プロローグ
携帯で投稿しているので一ページが短いです。
ある神が動物を創造したあと人間を創造した。
その神は人々に力を与えた。知恵、火、筋力、感情など様々なものだった。
しかし、神は人々に力を与え過ぎた。
「魔法」である。
さらに、強大な力を持つ人間が6人も出現し、その人望によってそれぞれの国を作った。
一人は武力によって人々を団結させ
一人は知恵によって法によって人々を統制し
一人は勇気によって人々に崇められ
一人は魔法によって人々を魅了し
一人は人徳によって人々に好まれ
そのようにして国を作っていた。
しかし、一人の異端児がいた。
その者は全ての点において他の者を凌駕していた。
その強さに憧れ、ついていった人々は皆死んだ。
否、殺された。
その者の野望のために・・・
その者の野望とは、神になること。
即ち、この世界を手に入れること。
その者の野望を止めるため、5人の国は共同で立ち向かった。
必然的に連合国側が勝利し、その者は全ての国の中心に封印された。
だが、全能のその者がもたらした被害は尋常ではなかった。
被害は『全ての国の文明の破壊』だった。
それを見兼ねた神は一人の男を送りこんだ。
それが『大神官』というものである。
その『大神官』によって後の世界は安定した歴史を送った・・・・・・