第三話
第三話です。早くもどうしていいかわからなくなってきた・・・どうにかダンジョン同士の戦闘をいつかさせたいですね。
まあ、なんやかんやであれから数日たって、我がダンジョンもにぎわってまいりました。
新しい仲間たちを紹介しようと思う
属性 地
種族 獣族
種類 ゴブリン
ランクF
ステータス 筋力E 魔力系G 耐久F 敏捷F
スキル ゴブリン……ゴブリンがいっぱいいるとすこしステータスアップ
属性 闇
種族 死族
種類 ゾンビ
ランクF
ステータス 筋力G 魔力系G 耐久C 敏捷G
スキル ゾンビ……ゾンビ系は戦闘時耐久が一段階アップ
こいつらが増えました!ゾンビとかきもいとか思ってた諸君。けっこうゾンビもいいものだぞ。のそのそ動いてうぁーしかしゃべらないけどなんか顔も腐ってないし、うぁーしかしゃべらない人に近いと思った。
ゴブリンは4体ほどいるんだけどステータスとかスキルに差はないのね……チュートリアルブックには特殊個体とかいるって書いてるけど、そりゃノーマルガチャをまだ4回しか引いてないようなニュービーには早いってね!
あと、ベビーグリム・リッパーに名前をつけました。名前はマオって名前にしたけど、ネーミングセンスなんて期待しないでほしいな……
「旦那!おはようでやんす」と表情はわからないけど元気に挨拶してくれるマオ。
はっきり言います。マオ結構かわいいです。うちのダンジョンの癒し担当なのかもしれません。
あとDPでできることも増えてきて、とうとう我がダンジョンも魔力素が増えてきたし、そろそろゴブリンとか程度なら進化できるかもって感じです。あと我がダンジョンは、特に意味はないのかもしれないけど、やっと二層目をつくることに成功しました。かなりDPもってかれたけどゴブリンは繁殖力高いらしいから今のうちに山(小)とかいろいろ設置しちゃいました。
俺とマオとゾンビ(名前は決まってない)が闇属性だから闇の魔力素生成ポイントとか増やしていければなと思ってるところ。
今日も今日とてダンジョンを整備していきたいと思う。そういえば、なんでもボックスから一つものが届いていて、なんとほかのダンジョンのデータが少し見れる本をゲットしたぞ!って喜んでたんだけど、初めに届くのはこの本確定なのね……
ダンジョンにもランキングがあるらしくて上位のダンジョンほど自然にたまる魔力素が多いとか色々いいことずくしだそうで、俺のダンジョンのランキングはまあ最底辺でした。
ランキングはどういう風に決めてるのかわからないけど、上位のダンジョンマスターなんてみんなEXランクのモンスターの方ばかりですごいなぁ……程度にしか思えなかったね、だって実感ないし。まだ戦闘という戦闘すらしてないからね!
「旦那、さっきからなにぶつぶついってるでやんすか?はやく闇の木から実をとりにいきましょうよ!」
とマオが俺の羽をくいくい引っ張りながら言ってくるので闇の木に向かうことにする。
あ、闇の木っていうのは俺のダンジョンに初期からある木なんだけど、この木にできる実が闇属性モンスターの進化に必要な魔力素を蓄えてるらしくて食べれば食べるほど進化に近づくらしいから毎日この木の実を取りに行くのが日課になってる今日この頃。
味もコーラ味に近いからバクバク食えるだ。
これからも頑張っていきたいなあ……
ダンジョンのギミックとかモンスターたちを育成できる環境とかも整えたいからね!