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第14話

 話は、リュウトの部屋にやってきた訪問者が、まだ王宮にいた時にさかのぼる。

 

 アルトレ王が復帰したこの日、王宮は朝から大わらわだった。国を復興させるために、官僚から出入りの商人まで、様々な人間が朝から晩まで走り回っていた。

 シェンラもその例外ではない。近衛隊隊長に抜擢されるというのは大変なもので、王近辺の警護から新しい近衛兵の人選、王宮全体の人の流れの取り仕切りなど、仕事が次々と舞い込んできて、彼女を圧迫した。


 だが、シェンラはそれらをひとつひとつ片づけていき、夜になる頃にはほとんど終わらせてしまっていた。普通なら3,4日かかってもおかしくないというのに、これは驚異的なことだ。


 どうして彼女がそこまでしゃかりきになれるのか。周囲の人間はその理由を、国や王への忠誠心だと解していたが、実際のところは少し違う。

 もちろん、彼女にはこの国のために働きたいという思いはあったし、だからこそ誰よりも長く王宮に詰めていた。ただ、仕事へのインセンティブをもう少し正確に表すならば、『責任感』という言葉が最もふさわしかった。


 彼女は必死になってやらなければならなかったのだ。アルトレ王、騎士団長、騎士団の仲間、そして自分が戻ってきたことを喜んでくれている民衆のためにも、近衛隊隊長としてふさわしい結果を出さなければならなかった。

 半年前、カンドルの権力に抵抗しきれずにおめおめと城を追い出されたという負い目。にも関わらず自分を受け入れてくれた国への感謝。そんな様々な気持ちが、彼女に責任感を抱かせていた。


 そして、そうした責任感は否応もなく本心を隠してしまうものだ。

 心の赴くまま、会わなければいけない人間の前に飛んでいきたいのに、責任感が歯止めをかける。義務と欲求の板挟みだ。

 そうして葛藤が生まれ、シェンラの胸の内にもやをかけることとなったが、彼女はそれに対して、驚くほどの正攻法で攻めた。つまり、まず責任を果たすことが第一、その後でゆっくりと望む場所へ向かうことにしたのだ。

 だからこその仕事ぶりだった。(誤解してはいけないのは、彼女が騎士としての仕事を嫌がっているわけではないということだ。彼女は自分が騎士であることを誇りに思っている)


 

 城の人間はそういった彼女の葛藤に気付いていなかったが、1人だけ、完璧に理解していた男がいた。

 彼女の恩師であり、上司であるゲルマ・リーシェル。シェンラのことなら娘のように知っている彼は、その細い背中を後押しするつもりでいた。


「シェンラ」

「はい?」


 その時、シェンラは王宮の一室にて、他の近衛隊の隊員と共に明日以降の王宮の警備計画を練っているところだった。政変の続いた今、王宮の守りを固めることは重要な仕事であるため、どうしても後回しにはできない。王の予定に合わせて早急に案をまとめなければならなかった。

 シェンラに残っている仕事はあとこれだけだったため、よほど集中して事を行っていたのだろう、ゲルマが扉をノックして中に入っても気付かれず、声をかけることでようやく彼らの目がこちらに向いた。


「き、騎士団長殿!」

「これはこれは!」


 他の隊員たちがお偉い人の登場に驚いている中、シェンラだけはかすかに眉をひそめ、歓迎しない素振りを見せていた。


 集中したい時に来られたら、さすがのシェンラも苛つくか。

 ゲルマは苦笑しつつ、話を切り出す。


「ちょっといいか。明日の晩餐会について、話したいことがある」

「……後ではいけませんか?」

「すまんな。急ぎなんだ」


 そう言って外を顎で指すと、シェンラは渋々と了承した。

 他の隊員に断りを入れ、2人して廊下に出る。


「……ふむ」


 ゲルマは廊下をぐるりと見回し、人影を確認する。この忙しい時期にも関わらず、通る人はまばらだった。運がいい。これならばシェンラとの会話が聞かれることはない。


「どのようなご用件ですか? 晩餐会なら、私は出席しないはずですが……」

「私は前々から思っていたのだが」


 焦り混じりのシェンラの言葉を遮り、ゲルマは穏やかな調子で切り出した。

 まるで親が子に語るように。


「お前は、純粋すぎるきらいがある」

「……はい?」

「真っ直ぐでありすぎているんだ。それは時に美点となるが、時にはお前の足枷ともなる」


 きょとんとしているシェンラ。

 その表情だけでも分かる。ああ、本当に真っ直ぐだ。これは彼女が騎士見習いだった頃となんら変わっていない。

 農民から這い上がり、その精神力と努力によって正真正銘の騎士となったシェンラ。貴族出身の騎士とはひと味もふた味も違う。虚構と欲望に惑わされることなく、現実をそのまま受け止められる強さを持っている。


 だが、それが短所ともなることを彼女に知ってほしい。

 その美しくも可愛らしい呆け顔を、次のゲルマの言葉が硬直させる。


「『流舞武人』殿にあのようなことを聞いたのも、その真っ直ぐさが原因だ」

「え……」


 彼の名前を出しただけで、シェンラの顔色が変わる。

 その心の中では、よほど彼の者が大きくなっているようだ。


「お前はただ疑問に感じたから、あんなことを聞いたのだろう。だがな、疑問の先にあるものを一度考えてみるべきだった。それを言葉にして何が変わるのかを予想しなければならなかった。そうやって裏の裏まで読むというのはひねくれ者にしかできないものだが、時にはひねくれる必要もある」


 ゲルマの言葉に、ぎりっと拳を握りしめるシェンラ。すでに何度も反省していたのだろう、その顔には悔恨の思いが滲み出ている。

 あの後、すぐに彼女を叱りつけるような真似をしなくてよかったとゲルマは胸をなでおろす。シェンラは己を振り返ることができる人間、他人が性急に問題点を指摘するよりも、自分で己の失敗を見つけ出す方が、よっぽど本人のためになる。

 

 そして大事なのは、その悔恨の次にどう進むかだ。

 

「まあ、そう言う私も彼の意図を完全に理解しているわけではないのだが……どうも、『流舞武人』殿は浮世離れしていてな。かと言って世間知らずというわけでもなく……よく分からんお方だ」


 ゲルマ自身、神魔戦争の間は前線で戦っていたとは言えども、英雄たちとそうお近づきになっていたわけではない。幾度かの戦場や作戦会議、演説などで彼らの姿を見たことはあっても、直接話をしたのは今日が初めてのことだった。

 だが、そうやって1歩引いた立場から見ているからこそ分かることもある。英傑五星の面々は総じて掴みどころがなく、何か常人とは違った思考を持っていると。


 『流舞武人』は特にそうだった。彼は神魔戦争の間、他の英雄たちと言い争いをしていることも多く、5人の中でも特に浮いていたように見えた。

 国の元首が集う会議でも、例えば『たとえ戦術的な最大効果が生まれようとも、魔力残滓が大量に発生する広域殲滅魔法の使用は控えるべき』と、戦争中とは思えない彼の言葉に度肝を抜かされた人間は少なくない。

 しかし『流舞武人』がこの世界の常識を知らない痴れ者というわけではなく、その常識とは違った別の常識を持っているような。そしてその目は、目前の戦争だけではなく、どこか遠い場所を常に見据えているように、ゲルマには見えた。


「私は思うのだ。彼には彼の明確な目的があると。そしてそれを理解できている者は少ないと」


 『流舞武人』の話にはいたく興味があるのか、シェンラは身体を耳にしたかのように集中している。

 ゲルマはその態度に苦笑しつつ、彼女のための言葉を紡いでいく。


「今回の事件について考えてもみろ。彼は、カンドルが言っていたように、自分がアルトレ国の支配者になったり、相応の褒章と地位を貰い受けたりすることを望んでもおかしくはないのだ。

 しかし、彼はそうはしない。それどころか、今この国に与えている『流舞武人』殿の影響は、あまりにも少ない。

 確かに彼のおかげで王は救われた。だが、それは間接的なものでしかない。直接的に王を救う行動に出たのが私とお前だったために、民衆や官僚たちにとっての救世主は私たちということになっている。

 彼の手紙に書かれていた助言も、直後の混乱を収めるための手段でしかなく、それ以降、どのようにこの国を統治すればいいのかは一切書かれていない。

 分かるか? 彼は自分がアルトレ国に与える影響を、極力抑えようとしているのだ。

 ……あの地下牢でカンドルに向けてリュウト殿が放った言葉、『勝ったのはアルトレ国の人々だ』というその言葉の真意は、そういった彼の行動にも秘められているのではないか」


 ゲルマにとって『流舞武人』は英雄であり、戦場で命を救われたことも数知れない恩人だが、それだけで彼に全幅の信頼を寄せているわけではない。神魔戦争での彼の発言を耳にし、行いを目にしていく内、経験則的に自ずと分かってきたのだ。彼が悪事を働くような人間ではないと。

 シェンラにそれを分かれと言っても無理な話だ。まだ出会って10日程度しか経っていないと聞いている。そんな短期間に『流舞武人』の奥深さを知れと言っても不可能。

 経験的に理解することが無理ならば、能動的に知る他ない。

 

「シェンラ、お前はそういうリュウト殿の真意を知りたいか?」

「え……」

「本心を聞かせてみろ」


 驚くシェンラだが、ゲルマにそう促されると、意を決したように「はい」と頷いた。


「知りたいと思っています。しかし……」

「なら、直接聞いて来い。今のお前にすぐひねくれろと言ってもできないだろう。真っ直ぐなお前には、真っ直ぐにぶつかってくるのがお似合いだ」

「そ、それはもちろん、時間が空けば彼の所を訪れるつもりですが」

「ダメだな。今すぐ行ってこい」

「しかし、まだ警備案が……」

 

 まだ四の五の言っている彼女の背中を、ゲルマはポンッと叩いた。


「行ってこい。あとは私がやっておく」

「……」


 シェンラは一瞬迷う仕草を見せた後、


「はい!」


 晴れやかな返事と共に走り出した。


 こちらを振り返ることもなく、一目散に己の道を進んでいく彼女。

 

 娘を送り出す気持ちとはこういうものか、とゲルマは寂しげなため息をつく。

 できるなら、その純粋さを持ち合わせたまま成長してほしいものだった。


 ……後で自分も彼らに会いに行くのもいいかもしれない。


「……では、こちらはこちらでやるか」


 気合を入れて、先ほどシェンラがいた部屋へと戻る。

 中では近衛隊の兵士2人が待ちくたびれたように椅子に座っていたが、ゲルマが入ってくるなり立ち上がり、「き、騎士団長殿!」と居住まいを正した。


「その書類を見せろ。警備案だろう?」

「は、はい!」


 兵士から紙を受け取ると、ゲルマはそれを流し読みし、


「ふむ、これならなんとかなる」


 子を助けるために腕を振るうのだった。



 ゲルマに後押しされ、騎士の平服(肩にアルトレ国の紋章が縫い込まれた、絹のシャツと短めのスカート)に、護身用の剣を腰に携えて王宮を出たシェンラは、そのまま目的地に向かうようなことはせず、まずは菓子屋に立ち寄ることにした。

 自分が食べるためではない。今から会いに行くのは無礼を働いてしまった相手であるため、ちょっとした手みやげでも持っていかなければ、失礼に値すると思ったのだ。


 だが、商店の立ち並ぶ区域に入った途端に訪れた嵐に、シェンラは驚き呆れてしまった。


「な、なんだこれは……」


 夜にも関わらず、道に溢れんばかりの、人、人、人。1歩足を踏み出せば他の肩とぶつかってしまうほどの大盛況ぶりだった。酒場や食事屋が満杯なのはもちろんのこと、道端で酒瓶を傾けて宴会に興じる集団もいる。

 長年この国に住んでいて、こんなにも国民がはしゃぎ回っているのは、神魔戦争が終わった時以来ではないだろうか。宰相が支配していた頃の暗い街と比べれば、劇的な変わりようだった。


「アルトレ王、ばんざーい!」

「シェンラ隊長、ばんざーい!」

「おらおら! 今日は復活祭だ! 出血大奉仕! なんでもいいから買っていきな!」

「酒だ酒ー! 食いもんももっと作れ!」


 がやがやと騒がしい商店街。

 つい先日までは人がまばらだった店には活気が戻り、重税によって店の営業をやめていた大将が、威勢よく客の呼び込みをやっている。

 栄養失調寸前だった国に、一気に栄養が巡りだしたかのような変わりようだった。


 そして一番の違いは、皆が笑顔を浮かべているということ。

 下を向いてばかりだった人たちが、こんなにも希望に満ちた表情をしてくれている。

 シェンラはかすかに涙ぐむ。こんな光景が見られただけでも、自分の行いが報われたと、そう思えた。


「ん? おい、あそこに立ってるのってまさか……」

「あの赤い髪って、そうだよなあ?」


 シェンラは周囲の声の変化に気付き、まずいと感じた。仮にも自分は救世主として見られている。こんな場所にいては無用の騒ぎを引き起こしかねない。


 菓子屋はあきらめることにして、シェンラは身を翻し、裏道に入っていった。

 

「ふぅ……ここからなら大丈夫か。まったく、えらい騒ぎだ」


 笑みを浮かべながら独り言をつぶやき、裏道のじめじめと暗い雰囲気の中を突っ切っていく。

 裏道は複雑に入り組んでいるが、ちゃんと道を知っている人間にとっては良い近道になる。『宿り木』までそう時間はかかりそうになかった。


「……」


 青い月に照らされた暗道を歩きながら、シェンラは考えていた。彼に会ったらまず何を聞こうかと。

 謝るのは当たり前の話。その次は、彼が許してくれる限り、彼のことが聞きたかった。


「……純粋、か」


 先ほどのゲルマの言葉を思いだし、シェンラは自嘲の笑みを浮かべた。


 純粋、などという美辞麗句で飾りたてられるほど、自分は良い人間ではない。ただの馬鹿で愚か者、ただそれだけだとシェンラは感じていた。

 器用な者なら、そもそも彼に根拠のない疑いを抱くはずもなく、抱いたとしてももっと上手く真実を確かめられるはずだ。例えば神魔戦争の資料を掘り起こして英傑五星について調べたり、彼を知っている人間――ゲルマやアルトレ王に彼の人となりを尋ねたりしてもいい。

 そうすることができず、愚直に本人に突撃するというのは、例えば料理の作り方を師匠に何度も教えてもらうのと同じで、センスがない。師匠の仕事ぶりを見て、技術を盗むのが器用な料理人というものだ。


 だが、それが分かっていながらも、今はこうするしかなかった。ゲルマの言うとおり、いきなり器用になることは不可能。今は自分にふさわしい方法を取るしかないのだ。


 シェンラはこれからやってくる時間に、若干の不安を覚えながらも足を進めた。


「そこの姉さん、ちょいっといいかな?」


 急ぐシェンラを、女の子のものらしい高い声が止めた。

 こんな場所に誰が? と疑問に思いつつ、声の出所に視線を移す。

 すると曲がり角から小さな体躯がゆっくりと姿を現し、シェンラは目を見開いて驚いた。


 長い髪、肌、服、全てが真っ白。

 大きくぱっちりとした瞳と、髪の先端につけられた一つのリボンだけが、とても紅い。

 人形の如く整った顔は不適な笑みを浮かべており、華麗さと魅惑さが入り交じった、なんとも不思議な雰囲気を漂わせ――しかし、それでいて外見は明らかに少女だったのだ。


 いったい何者なのか。長くこの街に住んでいるが、こんな少女は初めて見た。


「道を教えてくれないかな? 迷っちゃってね……酒場に行きたいんだ」


 凛々しい声で尋ねられて、シェンラはハッとする。あまりにも場違いなものの出現に、一瞬呆けてしまっていた。


「酒場? どこの酒場だ?」


 聞き返すと、少女は興味なさそうに肩をすくめた。


「どこでもいいよ。とにかく飲みたいんだ」


 飲む、というのはつまり、酒を飲むということだろう。

 この国では、酒は17歳になるまで飲んではいけないことになっている。目の前の少女はどう見ても10代前半だ。


「君は子供じゃないか。子供が酒を飲むのは感心しないが……」 

「子供? アタシが?」


 怪訝そうな顔をした少女は、確かめるように自分の身体を眺める。

 「ははっ」と小さな口から笑い声がこぼれた。


「なるほど、確かにそうだった。じゃあいいよ。大通りに出るような道を教えてくれるだけで」

「……だったらこの先をまっすぐ行って、突き当たりを左だ」

「あんがと。教えてくれたお礼に、アタシからもお姉さんに忠告しとこう」


 教えた道へと向かいだす少女とすれ違った瞬間、シェンラの身体はこわばった。

 何か、とてつもない存在が目の前にいる気がしたのだ。本能的に逃げ出したくなる存在感。こちらを圧倒してくる威圧感。

 あの銀髪メイドのルシィと目を合わせた時とよく似ている。


「決闘に行くつもりかしんないけど、そう緊張してたら良い結果は生まれないよ。肩の力抜いたら?」

「あ、ああ」

「じゃ」


 少女が離れていくにつれて、ぴんと張りつめていた空気が徐々にほぐれていく。完全に姿が消えると、ようやく息を吐くことができた。


 なんとも不気味だった。か弱い女の子の姿をしていながら、あの強烈な気配。まるで何百人もの兵士を目の前にしたかのようだった。

 あのような人間がこの街にいるとは……後々、ゲルマに報告する必要があるかもしれない。

 そんなことを考えながら、シェンラは『宿り木』への道を再び歩き出す。




 『宿り木』に到着したのはそれから少し後。ここでも多くの客が派手に飲み食いしていて、外にまでその騒ぎが届いていた。

 女将のカルラはもちろん、見知った従業員たちも忙しく働いていたため、挨拶するのはやめておくことにし、裏口から宿屋の家屋に入る。

 勝手知ったる宿屋の中。迷うことなく階段を上る。


 そうしてついに、彼が泊まっている部屋に到着。


「……」


 思い切って扉の前で手をあげるも、やはりためらってしまう。

 ここから先は、自分の人生の中でも1,2を争うほどの大事な時間になるのだ。どうしても緊張してしまう。


 だが、とシェンラは大きく息を吸い、吐いた。

 覚悟はできている。


「よし」


 こんこん、と小さな音が響いた。


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