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ステラの箱庭  作者: Arisa
フェリシアは魔法が使える
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文章についてだいぶ下手なところがありますのでご容赦ください。

あと、間違いの指摘や評価・感想などもお願いします。


多分覚醒?するのは大体4話くらいからになると思います。

私はフェリシア・シモンズ。


私が幼少期を過ごしたメリングーンでは6歳の時に全員魔力測定を行う慣習があった。


この魔力測定、魔力を測る専用の魔道具があり、それを用いている。

その魔道具が結構貴重なもので、扱いには気をつけなければいけないのだとか。


この世界の人間の多くの者は少なからず魔力を持っていると言われている。

ただ魔力値は人それぞれ。平均値は100くらいで、500もあれば多い方だと言われる。

まあ宮廷魔術師の中には10000以上の者もいるのだとか。


そして私の魔力を測定した結果、魔力は1未満、つまり0に等しかった。


つまり魔力があることが前提の魔法学校には入れないし、冒険者や魔術師にはなれない。

そして、メリングーンというところは魔力が使えない者は役立たずとして認定される。魔力が使えない者はたとえ子供であってもメリングーンを追い出される。

私も例外ではなかった。


この世界では魔法が使えない人間は少数。そういったこともあり、多くの地域では多数の魔法が使える人間から差別されていた。

ただイリオゴストという街ではそういった差別はなかったのだ。

実はイリオゴストという街は魔力の有無、種族に関わらず全て平等に扱うことをモットーとしていたからだ。


そのイリオゴストには魔力がない=魔法が使えない人たちが通う学校があったので、私はこの街に住み、その学校に通っていた。

その学校は基礎知識などは学べるが、戦闘知識・魔法の知識などは学ぶことはなかった。

まあ魔力がない人にはそういった知識は不要だからね。


そんなイリオゴストにはもう一つ特徴がある。十数年前あたりから近隣に一切魔物が近づかなくなったのだ。

そういったこともあり平和を求めたり戦闘が嫌いな人たちが多数移住してきているのだとか。


実はこの街にも冒険者ギルドの支部がある。

ここで依頼をしたり、依頼の発注ができるし、人手が足りないときは遠方の支部へ依頼を出すこともできる。

遠方の支部の魔物討伐をここで受け付けたりもしている。

まあここのギルド発の依頼、最近はほとんどが近隣の薬草採取になっているけど。


私は現在16歳で、この国での成人を迎えたばかり。

このイリオゴストの冒険者ギルドの職員として働いている。



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