どうやらリリィの様子が…おかしい
旧作達を消して一発目の回です。
とりあえず冷が空気です。
それでも良ければお楽しみ下さい。
前回のあらすじ
忍さんは何でもお見通し。
~ヒート~
俺が食事中に玄関の開く音がした、どうやら二人がやって来たようだ、しかし。
「遅いぞリリィ、冷。」
「すまん遅くなって、説教に夢中になってな」
「コヤツ我が呼んでも気付かなくてのう」
と二人は言うと俺が横になっている部屋に向かってきた。
「頼まれたのに…」
先に扉を開けて来たのはリリィしかし何故か途中で固まっている、何故だ?
その後に冷が顔を出した。そして一言。
「何やってんだ足軽」
「食事」
俺はキッパリと答える。
「そんなもん見ればわかる何故に忍さんに食べさせてもらってるか聞いてるんだ」
「そんなもん決まってるだろ、誰かさんのせいで首から下が痛みで動かせないんだから」
俺は少し怒を入れながら冷の質問に答える。
「す…すいません…」
「お前のせいじゃ無いだろ、家が壊れたのも、怪我をおったのも全てお前が関係してるけど」
グサリ!!
何か変な音がして冷が落ち込み始めたがどーでもいいかどーでも。今は…。
「どうしたリリィ」
俺は未だに固まっているリリィに話しかける。すると石のように固まっていたリリィは…。
「何してるんじゃ!!」
冷と同じ事を言った。俺はその答えに答えようと口を開くが…。
「食事だよ」
忍さんが先に答えたそして続けて。
「そろそろ私はお風呂に入りたいからリリィちゃん代わってくれる?」
と言うと雑炊を入った器と蓮華をリリィに渡す。忍さんはリリィ渡すと直ぐに服を用意して近場の銭湯に向かって行った。残されたのは俺達三人…。
「とりあえずリリィ食わせてくれ」
「ほぇ!?わ、わかりました」
何か奇声をリリィは上げたが大人しく俺に食べさせてくれた。
「………」
「………」
終始無言だが、俺に食べさせていくうちにリリィは顔を赤くしてきた。
「……もう良い」
これ以上したら『アイツ』見たいになってしまう。俺の勘がそう告げる
「な、何で!?」
「普通にお腹いっぱいだから」
俺は案外少食な訳よっと付けたしながら答える。
「なら残りは「お前が食え」えっ」
「残す訳にはいかないだろ、それに元々それはリリィの分もあわせてるからな」
「だ、だけど…」
「俺はもう疲れたから寝る」
俺はリリィか言いたそうな様子だったが無視して眠りについた、まぁ狸寝入りだけどな。
こっから先は目をつぶってる為リリィ達の動きはわかりません会話のみです。(作者)
「足軽、足軽ホントに寝たの?」
「すぅ…すぅ…(話かけんな)」
「ホントに寝てる…じゃあ…仕方がないよね…べ、別に私は関節…うぅぅ…言えないよ」
「すぅ…すぅ…(俺は気にしないけどな関節キス、しかしさっきから口調が変だなこっちが素か?それと冷が空気だなうける)」
「よし!!食べよう!!」
その後に食べる音がした確認した俺は本当に眠りについた
<夢>
「ねぇ足軽」
「何だよ?」
「今日はあのスープが飲みたいな」
「またか、お前本当に好きだよなあのスープ。まぁ簡単だから助かるけど」
「愛も込めてね」
「わかってるさ」
「うふふふ」
「あははは」
「うんじゃ飯にするか」
「うん!!」
今回の夢はちょくちょく出てきます。
会話のみですが。
リリィの口調が変なのも理由が有ります。
いずれわかります。
次回は翌日のニュースから始まります、俗に言う布石と言うやつです。
それでは水曜日に会いましょう。