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セルフライナーノーツ(2.付記)
※「2.言葉はよき事のために神が与へてゐるのざから忘れん様にな」の付記になります
ひふみ神示では、冒頭の帳において「口と心と行と、三つ揃うたまことを命といふぞ」とあります。
上記の一文で、「心(思考)と口(言葉)」ではなく、「口と心」とわざわざ逆の順番にしている事に注目しています。
おそらく、これは『言霊』が降りてくるという事を示唆しているのではないかと思っています。
つまり、言葉は神であり、その言葉を介して思考(→ひらめき)が生まれる、いわゆる「天啓」です。
そう考えれば、2.で取り上げた神示の数文が、とても理解しやすくなるのです。
そして、言葉により、情報、想いの共有が出来たからこそ、これほどまで人類が発展できたのだと思います。
今直ちに、(私達一人々々において)言葉や視覚の共有が、全くできなくなったとしたら「ローマは一日にして滅ぶ」です。