201910070830
さて、ステラ・ホームの現地時刻は10月7日の8:30に起きた私です。
さてと、支度を済ませてっと。
そういえば寝ている間にユイシアさんのメッセージが来てました。
やっぱりユイシアさんもペガサス見たかったようです。
でもそっちは深夜なので起こさない方がいいか。
現地時間9:30ごろ。
私はペガサスに乗りゼノアートに向かいました。
ゼノアートのギルドに行って、"15歳の"私が先日攻略したノースホールの農地のダンジョンの報告もろもろをするのです。
私、魔王の王冠についてはいろいろ悩みましたが、決めました。
エミリアさんが魔王の気配をしていたと言っていたんだから、もしかすると長く人と接すると、もしかすると私の姿でも私ではないかと思われる可能性もあり得るのではないかと、そんな気がした。
”死に戻り”のデモンズも気付きましたしね。
それだったら、アイテムボックスにある魔王の王冠を出した方がいいんじゃないかと。
すでにタイムトリップから自力で戻り、私としても生きていますからね。
ペガサスの全速力で、とっても高い位置を飛んで行きます。
この高さで最高時速2000マイル。
とっても気持ちいいですよね。この気持ちよさ、きっと私しかわからないと思います。
そうそう、ちょっと時間逆行している感じがあります。
だって西に向かっていますからね。
ゼノアートに着く頃には現地時間7:00です。
門のちょっと手前で止まって。
髪留めを調整して胸の位置にして、服を着てっと。
(だって上空で音速超えていましたからね)
さてと門です。
「6日ぶりだな、フェリシア」
「はい。ちょっとギルドに用がありまして」
「そうか。確かノースホールに行って・・・って引き返したのか?」
「引き返していないです。ノースホールに訪れていますよ。」
「嘘だろ・・・ノースホールまで片道20日はかかる。どうやったらそんなに早く行けるんだ」
「えーっと・・・この馬に出会ったおかげで大幅に日程を短縮できました。」
「なんだよこの馬は。誰か鑑定頼む」
ギルドの中で鑑定できる方が来ました。
「さてと・・・驚いた、こいつは新種の馬型魔物だ。しかも神竜族より強い」
「まじかよ・・・つまりSSランクの魔物じゃないか」
あ・・・雲行きが怪しくなってきましたね。
そうだ。
私はペガサスに乗ります。
「おとなしいから大丈夫です」
「おい、嘘だろ・・・なんでSSランクの魔物を手懐けているんだよ。どの人間でも最大でもAランクまでの魔物しか手懐けられないはずなんだが」
みなさんあんぐりしてます。
実は、空飛ぶ馬を創造する時に、あえて魔力を低くしてもいいかもね、とも思いました。
しかし低くすると速度も低くなるので悩みどころです。
「どちらにしても問題ない。通っていいぞ」
「はい!」
とりあえず問題はなかったみたいです。
さて、ギルドに向かい、以下の報告をしました。
ノースホールの農地のダンジョンを攻略したこと。そして、新米魔王のフォーリナルを倒したこと。
「君はすごい。ギルドに依頼が来る前にダンジョンが出たという報告を聞き、すぐにダンジョン攻略したからな。ありがとう」
ギルド依頼はないのですが、一応報酬は出るようです。
あ、魔王の王冠の査定結果は後日になりそうです。デモンズと同じですね。
そういえばデモンズの王冠の査定結果がまだ来ていない気がする。
確か、あの時は倒した魔物の素材を含めてほぼ私のものと言う話があったと思うんです。
でも、デモンズを倒したのは私ではあり得ないと言う話になって・・・そしてエミリアさんが勇者になって・・・
もしかすると査定結果はエミリアさんの方には届いているかもですね。後でギルマスに聞こう。
そして、私は次の目的地のイリオゴストへ。
そして移動手段は・・・もちろんペガサス!
ですが、今回は空を飛ばないで走ってもらいましょう。
まあ超高速で陸上で走ってみたかったのもあります。
国境でもあんぐりされましたよ。
「なんでこんな速度で国境まで来れるんだよ」
「それはこの馬のおかげです!」
流石に音速越えはしません。
地上だと周辺の環境を破壊したりしてしまいますからね。
ミロアル、ペーレスンといった街を通り抜け、メリングーンに到着。
イリオゴスト方面の西門にはギルマスがいました。
何やら門で何やら話しているようです。
「とりあえずイリオゴストの緊急依頼については、ブラックドラゴンには逃げられたが”人質には問題なし”ということで連絡してほしい。」
「承知しました」
早馬に乗ってイリオゴストに向かっていきました。速達のようですね。
ブラックドラゴンのくだり・・・ユイシアさんの件かな。
「ああ、フェリシアか。久しぶりだ。なんだイリオゴストに戻るのか?」
「はい、もうマジック・フライデーにはすでに行ってきたので」
「そうか、結局旅は諦めたのか・・・ってもう行ってきたのかよ。移動が早すぎないか?距離的には半年はかかると思っていたんだが・・・」
「まあここまで早く行けたのは・・・この馬のおかげかな?」
まあお父さんと色々話をしてメリングーンを出発。
途中、私より先に出た早馬を軽く追い越してイリオゴストに到着しました。
ちょっと寄り道していたけど、イリオゴストでの時刻で12:30・・・ステラ・ホームは18:30になっていましたね。
スマホの世界時計は便利です。ステラ・ホームとイリオゴストなどの時計が同時に見れるんですから。
門からアパートに向かうときに必ず通る冒険者ギルド。
ギルドにもちょっと顔を出しておきましょう。あの件もあるので。
「おかえりフェリシア!」
「ただいま、ローラ。」
「そうそうフェリシア聞いて!ただいま緊急クエスト発生中よ。ブラックドラゴンにあなたのパーティー仲間のユイシアさんが攫われた・・・だから彼を救うために上位冒険者を集めている状況で」
あ・・・あの件ね。イリオゴストの方が大騒ぎになっていました。
多分早馬はもうしばらくすると来ると思うけど・・・私の方から言っていいよね。
「その件ね・・・メリングーンのギルマスから聞いたんだけど・・・”ユイシアさんは無事”だったよ」
「ほ、本当ですか!?」
「本当に決まっているじゃない」
だって当事者ですもの。
そうそう、ギルマスに聞きたいことがありました。
「そういえばデモンズの魔王の王冠って、結局査定どうなったんでしょうかね・・・」
「フェリシアには言っていなかったな。結局お金には替えられないものとのことだ。」
そうだったんですね。お金には替えられないもの、と言うことですね。
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さて、元々住んでいたアパートです。
ここがギルド上の本拠地なのでこれからも使いますよー
「たっだいま!」
イリオゴストの元々の家に到着!
玄関から家に入ったの、とっても久しぶりだった。
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