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ヒ「変わったねって昔の知り合いに言われた」


今回は短くなっております。


それでも良ければお楽しみ下さい。

前回のあらすじ

足軽不幸に会う。

ク「大人気上映中だぜ!!」



~ヒート~

俺は今横になりながら考えているさてどうしたものやら、とりあえず。

「冷を呼んで来てくれリリィ」

「わかったのじゃだけど余計な事はするんじゃないぞ横になっとくのじゃぞ」

とリリィはそう言うと部屋から出て行った。


「こんな体じゃ何も出来ねーつうの」

俺は一人になりそんな事を不意に呟いた。しかし。

「魔法が使えないと言うのは不便だな…」

「まるで使う事ができる見たいな言い方だね、足軽君」

と俺の独り言に返事が返ってきた、俺は首だけ横に向き返事をした人に話しかける。

「久しぶりですね忍さん」

「そうだね~何年ぶりかな」

忍さんは笑顔で答えた。

「そうですね、三年ぶりですかね」

俺は思い出しながら答える。

「前に会ったのは四年前じゃなかった?」

「いや三年前ですよ」

俺は忍さんの答えに訂正を入れる、忍さんとは会うのは正しくは四年ぶりだが一年はアルカディアに居たので忍さんにとっては三年ぶりだ。しかし。

「何で四年ぶりだと思いました?」

何故にわかったのか俺は忍さんに聞く。忍さんはまた笑顔で。

「何となくかな~」

と答えた。本当に何を考えているのかわからない人だ。

「それよりも足軽君。体は大丈夫湿布貼ってあげるよ~」

忍さんはそう言うと痛みで動けない俺に近づき服を脱がし湿布を張り始めた。

「イタッ!!」

「あっ、ごめん足軽君」

「いえ大丈夫ですよ、イテテテ」

「もう少し我慢してねこれで最後だからっと」

忍さんはそう言うと俺に服を着させてくれた。

「いや~湿布気持ち~」

俺は横になりながら湿布の効果を実感していると不意に…。

「足軽君変わったね」

と忍さんが言った。

「…どこがですか?」

変わったかな…。

「うん、変わったよ何か無理に昔の自分を演じてる感じがする」

「具体的にどこが変わったと思いますか」

俺がそう言うと忍さんは少し悩みながら答える。

「まるで本人に頼まれて小さな少女を殺した感じかな」

俺は絶句するしかなかった。


「………」

「………」

数分がたっただろうかそれとも一秒しかたっていないのかわからないが俺は口を開く。

「そんな訳ないじゃないですか~忍さん」

忍さんは意味深な笑顔で答える。

「だよね~」

「それよりも俺腹減ったすっよ何か飯作ってもらっていいっすか」

俺は笑顔で言う。

「わかったよ~卵雑炊作ってくるね~」

と忍さんまた笑顔で答える。

その後は忍さんは台所に向かった。


しかし何故忍さんは俺の過去にあった事を─勘か?─当てたしかも俺が無理をしているとまで言った。俺は変わったとまで言った。何故そう言えるのか本当に謎の女性だ、もしかしたらあの人は俺が異世界に行った事に気が付いているのかもしくは異世界人に会った事が有るのか?疑問が疑問を呼ぶ悪循環と化してきたな。


まぁいいか。

もし忍さんが俺の知らない事も知っていてもそれはいずれわかるだろう。今は飯を楽しみに待つか…。


「出来たよ~足軽君~」

なんて考えていると飯が出来たようだ、さあ飯だ飯だ。


今回はいつもより短くなりました。


長い期間空いたのにすいません。


今回は前回の後書きどうり足軽と忍の回です。


どうでした二人の会話わ?


次回は冷達を出すつもりです、うまく早く出せるよう頑張ります。


それでは次回で会いましょう。

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