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第一話「僕は未来から来たの巻」
ぴんぽーん
玄関からチャイムが鳴る。また新聞配達かと思い、無視する。俺は明日までに提出しなければならない『マリ○とル○ージの差はどこから生まれたのか。現代の格差社会に照らし合わせて』というレポートを明日までに教授に提出しなければならないのだ。
ぴんぽーん。ぴん……ぽーん。
うるさくは無いが、しつこい。一時間以上はチャイムを鳴らされている。しつこいので玄関のドアを開けてみると、全身青で統一された服を着た男が立っていた。
「僕は君を助けるため未来から来た」
「間に合ってます」
俺は身の危険を感じて玄関のドアを閉め、鍵をかけた。
「え……。ちょっと」
○○えもん 完
まだ続きます。
第二話「子孫○○○(諸事情による自主規制)の巻」
近々投稿予定。