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ステラの箱庭  作者: Arisa
フェリシアは旅をする
24/57

201909251230

さて、私はバリーさんと一緒に次へ進みます。

歩いて10分もたたずにダンジョンが見えてきた。

馬車道のそばは崖がそり立っている。

そして馬車道のそばにダンジョンの入り口がある。


そして冒険者たちはというと、ダンジョンの第一階層の中で魔物たちを抑えている状況だった。これはいつ魔物が溢れてもおかしくないし、馬車は危ないな。


「さて、ダンジョンに入りますか。」

そうして私は第一階層にいるたくさんの魔物を、15分程度で一気に倒した。

私は無傷であることに加え、疲れを見せていないのもあり、バリーさんをはじめとした冒険者の方々はあんぐりである。


----


「えっと、もう魔物はこの階層にはいないようですね」

「ああ・・・そうだな」

冒険者の方々も魔物の残党が残っていないことを確認の上、私たちは次の階層に進む。


第二階層に到着。

まだまだ魔物はたくさんいるので私たちは一気に殲滅していく。

もちろん倒したのはほぼ私です。


第3階層。

まだまだ魔物はいた。どんどん殲滅していくと、次の階層の入り口付近にスタンピードの原因があった。

魔物の泉の暴走であった。

さっさとダンジョンを攻略しよう。


第四階層。

ここがダンジョンのボスの部屋。

さてボスは何か。


・・・オークキングだった。

Aランククラスの強さだ。

えっと、私は以前オークキングをたくさん倒しているので雑魚扱いです。

雑魚を倒してボスを倒したが・・・ダンジョンコアは出てこなく、次の階層への扉があった。

やっぱりボスじゃないよね、この強さなら、と思っていたが、バリーさんによると、オークキングがダンジョンボスというのは上位に当たるらしい。

普通のダンジョンだったらBランクの魔物がボスということはザラにあるらしい。


さて、第五階層。

でも先程よりは狭かった。

なんだか人が住んでいそうな空間だった。


そして丁寧にダンジョンコアが飾ってあった。

バリーさんによると、ダンジョンコアが魔物の中になくてダンジョンコアが外にあることもあるらしい。

初めて知りました。


そして、ここには、一般的なダンジョンにはたまにある宝石など金になるものは何もなかった。


そしてダンジョンコアを破壊。

ダンジョンは消滅しました。


今回のダンジョンの死者は0。

つまり、挑んだ冒険者、合計20人は全員無事に脱出できました。


で、今回の素材についてですが、スタンピードもあったので馬車200個分の量があります。

冒険者たちにそんな大荷物を持てるわけがない、と言う点はご心配なく。私がとりあえず荷物持ちとして全部持っていきます。

私がイリオゴストのギルド職員を辞めた時点の最新のルールでは、原則としては参加していた冒険者たちがあらかじめ配分を決めます。

そして依頼完了後、荷物持ちが魔物や素材の買取査定依頼を行います。

その査定終了後、冒険者たちにあらかじめ決められた配分に従い後日支給される仕組みになっています。

ただ冒険者が死亡した場合は、その遺族に対して等分で支給される扱いになります。



そういえばもう夜ですね。

私がお昼食べた場所なら少し開けているのでここで野宿ですね。

冒険者の皆さんもいるようなので下手に動けないですし。

特にセーブポイントでどこかに行くことなんてね。


----


「美味しそうです!」

そうです。冒険者の中に元料理人がいて、ダンジョンで倒したオークの肉を使って料理を作ってもらいました。

出来立てはやっぱり美味しいです。

野菜などがなかったのはちょっと物足りなかったけど、贅沢言わない。

私は料理下手だからな、練習して料理上手くならないと。



冒険者の皆さん、キャンプテントをみんな持っているみたいでした。

やっぱり野宿にみんな慣れているみたいです。


あ、冒険者なので私もキャンプテントは持っていますよ。

でも使う機会がほとんどなかったです。初めて使います。


でもやっぱりキャンプテントで寝るのって、なんか新鮮です。


----


朝になりました。

キャンプテントを片付けます。


冒険者たちはここで別々の道をいきます。

私とバリーさんはさらに東に徒歩で進むことに。

その他冒険者の方々はメリングーンへ向かうそうです。


ちなみに他の冒険者の方々が昨日と同じ格好でしたが、私は着替えました。

ウォーキングウェアみたいな感じです。でもカジュアルなやつ。


「しかしフェリシアすごいな。Cランク冒険者なんだろう?」

「はい。しかもアイテムボックスのおかげでCになったもので。冒険者になってまだ1年経ってないです」

「何だと!?なったばかりなのに信じられん。昔宮廷魔術師でもしていたのか?」

「ないです。元々ギルド職員でした。それもイリオゴストの」

「ギルド職員がこんな力あるとはな・・・」

バリーさん、なんか考えていた。

「そういえばランク昇格試験は受けるのか?この力なら一発でAランクになるかもしれん」

「昇格試験ですよね?今度初めて受けます!ただ日程は未定で・・・それにランクアップは1つずつで、アップしたとしてもBランクですよ?」

「それはサロバッド王国での話だろう?ケーブル王国は初回の昇格試験だとランクが一気に上がるのだ。そして国境近くのゼノアートは3日後から始まる。」

「そうなんですか!?私、これからケーブル王国に行く予定なんですが、そこのギルドに行ったら早速昇格試験受けてみます!」

「そうか!実は私も王国へ向かうんだよ」


ランク昇格試験。

本当はエミリアさんと一緒に受けたい。

そうだ、今度エミリアさんに会ったときに、エミリアさんをゼノアートのランク昇格試験に誘ってみよう。

きっと喜ぶと思う。

あ・・・でもその場合どうやって移動したかが問い詰められる・・・


歩いているうちに景色は変わり、今は山道です。

一応ここも馬車は通れるようにはなっていますが、傾斜がそれなりにあります。


上り坂は終わり、峠に来たようです。

峠には広いスペースがありました。

時間もそろそろ12時になりそうなので、ここでお昼にしましょうか。

「12時?時間がわかるのか」

「ごめんなさい。ただの私の"スキル"です」



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