃ」
リリィも同じ事を聞いて来た。
「リリィの言う通りだ、何故現状維持なんだ」
冷も同じ事を聞いて来た。まぁ。
「すまん説明が足りなかったな、現状維持と言うのはこれまでどうり二人一組で行動及び生活することだ。俺とリリィ、冷とアリスこの二人一組でな。確かにリア充野郎はリリィとアリスには勝てるだろうが俺と冷には勝てないなら俺達(足軽 冷)が二人のボディーガードになれば良いだけだろ」
それに…
「一人で襲いに来るとも限らん複数で来るかもしれんだから一人での行動は危険だ。ならペヤお組めば良いだろ」
俺の現状維持の説明に三人は…
「わかった」
冷は納得し。
「わかりました」
アリスも理解し。
「………」
リリィは返事無しって何故だ!?
「リリィ何か不満か」
最近のリリィは変だ、数日しかたってないけどわかる。
「………はっ!!わ、わかったのじゃ!!」
一様リリィもわかってくれたようだ。なら次の話だ。
「話は変わるけど何で異世界の扉と島が現れたと思う?普通変じゃね世界が繋がるなんて」
俺はふと疑問に思った事を冷達に話す、普通なら…
【ピースが現れました】
平行世界の常識
以上
不意にキーワードが頭の中に現れたすると情報が浮かび上がって来た。激痛と共に。
「「………」」
おれと冷は静かに耐え。
「痛いのじゃーーー!!」
リリィは声を出し悶え苦しみ。
「……痛い」
アリスは静かに泣いていた。
<数分後>
「普通いや例外でもあり得ない事のようだな」
俺達二人はあの後さらに強くなった痛みで気絶したリリィとアリスを各自の部屋に寝かせ部屋に戻りさっき浮かび上がった情報について話している。
「平行世界の常識か…何故こんな知識が急に現れたんだ」
「現れた理由はわかるけどな」
俺はコップに水を入れながら冷に答える。
「お前普通ならあり得ないって思ったろ」
続けながら冷に質問する。冷は驚ろいている。
「何でわかった!!」
「簡単な話さ俺も思ったからさ」
俺は水を一気飲みし話を続ける。
「まぁ気にする所は3つある1つはどうしたら現れるのか2つ何故痛みを感じるのか3つピースと言う単語かな。お前はどう思う?」
冷は難しそうに答える。
「最初の二つはわからんが三つ目のピースと言う単語からまだ複数は有るだろうな」
冷はため息混じりに答える。しかし。
「本当に面倒な事になったな」
俺の言葉に冷は静かに頷くのだった。
今回からピースを出していきたいと思います。
次回はほのぼのした内容にしたいです。
それでは来週の月曜日に会いましょう?