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episode.1 転生
「死んだのか…というかここは?どこだ?」
真っ暗闇で1人になっている。
バンッ! 光がついた。
「鬼龍院椎名様でよろしいでしょうか?」
そういえばそんな名前だったっけ…
「?… っていうかセラさんじゃん!」
「はぁ…そうですが、なぜ名前を?」
「いや社長のソラだよ!ソラ!」
「はい?ちょっと確認してきますね。」
信じられてないのか…僕可哀想…
「只今確認してきました。ソラ様はもう天界にお戻りとのことです。」
「………は?」
「は?と申されても、もうソラ様はお戻りになっているので…精神体が少しソラ様に似ているからってなりすましはやめた方がいいですよ。」
「いや、本当にソラなんだよ。」
「あまり変なこと言うと、転生後に響きますよ。」
その言葉が一番響いた。
「変なことすると内申点に響くよ。」
この言葉が今でも脳内から離れない…
「とりあえずなんでも一つ持っていっていいですよ。」
「まぁいいか…じゃあ…無限に等しい魔力量とか?」
「はーい無限の魔力量ね?」
「うん。」
「はい手続き完了。ではさっそくじゃあね〜。」
「あっちょっまっ…」