「アニメの1クールを知ってしまってから、アニメに対する考えがめっちゃ変わった。」日常系って無限にある様でないよね。悲しすぎるわ、、
「くっ、殺せ!、こんな変化しかない世界なんて、死んでしまえっ!」
(何言ってんだこいつ。)
1〜3年前くらいから、俺はアニメに興味を持ち始めた。いや,アニメを見なかったわけじゃない。アニメというあり方に興味を持ったという方が正しい、。
アニメは良い文明だ(アルテラ風)、次回予告なども含めて、次の回がどのような内容で構成されているのか,ワクワクしながら一週間を過ごす。暇な時には考察もできる、この辛い社会人生から少しでも英気を養うための素晴らしい文明だ。だが、私は気づいてしまった。
通常のアニメは1クールつまり、全十二話で基本終わってしまうことに、、(ガシャーーン)
それを知ってからか、昔、ヨウツベでたまに見てた無断転載系のアニメを見て最初は
「ハワワ,これ今でも続いているのだろうか?、。(作品ではなくアニメが)」
という憧れが出ていた時とは打って変わって、今では
「ぁあ、あと1話2話で終わってしまう。なんて悲しいんだろう。(シクシク)」
という感じになっている。 昔のような憧れはすっかりなくなっていたのだ、、
特にこの影響が大きかったのは日常系だ、
昔の私は日常系の無断転載を漁っていた時期があった、それは素晴らしかった。
「これの次は?コレかなぁ〜??」という心を持ち必死こいて続きを探す毎日。私にとっての青春だ。
恋よりも、バガ騒ぎよりも、お祭りよりも,
ずっとずっと面白い日々。コレだけで生きていたい、こんなことをずっとやりたい、こんなことで生活したい。
そう願っていた、だが。成長するごとに、、人は可哀想に社会に馴染んでいかなければならない、私はそんな辛い世の中を生き残れなかった、体は半壊、心も半壊、残り半分は小舟にしがみつき,社会という大波に揺れながら命からガラ生き残っている。
話はそれたが、クールという存在を認識し始めてから、日常系アニメが一気に狭くなった気がした。氷山の一角を見ていただけだから心地よかったのかもしれない、だが。私は思う、アニメは素晴らしい文明だ、
だが、ストーリー制のない日常的な、どこまでも話が広がっていく、変わることのない日々は私にとって夢であり,憧れであり,理想郷だ,
で、何が言いたいかというと,。この素晴らしい文明はずっと生きていてほしい、それだけだ、、、、。
何故,世界は変わり様のない世界にならないのだろう。
私は願っている、一生変わりようのない世界が、理想郷が誕生するまで,このもう半分の体が生き残ることを、、、。
「社会は悪い文明っ!死刑!!」
「だが,アニメは良い文明だ。」






