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『セルツェ』設定資料  作者: でるた
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組織・部隊設定

逐次加筆修正します

戦闘偵察連隊(せんとうていさつれんたい)

駐屯地、南樺太駐屯地

大臣直轄

編成、偵察中隊×3・歩兵中隊×1・機甲中隊×1・砲兵中隊×1・本部管理中隊×1

新編された当初は北部方面軍隷下の第1山岳猟兵連隊として編成され、陸軍の改変に伴い新設された第3空挺師団に変遷、第二次陸軍改変に伴い大臣直轄の偵察連隊として改変された。新編当初から山岳地域における機動戦闘を念頭に置いた構想の基組織され、後に挺身行動(空挺)と山地機動能力を併せ持つ、積雪地域での強襲偵察部隊となり、昨今では環境に影響されない高い偵察能力と、偵察した敵部隊への攻撃、突破浸透からの継続的偵察行動を期待された、陸軍の先駆けとも言える部隊となっている。各師旅団に常設される偵察大隊の規模が陸軍全体になった部隊と言えば分かりやすい。極めて高度な任務遂行能力が要求されるため、下士官以上の隊員は、大宮島(グアム)で特殊作戦教導隊により実施される特殊戦技教育を修了することが義務付けられている。機甲戦力として空中投下可能な89式歩兵戦闘車、砲兵中隊はイギリス製の105ミリ榴弾砲L119を基に開発した88式105ミリ山砲を装備。大臣直轄部隊としては特殊部隊を除いて唯一の実戦部隊。




海兵連隊(かいへいれんたい)

駐屯地、相浦駐屯地・那覇駐屯地・呂宋島(るそんとう)駐屯地

参謀本部直轄

編成、歩兵中隊×3・本部管理中隊×1

大臣直轄部隊として三個連隊あり、第1から第3で番号をふられており、海兵第○連隊と呼称する。通称は各部隊が駐屯する駐屯地から、第1連隊は相連(あいのれん)、第2連隊は那覇連(なはれん)、第3連隊は呂宋連(ルソンれん)。海軍が運用する揚陸艦(軽空母)からホバークラフトや水陸両用車輌での上陸作戦に特化した部隊であり、一般的な歩兵連隊程の火力と継続戦闘能力はないく、上陸後は軽歩兵として機甲部隊などと戦闘団を編成する。




第201(だい201)空挺歩兵連隊(くうていほへいれんたい)

駐屯地、熊本駐屯地

第2空挺師団隷下

編成、歩兵中隊×4・迫撃砲中隊×1・本部管理中隊×1

西部方面軍に所属する空挺師団隷下の歩兵連隊。朝鮮半島及び島嶼群における防衛を主任務に、海外派兵や災害派遣等にも従事。余談であるが、部隊の編成番号は200番が第2空挺師団を、001が師団内での連番であり、第3空挺師団の3番目の歩兵連隊ならば第303空挺歩兵連隊となる。また、第1空挺師団の解体に伴い、100番台の歩兵部隊は欠番である。




衛生防疫本部(えいせいぼうえきほんぶ)

駐屯地、羅南駐屯地(大宮駐屯地)

参謀本部直轄

編成、秘

旧関東軍防疫給水部本部。表向きは対化学武器研究と感染症や伝染病の研究機関であり、実際は特殊武器の研究開発実験機関。非公式な捕虜や死刑囚に対する非人道的実験をしているかもしれない。小平学校と合同で尋問についても研究されており、ここでの実験は非人道的実験にも含まれる。MADの巣窟。表向きには大宮駐屯地に駐屯していることになっているが、秘匿性の高い部所については朝鮮半島の羅南(らなん)駐屯地に所在する。




大臣直轄部隊(だいじんちょっかつぶたい)

主として陸海空の三軍共通の学校や教育機関や病院や特殊部隊など。何かあったらとりあえず投入させるための便利使い出来る前線部隊も含まれる。ただし、大臣直轄部隊のうちの前線部隊はあくまでも国防大臣が出動要請を指名できるだけであり、通常は三軍の最上級組織──陸軍であれば参謀本部が管理している。




陸軍参謀本部(りいかぐんさんぼうほんぶ)

駐屯地、市ヶ谷駐屯地

国防省

国防省の計画や要望にそって、陸軍の作戦、兵站、人事等を担う組織。陸軍の最上位組織。




陸軍幼年学校(りくぐんようねんぐっこう)

駐屯地、朝霞駐屯地

大臣直轄

下士官の育成を目的とした陸軍の教育機関。中学卒業程度の学力があれば、年齢に関係なく入隊が可能であり、二年間の基礎教育をへて兵長に任官、各職種毎の教育を修了したならば3等軍曹に昇任する。文科省の管轄ではないく、普通教育を殆ど実施しないため高等学校の卒業資格は貰えない。卒業時に陸軍士官学校への進学を希望すれば、3曹任官後に陸軍士官学校への入校が可能となるが、入校には高等学校卒業程度の学力が必要。高等学校卒業資格が欲しい場合は高等工科学校への進学を強要される。





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