ヒ「魔法学校の話はまだまだ先です」
今回は布石のオンパレード?です。
不自然な所もあると思いますがお楽しみ下さい。
前回のあらすじ
何かリリィの口調が変だ。後冷空気以上
~ヒート~
「魔法は存在しました!!」
俺は謎の声と共に目を覚ましたって、はぁ!!
「痛い!!」
俺は勢い良く起き上がった為に痛みを感じるだがそのお陰で冷静にも慣れた。俺はさっきの謎の声の発生源の方に向き納得する
「何だ、ただのニュースか…てニュース!!」
大声をあげたため体が痛み出すが関係ない。俺はテレビの前まで移動(できるまで回復した)する。
ニュースにはこう伝えていた。まとめると。
1異世界につなぐ扉と島が現れた。
2その島の住人と接触。
3日本には平和的交渉が行われた。
4だが何処かのバカが島を占拠しようとした。
5その時に魔法が使われた。バカ撃沈。
6そのせいで日本は現代兵器では勝てないと判断した。
7島側から要求が来た、その内容はこの世界も自分達のお陰で魔法が使える奴らが現れるらしくそいつを自分達の管理したいらしい。日本及びほとんどの国がその要求を承諾。
8要求してきた代表は元俺達の世界の住人で何でも今は勇者とか。何でも異世界に勇者として召喚されたチート野郎らしいもちろんリア充。
「今後の内容は追って知らせます」
と言う言葉と共にニュースは代わった。
(それにしても誰もいないな)
そう思いながら俺は回りを見渡す…決して現実逃避では無い。
(紙が有る、何か書いて有るな、何々)
足軽君へ
アパートとの契約は勝手にしておきました、部屋は昨日の部屋です、私は少し仕事が出来たので出掛けます。
PS リリィちゃん達は居なければ買い物中です。
忍より
(契約は多分冷を通してしたんだろ。それに元々するつもり立ったからいいけど普通駄目でしょ忍…)
俺は紙に書いて有ったものを読み上げて呆れていた、まぁ忍さんだししょうがないと無理あり納得して俺はテレビを消し紙の近くに有った鍵を持って部屋の鍵を閉め二階に上がった。
昨日最初に目覚めた部屋を再度確認する。
「………」
もちろん何も無い。
とりあえず…。
「冷に電話でもするか」
と昨日の被害で無事だった携帯を取りだし冷に電話する。
プルプルプルプルガチャ
「もしもし冷か」
「もしもし何だ足軽」
「いろいろと聞きたいことあるけどとりあえず今何処にいる」
「お前の部屋の家具をリリィと一緒に買い出し中」
「そうかじゃあ魔法が発見されたのは知ってるか?」
「どうゆう事だ!!」
「実はな」
俺は短めにさっきのニュースについて話した。
「と言うわけだ」
「面倒な事になったな足軽」
「全くだ」
「とりあえず家具買ったら直ぐに帰る」
「そうしてくれ、じゃあな」
「じゃあな」
そうして携帯を切った。
(さて、異世界の島について調べますかね)
昨日の被害で無事だったアルカディアの持ち物(持ち歩いてた)から
メガネを取り出す。
このメガネは俺のオリジナルの魔道具『目利きのメガネ』と言う物だこのメガネは【知る】の宝玉を使って出来たメガネだ能力は文字どうり知ることができる使い方はワードを声に出すだけそうすればレンズ越しに情報が浮かびあがる。
(魔道具の作り方及び宝玉については後日 作者)
何か変な声が聞こえた気がするがまぁ良い。ワードは。
「異世界のリア充っと」
【三件ヒットしました】
(何故三件!?)
何故か俺と冷も引っ掛かった何故だ!?
「まぁ良い、残りの一件を調べるか」
俺は残りの一件をレンズ越しに触れる(イメージ的に3Dタッチパネル)
調べた結果リア充野郎の情報は。
「名前は天海 勇治この世界では死亡理由は神のミスによるものその神からチート能力をもらい異世界に召喚され勇者となる。その後はハーレムを作りつつ魔王を倒した訳ね」
基本はわかった次は…
「追加キーワード帰還…成る程ね~神から使命を授かり帰還したわけね。追加キーワード使命…マジか」
俺はリア充野郎の使命について少し驚く、その内容は。
「宝玉使い四名の抹殺及び宝玉の回収か…成る程ね~追加キーワード実力」
検索結果は俺と冷は一人づつタイマン張っても勝てるようだ、だがリリィとアリスには勝てるまでの実力者らしい…次は
「追加キーワード戦力」
検索結果は今後増幅するつもりらしいと言うのもニュースでやってた要求が俺達を倒す為の戦力増加の為のようだ。
「追加キーワード能力」
俺は一番の重要なやつリア充野郎の能力について検索する。
「何々漫画アニメ小説の魔法技を魔力が続く限り使える訳ね、そして魔力はほぼ無限に有るわけね。なんつーかチートだな」
まぁ勝てるだろう。と俺は結論付ける。次は島について調べるか。
「新ワード異世界からの島」
広さは沖縄県より大きめの島が浮いていて世界各地を飛び回ってるようだ。中央に建物が建てられている。回りは森。モンスターは迷宮と呼ばれるダンジョンに一様生息してるようだ。
「島についてはこれぐらいでいいか」
なんて考えているとノックする音がした。どうやら冷達が来たらしい。集めた情報を元に今後どうするか話し合うかな。
なんて思いながら俺は開いている事を冷達に伝えるのだった。
今回はいろいろと説明パートです。
ですがまだまだ魔法学校は先です。
今後は島の動きを少しずつ書きながら日常編を書いて行きます。
次回は冷達と話自分達はどうするか話し合うつもりです。
次回の金曜日に会いましょう。