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弟子入り

5月15日(木)

僕は今、とても困っています。なぜなら、僕がまた失踪しないように、とお屋敷の人たち、使用人の人たちまで、全員で僕を甘やかすからです……。

「ドドンパ様、今日も可愛いらしいです」と言って僕の頭を撫でてくれる使用人の人たち。

「ドドンパはワシの天使だ!」と言って僕のほっぺをツンツンしてくるお父様。

「あらあら、私のドドンパったら本当に可愛らしいわ」と微笑みながら僕を抱きしめてくるお母様。



そんなみんなに囲まれて僕は幸せです! でも……でも……やっぱり僕はもっと男らしくなりたいんです!!だから、みんなに甘やかされるだけじゃダメなんです!「うぅ……もう、みんなやめてよ!」と僕は涙目で訴える。

すると、みんなは悲しそうな顔をして僕を見つめる。

そんなみんなの表情に僕は罪悪感を覚えるけど……でも、やっぱりこのままじゃいけないと思うんです!だから……だから!僕は男らしくなるためにある人に会いに行くことにしたんです!!


そう!僕の憧れの人!!僕の人生の師匠であり、そしてライバルでもあるあの人です!!あの人なら僕を男らしく鍛えてくれるはずです!!だから、僕は今から会いに行くんです!!褐色の肌と短い銀髪の我が国の王子様であるネコ・わんわん様に!

「ネコ・わんわん様!!」と僕は王宮の門番に向かって叫んだ。

「ドドンパ様!?一体どうされました!?」と門番は慌てて駆け寄ってくる。

「すみません、ネコ・わんわん様にお会いしたく参りました!」と僕は元気よく言った。

すると、門番の人は驚いた表情を浮かべて言う。

「え?ネコ王子様にですか?しかし、今はお忙しいので……」と彼は申し訳なさそうに言う。でも、僕は諦めずに頼み込むことにした。

「ネコ様の大好きなうさぎのお肉を持参しました!お願いします!」と僕が言うと、門番の人は困った表情を浮かべる。

そして、しばらく考えた後、彼は言った。「わかりました……では、私がネコ様にお伝えしてきます」と言ってくれた。

僕は嬉しくなって思わず笑顔になる!

「ありがとうございます!」と言って僕は頭を下げた。

すると門番の人は微笑んでくれた後、王宮の中に入ろうとするが……その時だった!突然後ろから声をかけられたのだ!

「おい、ドドンパ!何してるんだ?こんなところで」と声をかけられたので振り返るとそこにはなんと僕の憧れの人がいたのです!!

「ネコ様!!」と僕は大喜びで彼に駆け寄る。

「ドドンパ!久しぶりだね!」と彼は笑顔で答えてくれた。しかし、その目は僕が持っていたうさぎの肉に釘付けだった!

「ドドンパ、その肉!!ま、まさかうさぎのお肉かい?しかも、うさぎの肉の中でも最高級品と名高い高級ブランドうさぎのお肉じゃないか!!」

「はい、ネコ様に差し上げるために持ってきました!」と言って僕はにっこりと笑う。すると彼はよだれを垂らしながら興奮した様子で言う。

「ドドンパ!心の友よ!!ぜひ、上がってくれ!!」「はい!」と言って僕はネコ王子様と一緒に王宮の中へと入っていった。

僕は彼の部屋に案内されると、そこでうさぎのお肉を食べながら彼と話をした。彼はとても嬉しそうにうさぎの肉を食べていた。そんな彼を見て僕も幸せな気分になった。

そして、しばらく話した後、僕は本題を切り出すことにする。「ネコ様!お願いがあります!」と僕は真剣な眼差しで言う。すると彼は真剣な表情になって僕を見つめ返すと言った。

「なんだい?ドドンパ?」と彼は優しく微笑んでくれる。

僕は意を決して彼にお願いをした。「ネコ様!僕を!僕を鍛えてください!!」

すると彼は驚いた表情を浮かべる。

「え?ドドンパ、君はもう十分強いじゃないか?」と彼は言うが僕は首を横に振る。「いいえ、僕はまだまだ弱いです!それにネコ様のようにしなやかで無駄のない筋肉も、ネコ様の剣術のように華麗な技も、僕は持ち合わせていません!」

と僕が言うと彼は少し考えてから言う。

「ドドンパ……君は本当に強くなりたいのかい?」と彼は真剣な眼差しで僕を見る。

「はい!僕は必ず強くなって…みんなに男らしくなっったって言わせて見せます!あとネコ・わんわん様の大好きなうさぎを捕まえてネコ様にお腹いっぱい食べさせてあげたいんです!!」と僕は熱弁を振るう。

すると彼は「ドドンパ!!!!!!!」と言って僕を抱きしめた。

「ドドンパ……君は本当にいい子だ!よし、分かった!僕に任せなさい!」と彼は褐色肌のハンサムな顔で微笑む。

「ありがとうございます!」と僕は真面目な顔で言った。


「よし!それじゃあ、早速始めよう!」と言って彼は立ち上がり、僕を鍛えるために準備を始めるのだった。

僕はネコ様に鍛えてもらうために王宮の訓練場に来ました。

「さあ、ドドンパ!まずは君の長所を伸ばすところから始めよう!」とネコ様は言いました。

「はい!お願いします!」と言って僕は元気よく返事をします。

「まず、君は剣術が苦手だったよね?」とネコ様は僕に聞いてきます。

「ちがいます!僕はすべて苦手です!!えっへん!」と僕は胸を張って答えます。

すると彼は笑いながら言いました。「ははは、ドドンパらしいね」

と。

「じゃあ、まずは基礎から始めよう。剣術の基礎をしっかり学んでいくよ」と言って彼は僕に手取り足取り教えてくれました。

「まずは剣の握り方からだね」とネコ様は言いました。

「はい!こうですか?」と言って僕は剣を握ります。するとネコ様は優しく微笑んでくれました。「そうそう、そんな感じだよ」と彼は言います。

それから、ネコ様は僕に色々なことを教えてくれました。

「ドドンパ、君は体力があまり無いみたいだね」と彼は言います。僕は素直に頷きました。

すると彼は少し考えてから言いました。「よし!なら、毎日友達とおいかけっこでもしてみたらどうだい?きっと体力がつくと思うよ」と彼は言いました。

「なるほど!さすがネコ様です!でも僕に友人はいません!」

と僕は自慢げに言いました。

すると彼は笑いながら言いました。「大丈夫だよ、ドドンパ!君ならきっとすぐに友達ができるさ!」とネコ様は励ましてくれました。

「はい!ありがとうございます!」と言って僕はにっこりと微笑みました。

そして、その日の訓練は終わりました。ネコ様は僕に優しくしてくれて、とても嬉しかったです。

「それではドドンパ!また明日、同じ時間にここで会おう!」と言ってネコ様は帰っていきました。

僕は彼の背中を見送ってから屋敷に戻りました。そして、お風呂に入った後、自分の部屋に戻るとすぐに眠ってしまいました。



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